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乙女のゲームのススメ Vol.15 MDアラジン

久しぶりのゲームのススメです。

と言っても、実際このテキストは
書き溜めしてあった物で、この前置きだけを
今日加えているだけなんですけどね、、、。

それでは、本題スタートです。

メガドライブ(以下MD)の傑作『アラジン』
ご存じでしょうか?

LOW TEENな人には時代的に
苦しいかもしれません。

発売されたのは、1993年ですから
もう7年も前になりますね。
(げっ! もう7年も経ったの、、、。)

当時『スーパーファミコン』(以下SFC)でも
カプコン社から同名のソフトが
リリースされていましたが、このMDの方は
移植物ではなく、セガ販売のオリジナルで
個人的にはこのMD『アラジン』の方が
面白いと思います。

内容はアクションゲームです。
(まっ。当然やね)
このMD『アラジン』の特筆するべき所は
絶妙な配色と緻密なドットパターンによって
見事なまでにウォルトディズニー『アラジン』を
再現して見せた事と
これまた見事なゲーム難易度のバランスです。

グラフィックに関しては
当時MDのディズニー作品のどれを取って見ても
素晴らしく、他の機種より優れていました。

詳しくは、日記過去ログ
『アイラブミッキー&ドナルド』を参照願います

キャラクターゲームに於いての
グラフィックレベルと云うものは
少し言い過ぎかもしれませんが、ゲーム性より
重要な事だと私は思ってます。

今ではマシンスペックの向上により
セルから簡単に落として
加工する事も出来るようになりましたが
当時はドットで書いていたのです。

MDの『アラジン』もしくはアイラブシリーズの
ドットパターンはとても素晴らしく
見ているだけで愉しくなってくる程です。

最近の取り込み画像になれてしまってる方には
このドットの繊細な表現力に
驚く事間違いなしです。

ローテクから生まれた中間色の応用が
このような作品を生み出す結果となるとは
驚きものです。

そして『アラジン』は
やはりゲーム機にとってスペックはあくまで
『仕様』であり、ソフトは作り手のセンスで
完成度が決まるって云う手本のような作品ですね

肝心のゲームの方も良い出来でした。
難易度のバランスに至っては『絶妙』の域まで
達しているのではないかと思うくらい
素晴らしい完成度でした。

MDのソフトを語る上で外せない1本ですね。

今現在プレイしても
最新のゲームに負けないパホーマンスパワーに
当時のMDソフトの底力を感じます。

「7年も前のゲームなんて、、、」などと言わず
機会があれば是非プレイしてみて下さい。

特にMDをあまり知らない人に
プレイしてほしいです。

プレイする価値『大』です。

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