記事一覧

乙女のゲームのススメ Vol.121 ゼルダの新作について



WiiUのタイトルとして開発が進められてる、オープンワールドスタイルの新作ゼルダの発売時期について、プロデューサー自ら2015年内の発売という納期を絶対とはせず、タイトルの完成度を最優先とする旨がアナウンスされ、その件について色々言われてますが、cocとして賛成です。



ゼルダは今現在希少な存在とも言える、純然たる”攻略”を楽しむゲームですから、その攻略に最も必要なのはタイトル自体の完成度ですし、そこを突き詰めず納期厳守でリリースされるのは勘弁してほしいです。



あと、個人的にはPC買い換えが遅れてるので、WiiU購入までの猶予期間が延ばせるようになるので発売が来年になってくれたほうが嬉しいですw



早く遊びたいという気持ちも当然ありますけど、それとは比較にならないほど、キチンと作り込んで欲しいという思いのほうが強いですね。



そんなわけで、今回の新作ゼルダの今年中の発売の可能性は厳しくなるかもというアナウンスはcocにとって朗報なのでした。



何なら、来年の末でも良いくらいです。ガッツリ作り込んで10年後に遊んでもワクワクするような完成度にしてくれるなら、喜んで待ちますです。



ゼルダはそれだけ特別な存在ですしね。そこらへんの消費されるタイトルと同様の価値観で語って欲しくないです。あぁ、あとゼルダを攻略本や攻略サイトみて遊ぶ人にもゼルダについてあれこれ語って欲しくないです。



こういうこと書くと、あれこれと屁理屈投げられがちなんですけど、ごちゃごちゃ言う前に、攻略情報無しでゼルダやってみれば分かるはずなんだよね。その素晴らしさが。



謎解きという部分の美意識が、芸術の域ですから。その巧みなヒントの散りばめ方に気付き、何日も立ち往生して進めなかった謎解きが解けたときのあの達成感を一度でも経験すれば、攻略情報なんて絶対見るもんかって誰もがそう思うはずです。



”楽しい”が針を振り切る瞬間って、快感と感動と達成感が混ざり合って、なんか叫びたくなるんですw



ゼルダはそういうのを感じさせてくれる唯一のタイトルですから、ゲームというカテゴリーの中の一本って感じじゃなく、”ゼルダ”という独立したサブカルチャーにまで到達してるんじゃないかって思うくらいです。



故に世界中で支持され、海外でもレジェンドタイトル扱いを受けてるんだと思うのです。



ですから、ゼルダの新作を待てる期間が伸びそうというアナウンスは、世界中のゼルダファンにとっても嬉しい知らせだったんじゃないでしょうか。



少なくともcocはそうです。



そんなわけで、待つ楽しみが増えて、少しゴキゲン様なcocさんなのでした。それではまた次回です。

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://coc2.s60.xrea.com/diary-tb_v3_t2.cgi/4081

トラックバック一覧