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乙女のカルドセプターファイル Vol.4

以前にも書きましたが、
あたしはこのシリーズをセガサターン版で、
経験していたのですが、それは所有ではなく
友人が持っていまして、その友人と対戦を良く
プレイしていたんです。

というか、対戦でしか遊んでいませんでした。

ですから、今回の最新作『セカンド』で
初プレーとなっているのがCPU対戦です。

このCPU対戦。
(ソフト上ではストーリーモードとして登載)

予想を遥かに上回る出来映えで、驚いてます。

いや、そうじゃないですね。
出来云々でなく、カルドが持つ奥深い
ゲーム性があるからこそ、たとえ対CPUでも
あんなに面白く感じられるのでしょう。

DCゲームの中で、オフラインでも楽しめる
ネットゲームという枠を作れば、ダントツで
カルドセプトでしょうね。

あと、今作のネットワーク対応で、
一番、結果的に良かったな~って思うことは、
ネット上でのカード交換が出来ないという点です。

まだ、カルドをお持ちで無い方は、
「え~~。ネットで交換できないの~」って
嘆かれる方もおられるでしょう。
現に、あたしもその内の一人でした。

しかし、始まってみれば、その方が良かったと
思っています。

やっぱり、プレイヤー全員にカルドでの
カードをコンプリートしていく時の
ワクワク感を平等に感じて欲しいですもん。

ほら、ネットで交換出来てしまうと、
そこに沸いて出てくる問題、それはチート。

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*チート

開発側が関与しない状況下でデータ解析による
改造及び、抽出データーの作為的改竄。

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そのチートで、カードがばら蒔かれたり、
誰でも、すぐにフルスペックカードが揃ったり

そういうのが起きると、面白さ半減ですもん。

あのカードが欲しい。
でも、出てこない。だから手持ちのカードで
相違工夫して、強いコンボを考えてみる。

そうこうしてる内に、ようやく入手。
入手以前に行なっていた工夫のお陰で、
入手後、すぐにそのカードの能力をフルに
引き出した戦い方が出来るようになってた。

といった感で、どんどん、面白さが増して
カードの使い方も上達していくものなのです。

そう言うのを、一切排除してしまうのが
チートなのでする。

カード全種類所持。理解度30%では、
余裕でゲーム開始直後に自働で組み込まれてる
初期ブックに負けるでしょう(笑)

カード一枚で、どうこうなるほど
カルドセプトのシステムは浅くないので
所持してる枚数よりも、どれだけ効果的な
コンセプトブックを自ら組んで、戦うか。
そこが一番重要なのです。

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*コンセプトブック

カルドでは、50枚1組でブックという名で
カードのファイルを自分で組みます。

このブックがゲーム中の貴方のカードの
山札となり、そこから一枚ずつ引いて
ゲームを進めていきます。
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そういった点で、カード交換がネットで
出来ないというのには、非常に賛成できるし、
メーカーもツボを抑えてるな~って思います。

オフラインですら、凄く面白いので
まだ、未購入の方、是非プレーに踏み出して
みて下さいな。

それでは、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

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