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乙女が思う 21世紀のゲーム産業の行方 Vol.5 GBアドバンス

早くも5回目を迎えました。
『乙女が思う ゲーム産業の行方』

今日は今後のゲーム産業の世界に於いて
新しいスタンダードになるであろう
『ゲームボーイアドバンス(以下アドバンス)を
テーマに進めて行きます。

この『アドバンス』はかなりの性能を
備えているようです。

画像表示に至っては、すでに『携帯機』の枠を
越えてしまっているようです。

すでに聞きおよんで、おられる方も
いらっしゃれると思いますが、
ここで比較例をいくつかご紹介させて頂きます

1・・SFCの移植は容易の域
2・・サターンクラスのムービーも移植可
3・・ポリゴン能力も装備
4・・N64のヨッシーストーリがそのまま
   動く程の高性能

以上が少ないながらも、今まで雑誌等で
発表された、驚くべき事実です。

これほどのグラフィック機能を装備している
『アドバンス』はっきり言って、
バケモノ級です。

さらにネットワーク対応といった
現在では、不可欠な要素も備えています。

このネット機能を使って対戦、交換等の
システムを積んで、恐らくリリース
されるであろうと思われるソフトも
いくつかが、容易に見えてきます。

ポケモン、ポケモンカード、遊戯王、
ドラクエモンスター、カードヒーロー、
パワプロ、ピクロス、釣系ソフト、
テーブル系ソフト、メールソフト、など
(以上のタイトルは一部を除いて、正式に発表された事実は無く、私個人の予測によるものです。)

このようなソフトがリリースされるのは
時間の問題でしよう

現在、全世界で9000万台近く販売された
『ゲームボーイ』シリーズ

その新顔としては、あまりにも凄すぎる性能

このバケモノ携帯機の機能の中で
さらに注目さられるのは、
昨日、この連載のテーマにしていた
『ドルフィン』とのリンクです。

一見、DC+NGPのように感じられますが
そこはやっぱり『任天堂』
携帯機でのノウハウは『SNK』が
立ち向かえる程のものでは、ありませんし
『アドバンス』自体のスペックが
あってこそのアイデアを当然ながら
『任天堂』は用意しているでしよう。

この『ドルフィン』と『アドバンス』の
リンクに今後コンショマーマーケットの
動向の鍵があるような気がします。

『PS2』登場から、一段と『大作』傾向が
高まりはじめている現在

その真逆から、仕掛けを放り込む『任天堂』
流れはどちらに傾くか

『任天堂』の王座返り咲きか!
『ソニー』の商業魂の勝利か?
はたまた、『セガ』が隙をついて
初の王座に駆け上がるのか?

おもしろくなりそうです。

個人的には、市場再編を熱望しています。

『アドバンス』 主なスペック

CPU:メモリ内臓32ビットRISC-CPU(英国ARM社製CPUコア採用)
LCD:反射型TFTカラー液晶
画面サイズ:縦40.8ミリX横61.2ミリ
解像度:240X160ドット
表示能力:65000色
外形寸法:高さ80ミリX幅130ミリX厚さ25ミリ
重量:約140グラム(電池含まず)
電源:単3アルカリ乾電池2本
連続使用時間:20時間

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