記事一覧

乙女の『けしからん!』 Vol.3 女性って、、、

先日『プロレス話し』で全日の御家騒動の事に
ついて馬場元子氏の話しを書いていた時フト
ある女性のトンチンカン振りを思い出したので
今日は『女性』についての『けしからん』を
書く事に致しまふです。

近年(と言える程最近ではないですが)世間では
『セクシャルハラスメント』と云う言葉が
あちらこちらで幅を効かせてますが
意味を履き違えてる女性が多いと思いませんか?

そもそも
『性的』→『嫌がらせ』や『精神的苦痛』を
与える事が『セクハラ』ですよね。

これは別に女性を保護する為に作られた主義では
ないはずなのに、日本では何かと言えば女性が
「セクハラだ!」と声高に主張する傾向が
あります。

これ、ハッキリ言ってほとんどが
トンチンカンな主張が多いです。

同じ女性として情けなく、そして呆れてしまう
場面を多数、見たり聞いたりします、、、。

結論的な事から言いますと、欧米の女性文化と
日本の女性文化の歴史の違いが多きすぎると
云う事でしょうね。

日本人の悪い所として、欧米文化至上主義と
云うものがあります。

勿論、欧米文化の中にも日本人にとって
相性の良いものもありますが、それと同時に
合わない又は時期焦燥なものもあって
それらを判別する目を持つ人が少ないと感じます。

やはり、肝心なのは自分の体に流れている
日本人文化の血を自分自信で自覚し
そして今、己が立っている地べたは『日本』
なんだと再認識して初めて、異国文化の
交流や受け入れ、適用を考えるべきなのです。

『セクハラ』の一般的な定義が誤った解釈の
方向にいきやすいのは、日本の女性文化の確立の
歴史が浅い事に大きく関係していると
私は感じます。

この『日本』に於いて、女性文化が一般的に
認知され、冷遇から脱却することが出来たのは
ごく最近だと言っても差し支えないと思います。

つまり『日本』では女性の社会進出はまだまだ
はじまったばかりの段階で、これからさらなる
経験値を積んで行かなければなりません。

これは、この国に女性として生まれたからには
義務なのです。

今後の先の世代の女性の人達に繋いでいき
揺らぐ事のない歴史とする為に。

しかし残念ながら、まだこの国の女性達の
意識の中に勝ち取って行くと云う意識を抱けてる
人が多くはないのも事実です。

中には必死に男の人と張り合おうとして
男女平等を履き違えてしまう女性もいます。

今はまだ張り合う時期ではなく
女性一人々々が自らの自己を確立する
時期なのではないでしょうか?

それに張り合うにしても、この国に於いての
歴史が違い過ぎますしね。

近年まで確固たる男性上位文化であった
日本でいきなり女性が前に出ていけば
当然なんらかしらの不都合は生じるものです。

そう云う事にいちいち腹を立てても
それはナンセンスと云うものです。

言い方を変えれば、女性の権利が認められている
と言っても、それは権利であって主張の保護を
してもらっいるわけでなく、平等なのです。

そして、平等のラインで凌ぎを削って
競いあっていくのですから、社会経験値に優る
男性に有利に物事が運んだとしても
それは差別ではなく、実力であったのだと
認める潔さを持つのが賢明な事だと私は思います

それにそんなに『日本の女性』の文化と
云うものは酷いものだったのでしょうか?

私達の母親や祖母はそんなに不幸せな人生で
社会に貢献させてもらえないものだったの
でしょうか?

私は違うと思っています。

『男を立てる』と云う今では見向きも
されないようなこの言葉に、日本の女性の歴史が
凝縮されていると思います。

ここからは私の母に教えてもらった話しを
させて頂きます。

母いわく

男を育てるのが女の仕事。
男は女が誉めればそれが力になり
けなすと、それ以上は大成しないもの。
男前を見つけるのではなく、女が男を男前にする
のが昔からの女の努め。

と云う風に私は母に教えられました。

この母の言葉を元に考えると
「最近の男は情けない」と嘆く女性が多いのにも
納得できます。

つまり、女性が求める事に捕らわれすぎて
この国の文化の要である『女性が男性を育てる』
と云う事をしなくなってしまったので
オロオロする男性が増えたのではないでしょうか

すなわち、この国の文化を放棄して
女性の立場云々を論じること事態
虫が良すぎるのかもしれませんね。

要は私達が日本人であると云う自覚を
もって生きる事が大切だとおもいます。

欧米文化も素晴らしいものも
あるでしょうが、システムだけに目を向け過ぎず
扱う己の気質をもっと分析するのが賢明です。

さて、ここで話しをセクハラに戻し
話しの冒頭で触れていました
トンチンカンな女性のお話しに移ります。

え~~。皆さん。前大阪府知事を覚えて
おられるでしょうか?

そうです。『横山ノック』氏です。

彼が府知事をクビになった事件は
今だ記憶に新しい事なので
覚えていらっしゃると思います。

はい。そうです。『セクハラ』です。

しかし、この件については意見を述べる必要は
無いと思いますので、省かせて頂きます。

本題は『横山』氏の後に府知事になられた
女性府知事さんの話しです。

現府知事は前府知事の起こしたスキャンダルを
声高に諌め、府民の指示を獲得し
見事当選されましたが、そんな現府知事の
当選後の行動に同じ女性として呆れてしまう事が
ありました。

なんと現府知事は公務について間もなく
女性差別を主張し、日本相撲協会に対して
自分を土俵に上げろと要求したのです、、、。

正直いって情けなかったです。

日本の国技である相撲の土俵と云うものは
古来より神の力を授かり『神男』のみが
乗り入れる事を許された聖域であり、今だかつて
大相撲が行われる土俵は女性が入る事を
許された事がない場所です。
(アマチュア相撲はこの限りではありません)

勿論、相撲協会は断りましたが
現府知事は女性差別の一辺倒で引きませんでした

前府知事の『セクハラ』疑惑を諌め当選した
人でありながら、現府知事自らも
相撲協会を相手に『セクハラ』を展開しているの
です、、、。

相手の嫌がる性的嫌がらせ、、、、、。
『セクハラ』の直球ド真ん中ですね、、、府知事

なんと言えばいいのか、、、。
府知事になろうと云う程の女性がこれですからね

世の男性に『女はバカだから』と言われてしまう
のも仕方ないね、、、。

たのむぜ、、、府知事さんよ、、、。

ちなみにその後府知事は要求を取り下げましたが
公の立場になられている女性が、このような有様
では、、、。

この国の女性文化の確立は、まだ先のようですね

最後になりましたが、ここで少し提言

男女は平等であるが、同質でない。
社会に於いてのリスクから逃れる時だけ女になり
己の言い分を通す時だけ、平等を振りかざしては
誰も認めてはくれないものです。

以上、非常にデリケートな問題について発言を
展開してきましたが、論争の意志は無く
あくまで私的見解の範囲ですので
喧嘩上等は遠慮して頂きたいです。

尚、この発言についての意見の交流については
歓迎の意志を持っておりますので
なにかありましたら、ドシドシ『げすとぶっく』
の方に書き込みして下さい。

トラックバック一覧

コメント一覧