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乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.3 GBアドバンス

急遽、連載第3回目の掲載です。

残念と言うか、、、当然と言うか、、、。

『ゲームボーイアドバンス』
年末に発売延期決定、、、、、、、。

理由は製造部品の確保が
需要供給の絶対数に届かないため、、、。

出たな!御家芸!
方便だよ、、、。確実に、、、。

でも実は、この発売延期
かなり以前から判ってました。私。

今年の1月の時点で8月発売は80%無理だと
思ってました。

だって、、、『GBC』の生産ライン増強。
『GBCソフト ゼルダ3部作』の
発売タイムテーブル
あと、経営予算収支の面から見たり
N64のソフトスケジュール
アドバンスソフト開発機材の展開、、、。

どの角度から調べても『8月発売』の
現実性が見えてきませんでしたし、、、。

この『アドバンス』の正式な延期発表により
『ドルフィン』の今年発売も消えましたね、、、。

どうするんだろう、、、。

もしや、、、N64の時と同じく
『最後発』になってしまうのかな、、、。

『X-BOX』より『後発』になってしまうと
最悪でしょうね、、、。

はっきり言って『いいソフト』が
『ハード』を引っ張るっていうのは
ここまでライトユーザーが膨れ上がった
コンシュマー業界では通じません。

ゲーム機なのだから、ゲームは当たり前
要は付加価値なんですよね。

ライトユーザーが、数多いハードの中から
何を基準にして、購入しているのか?

これは驚く程、ゲームと離れた感覚の
付加価値が大きな割合を示します。

勿論、私のようなヘビーユーザーは
ソフトタイトルが一番の関心事ですが

彼らライトな人達にとって
そんなの知ったこっちゃないのです。

たしかに『ソフト』がライトな彼らを
振り向かせる要因になる時もありますが
それを待っていたら、売れる物も売れません

『アドバンス』&『ドルフィン』の付加価値
それはPS2に対抗出来る以上の性能を備えた
低価格の新製品と云う部分でしょう。

これはPS2のソフト戦略が軌道に乗り切る前に
発売してこそ初めて付加価値となります。

遅れては、、、意味がないんです。

任天堂。我が道行き過ぎっス、、、

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