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乙女のらぶらぶサッカー Vol.28 コンフィデレーションカップ 決勝 対フランス

本日の日記には試合内容及び、試合結果が
記述に含まれています。

VTR等でのチェックが、まだ済ませていないと
いう方は、読まない方が、吉です。

どうでした?
いや、どうでしょう?

・・・・・あの試合の采配に納得できます?

スポーツに『たられば』は禁物なのは・・・
百も承知ですが・・・。

今日の試合の采配のは納得出来かねません。

まあ、サッカー好きの皆さんの数だけ
『たられば』は存在するので、別にあたしの
意見が「正しい!」と宣言するつもりは
ありません。

あくまで、あたしから見た「決勝」の
戦い方ですので、意見の相違はあるでしょうが
まあ、こういう考え方もあるかな?って位に
呼んでいただければ幸いです。

まずスタメンのメンバーについてです。

日本が勝ちに行くには「1-0」を狙うのが
もっとも可能性の高いものだと思うのです。

その為に、もっとも必要なのは
フランス代表に慌てさせる事が一番、重用だと
思うのです。

ですから、前半を「0-0」で折り返し。
これが、日本勝利の大前提だと思います。

そうすれば、フランスも少なからず焦ってくる

なにせ前回、親善試合というカテゴリーですが
5-0で圧勝した相手にスコアレスドローの
展開を強いられたら、世界王者として
焦ってくるのは、至極当然かと。

そうした中で、後半、一気に
中山、森島の両選手を投入して、
強引な形で、ペースを日本にたぐい寄せるのが
かなり有効な手段だと思うのです。

そういった考えをもとに、スタメンは

  西澤  久保
  
三浦  小野  波戸
  稲本  戸田 
中田  森岡  松田
    川口

といった、オーソドックスなスタイルで
前半を凌いで欲しかった・・・。

そして後半15分過ぎに久保と戸田に代えて
中山、森島の2人を一気に投入。

    西澤  中山
     森島
三浦  稲本  小野  波戸
  中田  森岡  松田
      川口

このような、3TOP気味の3-5-2に変えて
森島、中山のスピードでスペースを突いて

中央から左サイドでゲームを展開しつつ
波戸のマークを軽くして、オーバーラップを
しやすくしておいて、隙を突き、波戸の
縦の動きのスペースを作る。

すると、サイドチェンジが行いやすくなり
より、拡張性の高い攻めが出来たと思うのです

さて、そのスタメンですが・・・・

そこは、敢えて・・・目を瞑りましょう・・。

ただ、どうしても納得が出来ないのが・・・・
選手交代の采配です。

まず、稲本を下げて、三浦を入れた。
そして、小野を下げて、久保投入・・・。

三浦は左に張るので・・・
いったい誰が、中央でゲームコントロールを
すればいいのでしょう?

ただでさえ、前半、小野を左サイドにつけて
左からのゲーム展開をしていたのに・・・

後半に入って、三浦投入後、小野が中央に
位置取りするようになって展開も変えられると
感じてたのに・・・

その小野を下げて。久保投入・・・。

攻めの枚数を増やす意図が有ったのかもしれませんが・・・

それなら、次の交代に納得できません。

西澤を下げて、中山投入。

「は?」って感じです。

中山投入前には以下の布陣でした

   西澤 久保
    
  三浦 森島 伊藤
戸田        波戸
 中田  森岡  松田

もし、ここで戸田か伊東に代えて
中山投入なら、あたしは小野、稲本を下げた
意図に、少し不満を残しつつも納得はできました。

どうしても一点を取りにいくのだ!って事で
攻めの枚数を徹底して増やすのなら
有る意味でゲームメイカーを下げての
攻撃パターンも有りかなと思うんです。

ですから、西澤、久保、中山、森島の
4TOP気味の布陣にしたのなら、采配の意図が
判りますが・・・

実際は、西澤を下げての中山投入・・・。

これじゃ、意味無いじゃん・・・。

攻めの枚数、変わってないじゃん。

ただ、一人のFWが疲れてるか、元気かの
違いしかないじゃん・・・。

そんな中で、小野と稲本が居ないのに
どうやって攻めるのさ・・・。

三浦でゲームメイクってのが妥当ですが・・・
先ほど、書きましたとおり
左からのゲーム展開は前半から行ってきたので
フランスにとっては処理しやすい布陣でしょう

わざわざ、相手が見慣れた形に、
面子を変えただけのパターンで
後半を進めるなんて・・・

で、その結果「1-0」と負けたわけですが、
この「1-0」というスコアについて
アナウンサーや、解説者は『善戦』『健闘』
そういった「よくやった」的表現を用いていましたが・・・。

どこを見たら、あの試合が『善戦』なのでしょう?

はっきりと言えます。惨敗だと。

そら、スコアだけ見れば・・・
世界王者相手に1失点しか与えず、善戦したかのようにも見えますが・・・

日本の攻撃・・・・ありました?

決定的チャンスを何度も作れてました?

作れてないでしょ・・・

なんどか、おお!って思わせる場面もありましたが・・・

それも、結局、シュートを打つ前に潰されていました。

いくら、敵陣内で見事なパス回しが行なえたとしても・・・

シュートまで、もっていけなければ・・・
得点など、90分だろうが120分やろうが
取れません。

ろくに、ペナルティエリアにも
入らせて貰えず、シュートも打たさせて
もらえなかったこの試合のどこを見れば
『善戦』などというセリフが出てくるのでしょう?

冗談じゃない!って感じ・・・

あたしからすれば、5-0で負けた時と
大して変わってないって感じでした・・・。

あの時と比べ、4失点少ないわけですが
それは、川口の好調からくる
ディフェンスラインの意思統一と
ピッチの状態が、前回の時と比べ、格段に
よかったので、その2点がー4失点に
繋がったと思います。

ですから、前回と、とくに変わった、
もしくは、前回よりも向上した部分って
あまり研著に見受けられませんでした。

まあ、やはり世界王者は強かった・・・
っという一言が浮かんできますが・・・

あたし的にそれより問題なのは
あの坊やのトンチンカンな采配をいい加減
なんとかしないと・・・って

今日は、今まで以上に強く感じました。

さて、今日の試合について、
好き勝手書いてきましたが・・・

まあ、そういう、考えもあるかなって感じで
受け取ってもらえると、丁度良い湯加減かと
(笑)

では、今日はここで終わりとさせて頂きます。

それでは、また明日お会い致しましょう。

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