ついに姿を見せる事となりますね。
８月２５日～２７日の三日間。
千葉は幕張メッセで開催される
『ニンテンドウスペースワールド２０００』
ここで、ついに『ゲームボーイアドバンス』が
その対応ソフトと共にお披露目となります。
現在発表されている『アドバンス』専用ソフトは
以下の８タイトルです。
●コナミ
コナミ ワイワイレーシング アドバンス(仮題)
サイレントヒルＡＧＢ(仮題)
ゴルフマスター(仮題)
●任天堂
マリオカートアドバンス
くるくるくるりん
黄金の太陽
ナポレオン
●ハドソン
桃太郎まつり
それぞれ発売日が本体同時となるのか
詳細な発表はされていませんが、少なくとも
上記８タイトルは、本体発売日から間を置かず
リリースされるものでしょう。
ここで任天堂４作品のジャンルについて。
『マリオカートアドバンス』
これは説明はいりませんよね。レースです。
『くるくるくるりん』
クルクルランドの続編です。嘘です。(笑)
アクションゲームだそうです。
画面は見下ろし型です。おそらくアドバンスの
スペックパホーマンスを顕示するような
回転、縮小などが使われていると予想してます
『黄金の太陽』
ＲＰＧです。恐らく、この作品が例の
『ゲーム作りたいから』でスクエアを離れた
スタッフが制作に加わっていると思われます。
『ナポレオン』
シミュレーションです。
タイトル通り、ナポレオン軍をテーマにした
作品です。多分、難易度を抑えた感じの
ファイヤーエンブレムといった物と予想してます
さて、こうしてラインナップを見て
お気付きりなられる事はありませんか？
そうです。レースゲームが２作もありますね。
そこなんです。重要なのは。
このレースゲームが２作もエントリーされて
いると云う事は、アドバンスが今までの携帯機
とは、比べ物にならないバケモノだと云う証明
なのです。
本来、ハードのスペック向上に一番に恩恵を
受けるのが、レースゲームなのです。
つまり、グラフィクや処理計算速度の影響を
モロに受けるのがレースゲームで、その性質
から、新しいハードの性能をユーザに見せる
には、一番効果的なジャンルなのです。
過去の例を上げると
ＳＦＣの『Ｆ－ＺＥＲＯ』
この時はスーパーファミコンの回転、縮小機能と
その処理速度をユーザーにアピールするのに充分
な効果を与えました。
多くのＦＣユーザーが驚愕したものです。
ＰＳ『リッジレーサー』
ＳＳ『デェイトナＵＳＡ』
この二作品は家庭用ゲーム機が３２bitcpuを
登載し、新時代を迎えた事をアピールするのに
効果を上げました。
光源処理やテクスチャー、そしてポリゴンと
家庭用に於いての新技術をふんだんに使い
ハードのデモンストレーションソフトとしての
役割を果たしました。
ＤＣ『セガラリー』
ＰＳ２『リッジレーサーV』
上記で説明してきました通り。これも
デモンストレーションソフトとして
ユーザーに充分なアピールを与えました。
以上の実例から解るように、ニューハードの
スペックを理屈抜きでユーザーに示し、そして
既存のハードとの性能差を表すのに『レース』
ソフトは格好のサンプルとなるわけです。
そして、今までの携帯機の歴史から
本体発売に併せて、レースゲームが
しかも二作品なんて、、、実例は、、、。
いや、確かに過去『ゲームギア』投入の際に
スーパーモナコＧＰが用意されていましたが、、
これはデモンストレーションと言うより、、、
どちらかと言うと、数合わせと言った感じが
否めないものでしたし、、、。
事実、性能の底を見せてしまった結果に(＾＾；
ですから、このアドバンスの『レース』二作は
アドバンスの携帯機としてのバケモノ染みた
性能を予想するのに余る事実なのです。
現に先頃、インターネット上で公開された
任天堂４作品の画面写真はとても携帯機とは
思えないクオリティーを実現していました。
正直。驚きです。そこらへんのＰＳソフトよりも
質は高いです(＾＾；
特に『黄金の太陽』と『ナポレオン』は
マジで、、、携帯機？ と思う程です。
それに『レース』以外のラインナップを見ると
アドバンスの攻めの姿勢がガンガン感じられ
『携帯機＝家庭用の格下』と云う図式の終りを
宣言する時になるようです。
こう言う『ゲーム』にこだわった姿勢の塊
それが『ゲームボーイアドバンス』
ようやく『すごいゲーム』の時代が終わり
『おもしろいゲーム』の時代が再来する予感が
感じられ、嬉しい限りです。
備考。
アドバンスソフト画面写真は以下の所で見れます
ただ、、、ＤＣではあまり明確には見えません。
ぼやけて見えてしまうのね(＾＾；
http://www.famitsu.com/game/daily/
2000/m08/d11/n01a.html
買いだね(＾-＾)
早く『サイレントヒルＡＧＢ』の画面
見てみたいね。