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乙女の嘆き Vol.4 好材料もあるのにね、、、、

昨日、セガのTVCM粛清について
大きな溜息をついたのですが
なにも、暗い状況のみって訳では
ないんですよ。

たとえば
セガのインターネットショッピングサイト
「Dreamcast DIRECT」の売上が今期
とても好調なんですよ。

高まるEC需要により、昨年一年間の売上を
本年度は半年でクリアしてるんです。

「Dreamcast DIRECT」の今年の売上が、
4月~9月までの半年間で7億円を越えた
そうなんです。

昨年4月末からスタートした
「Dreamcast DIRECT」は
昨年一年間(1999年4月~2000年3月)の売上が
7億5千万円で今年は昨年の約2倍のペースで
売り上げを伸ばしているんです。

本年7月3日より「Dreamcast DIRECT」の
リニューアルや、専売商品の投入、
Web上でのイベントを実施したことで、
多くのユーザーに好評を得ているようです。

しかもソフトウェアの販売実績に至っては
販売シェアの約10%を占めるに至っており
確実にドリームキャストがウェブショッピング
メディアにおいて認知されていると
言えるまでになってきた感じです。

更にネットワークメディアに関して
セガは10月24日、アメリカの
オンラインポータル会社
ファミリー・ワンダー社の全株式を取得し
同社を買収することを発表しました。

セガはファミリー・ワンダー社の持つ
ノウハウを、ドリームキャストを使った
ネットワーク構想などに活用し
更なるDC事業の活性化と技術力の
向上を図る狙いのようです。

 セガの大川功会長兼社長は
ファミリー・ワンダー社の買収について
つぎのようにコメントを発表しています。

「ファミリー・ワンダー社の買収は、セガが国内外でインタラクティブ・エンターテインメント・サービスを提供していく目的を達成する上で、非常に重要な戦略であると言えます。我々は現在、家族全員がいっしょに楽しめるようなインタラクティブ・デジタル・メディアを提供するためのブランドを構築しており、そのために業績のよい企業の買収、定評あるコンテンツ制作スタジオとの提携、セガの現行ゲーム機であるドリームキャストおよび高速オンライン・ゲーミング・ネットワークであるセガネットの推進などを行っています」(大川)

この大川功会長兼社長のコメントは
今後のDC事業において、もっとも
特化させていかなければならない面で
これらの指針があるのですから
今後のDC事業にも期待が持てると
あたしは思うのですが、、、

何にせよ、もっと自社の
チャレンジスピリッツを世間に
アピールしないと、結果は
付いてきませんよ、、、。

上記のように、事業全体は
ネットワークに比重が向いているのは
明白なのですから、DC=ネットという
認識をゲームユーザーにしつこい位に
アピールし続けないとね、、、

昨日も書きましたが
「勝てる」素材は備えてるんですから
もっと有効に戦局を利用し
時流を引き寄せないとね、、、

もう時流に乗るだけで
勝ち組みになれるような時代では
ないですから、、、

乗るのではなく
流れ自体を引き寄せないとね。

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