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乙女のゲームのススメ Vol.10 アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス   ☆前編☆

さあ~今日もゲームのススメ
はじまり~♪ はじまり~♪

本日もメガドライブの名作から
ご紹介。

『アイラブ ミッキー&ドナルド』
ご存じでしょうか?

え!?
知らない!?
う~~ん。それは実にもったいない、、、

この作品、一作品としての評価も
当時は高いものでしたが
それよりもやはりメガドライブの
市場寿命を延ばすことに一役駆ったと
いう部分に大きな効果があったと思います。

88/10/29に
日本の家庭用ゲーム機業界で事実上初の
16bit cpuを登載し発売されたのが
メガドイブでした。
(実はそこからさかのぼること、7年程前に ぴゅう太 というマシンが16bitを積んでトミーから発売されていましたが、、、)

しかし打倒ファミコン競争でメガドライブより
一年早く市場に登場していたのが、PCエンジンです
(ちなみにPCEのメインcpuは8bit)

この二機種が、任天堂のニューハード登場までの間に
どれだけシェアを獲得することが出来るのかと
当時は結構盛り上がりました。

最初、大方の予想はメガドライブ圧勝!!でしたが
思わぬ弱点が露呈されました。

それはゲーム機にとってとても重要な
グラフィック能力の貧弱さです、、、

いわゆる『色数』です。

元々もっている『色数』PCEの515色を
かるく越えていましたが、、、
その元々ある『色数』から選んで1画面に表示
出来る色数がメガドライブは少なかった、、、
(PCEは515色中から1画面に515色使用可)

これが災いしてか、販売台数もPCEに
リードされてしまいました。

しかし!!
発売から2年後の90/11/21
メガドライブの再躍進が始まりました。

表示色数がすくなけりゃ、すくないで
これなら どうよ!! っと
言わんばかりの『中間色』を多用した
それまでのMDにはなかった、ソフトの登場です

その作品の名は
『アイラブ ミッキーマウス 不思議のお城大冒険』

これが今回ご紹介している
『アイラブ ミッキー&ドナルド』の
シリーズ第1弾です。
(ちなみにミッキー&ドナルドは第3弾)

この中間色使用と2年というソフト開発研究の結果
続々と良作なMDソフトが市場に登場し
大変活気づいたのが、強く印象に残ってます。

さて肝心な『ミッキー&ドナルド』の
ゲーム内容ですが、それは明日の『後編』にて
詳しく解説したいと思います(おいおい・・・)

それにまだMD話しも少しありますし
(まだMD話しやるつもりなのか?あたしは・・・)

それでは明日『後編』で~~!
(↑あっ!強引にまとめやがった!!)

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