記事一覧

乙女の『うるちま』見聞録 其の十

魔法使いってホント打たれ弱いです・・・。

いや、魔法が使えるキャラっていうだけの
特色なら打たれ強いキャラも作れ無いことは
ないんですけど、それだと、ただ魔法が
唱えられるってだけのキャラになってしまうんです。

ウルティマにはスキルとい能力配分システムが
ありまして、全49種類のスキル中から任意で
各数値を上昇、下降させてキャラを育成していくんです。

そして、各スキルは上限が100までで
1キャラが獲得出来る最大のスキルポイントは
700までなんです。

仮に100まで上げたスキルでキャラを
形成していくとすると、7つのスキルに
絞らないといけないわけです。

で、49種類のスキルの中で単独で効果が
十分に発揮されるスキルは非常に少ないのです

例えば、魔法を使うだけならば、
魔道のスキルだけ上げれば使えます。

しかし、魔道のスキルだけだと
ただ単に魔法が唱えられるっていう
キャラにしか成長できません。

本格的に、つまり魔法の威力を上げ
通常のRPGでいうMPの最大値を上げるには
魔道のスキル以外に「知性評価」が必要です。

さらに、このゲームではMPを回復させる薬等は
存在しません。

使用した分のMPを回復させるには、基本的に
自然回復(時間経過と共に徐々に回復)です。
その自然回復の速度を上昇させるのに有効な
「瞑想」のスキルも必須です。

それ以外にも、魔法詠唱の際に敵の攻撃を
受けると、精神が集中出来ず。詠唱に失敗します。

その失敗を極力減らすのに有効なスキルが
「レスリング」です。

このスキル値が高いと、回避率が上がるので
詠唱の成功率アップに役に立ちます。

これら、4つのスキルが揃ってこそ
本格的な魔法の威力の恩恵を受けることができます。

しかし、それは同時に、直接戦闘、近接戦闘の
危険突破の可能性を著しく低下させることに
なるんです。

この低下した近接戦闘の対応力を、
どのように補うか、それが専業魔法使いの
難しいところです。

のこり300のスキルポイントを
武器攻撃系のスキルとシールド系のスキルに
振り分ければ、魔法戦士が出来あがる訳ですが
個人的にそれは好みではありません。

これは、考え方の違いなのでしょうが、
短所を補うのでは無く、長所を伸ばす方が
結果的に強くなれるという、あたしの考えから
くるものです。

仮に、近接戦闘に耐えうるスキルを獲得しても
少々、厄介な問題が出てきます。

まず、装備品の種類の選択です。

魔法を使うにあたっての生命線である
マナ(ウルティマでのMPです)を
回復させるには、自然回復させるか瞑想を
行なうというのは先ほど書きましたが
その回復の過程において、金属物質の装備を
身につけてると、回復速度が著しく低下します

これを解決するには、2つの方法があります。

・マナ回復時には、金属装備を外す。
・皮装備のみで近接戦闘を行なう。

この2点です。

ただ、近接先頭中および。準戦闘警戒時に
おいて、上記の2点の動作は、かなりの
危険を呼びこんでしまいます。

さらに、仮にマナ回復時に金属装備を外す事を
問題無くこなせたとしても持ち物の重量という
問題に直面します。

キャラクターにはスキルと別に
ステータスという、スタミナ、素早さ、知性の
3項目のステータスが存在します。

各ステータスの上限は100で
合計225までしか、ステータスは上げれません。

このステータスの上昇、下降はスキルと
連動していまして、知性に関わるスキルが
上がれば、知性のステータスポイントも
上昇していくといった感じです。

で、持ち物の重量とは、
文字通り、キャラが持ち運べる持ち物の重量です。

この重量の上限は、ステータスのスタミナに
影響を受けます。

魔法を使うには大量の「秘薬」という
魔法の元となる素材薬品が必要です。

そして、近接戦闘を行なうには、金属製の
武具が必須です。

これらを同時に持ち歩くことは、かなり困難です。

しかし、スタミナを100まで上げれば可能でしょう。

ですが、スタミナを100にしてしまうと
残りのステータスポイントは125しか残りません。

で、魔法の効果を維持するのであれば
知性を100にするべきでしょう。

すると・・・
スタミナ100
素早さ 25
知性  100のキャラになりますが

このステータスで近接戦闘をこなすのは
かなり無理があります。

素早さ25では・・・攻撃が当たらないです。

では、知性を下げて、その分を素早さに
割り振ってみてはどうか?

スタミナ100
素早さ 50
知性  75

これだと・・・まさに器用貧乏ですね・・・

魔法を使うにしてもマナの量は少ないし
近接戦闘を行なうには、まだまだ素早さは
物足りない・・・。

で、あたしが選んだ、近接戦闘の危険回避方は
至って簡単なことです。

近接戦闘をしないって事です(笑)

パーティを組んで行動するなら
必ず後衛に回り、戦士系のキャラの
サポートに回る。

これが、一番効果的です。

この際、あたしが心がけているのは
「敵に対して無駄なマナは使わない」です

ステータス上昇の魔法を味方に唱えて
戦闘が比較的早く済むように攻撃魔法で
1回ほど敵の体力を削り、後は見てるだけ。

この「見てるだけ」が、申し訳無いな~って
思っちゃうんですけど・・・。

そこは我慢です(^^;

そこで、我慢しきれずに、攻撃魔法を連唱して
目の前の敵を倒したとしましょう。

しかし、その敵を倒した直後に新たに敵が現れ
そうこうしてる内に、2体、3体と敵に
囲まれ出したら・・・結果的に・・・
無駄なマナを消費していたせいで、必要な時に
必要な分の魔法が放てなくなるってことになり
最悪、味方への回復魔法も出来ず、バタバタと
戦士系のキャラが倒れていく事態にもなりかねません。

ですから、後衛でサポートに徹し。
無駄マナは極力避ける。

これが、あたしのスタイルです。

さあ。問題は、自ら単独で行動する場合での
近接戦闘の回避をどうするか。

その答えを、あたしはアニマルテェイミングと
いうスキルを身に付けることで補おうと思ってます。

アニマルテェイミングとは、調教のスキルです

魔物や動物を調教して、その飼い慣らした
ペットを前衛に置いて、近接戦闘の危険を
回避しつつ、魔法を唱えて敵を殲滅。

これが、あたしの選んだ方法です。

さらに調教のスキルが高くなれば
ドラゴンという強烈なモンスターも味方に
つけることが可能なので、まさに近接戦闘の
憂いは無くなるわけです。

ただ、この選択は・・・過酷な選択なんですよ

魔法関係のスキルも、調教関係のスキルも
上昇させるのが非常に困難で時間もかかり
お金もかかります・・・。

育てきれれば、強力なキャラになるのですが
それまでが・・・凄く大変です。

下済み生活・・・辛過ぎ(^^;

といったことで、今日は専業魔法使いの憂鬱
って感じでお話しをさせて貰いました。

そして、今日は第2部の
ロールプレイダイアリーはお休みさせて貰います。

書く時間がなかったです(-_-;)

では、今日はこの辺で。
また、明日お会い致しましょう。

・追記

最近、生産系のキャラも魅力大きいな~って
思い始めてます。

せめてスキルが合計1000まで上げれるなら
なにか1つ生産系のスキルを極めたいんですよ

トラックバック一覧

コメント一覧