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乙女のゲームキューブロード Vol.4 GC版PSO オンライン対応? 当然です!

セガは昨日、8月24日から26日まで幕張メッセで
行われる「NINTENDO SPACE WORLD 2001」に、
NINTENDO GAMECUBE用
「ファンタシースターオンライン(仮称)」の
オンラインプレイ用試遊台を出展することを
明らかにしました。

ま、一応、これもニュースなんでしょうけど、
当然と言えば当然です。

GAMECUBEが非ネットなマシンで有る!なんて
誰も言ってないのに、いつの間にやら・・・
非ネットなマシンという感じで確定気味で
噂されていましたが・・・

そこらへんについての話題は以前にも
取り上げているので、まずは、そちらから
御覧下さいませ。(過去ログベタ貼りです)

乙女のゲームキューブロード Vol.1 ネット対応の予見 

原文掲載日時 2001 07/01 01:12

先日、任天堂はゲームキューブと同時発売する
ソフトの内2本の詳細を発表しました。

・ルイージマンション
・ウェーブレース ブルーストーム
2作とも9月14日発売の6800円

とうとう、ルイージが牽引役の大役に抜擢されました(笑)

ま、そういう俗っぽい表現は置いておいて
このルイージマンション、かなり期待出来そうな作品です。

ゴーストを掃除機で吸い取るそうなんですが
グラフィックとかよりも、その吸い取る感覚が
クセになりそうな出来映えだそうです。

さて、これ以外のソフトも4作、詳細が
決定したものがあります。

・ピクミン 10月26日 6800円
・大乱闘スマッシュブラザーズDX 11月 6800
・エターナルダークネス(仮称) 12月 6800円
・動物の森 ゲームキューブ 12月 6800円

このラインナップのタイムテーブルを見ると
1つ、個人的にですが・・・気になることが
ありますです。

任天堂はゲームキューブの戦略において
ネットワーク機能については、消極的だと
報道されてる向きがありますが・・・
あたしは、そうは思っていません。

この時期、どこを向いてもネット、ネットと
連呼されているので・・・

あえて、新機種のアピールポイントとして
ネットを全面に出していないのでは無いかと
思うのです。

PS2しかり、Xboxしかり
それら、ゲームキューブのライバル陣営が
ネットと叫んでいるときに、任天堂も
同じ様に叫んでは、逆に存在が霞んでしまう
恐れがあるので、『ゲーム』という部分を
全面に出しているのではないでしょうか?

事実、任天堂はN64DDでネット端末の
市場参加は果たしていますし。
(販売実績、認知度の点は別にして)

ネットが、この機種の不可価値で
必須な機能ではなく、必要なら搭載しますよ
っていうスタイルが、今の現状では、
一番スマートなのかもしれません。

では、任天堂はゲームキューブをいつ
サーバーに繋ぐのか?ですが・・・

意外に早いと思うんです。

上で書いた発売タイトルで鍵になりそうなのが
「動物の森 ゲームキューブ」です。

これはN64で出ている「動物の森」の
続編なのですが、本来、このソフトは
N64DD用のタイトルとして開発が
進められていたもので、DD市場の開拓に
失敗し、撤退がきまったので、調整しなおして
N64でリリースされました。

その後、現在に至るまでロングランヒットを
達成し、地域によれば、品切れが続いてる事は
皆さんもご承知の事と思います。

この「動物の森」は非常にネットに向いてる
作品なのです。
(元々、ネットゲームとして開発されていたのですから当然なんですけど・・・)

この作品の続編が11月ってことは・・・

いや「動物の森 ゲームキューブ」が
ネット対応機能を完備しているのかは
知らないのですけど・・・・
多分、対応してると睨んでいるのです。
(希望を含んで)

セガが、ゲームキューブで
ファンタシースターオンラインをリリースする
事も決まっていますし、そうなんると任天堂が
セガのインターネットプロバイダーとしての
ノウハウをフィードバック出来る可能性も
十二分に有るでしょうし、ゲームキューブの
ネットコンテンツ計画は、始まるとなれば
一気に進みそうな気配も感じます。

とりあえず、スペースワールドでの
なんらかの詳細発表が楽しみでなりません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

といった感じです。

ですから、PSOがGCで四人対戦用として、
画面分割のモードを搭載したのは、何も非NET
な作品にしますっていうわけでなく、GCの販売
戦略においてのターゲットや、GCの市場におい
て、ケアするべき問題点を具体的に形にしたに過
ぎず、変更点ではなく、追加点なわけです。

そもそも、セガが「PSO」というコンテンツを
GCに持って来る段階で、GC市場の柔軟な姿勢

そして、比較的、容易に進められるネット環境の
事前構築がなされてる証拠です。

7月1日でも書いてますが、
他が売りにしてる物を、自らも売りとして前面に
押し出してしまうと、インパクトが薄れてしまう

当然な選択です。

このまま、予定どうり9月14日に発売されたと
した場合でも、家庭用ハードでのネット端末機能
搭載マシンとしては、3番手の登場になるわけで
すし、発売が遅れれば(濃厚)XBOXの次に、
位置し、ネット対応端末としては、4番手になる

そんな情況で
「GCの売りは、ネットです!」なんて
口が裂けても言えませんし、言ってはいけません

「ネット対応は当然の機能」
これが、スマート且つ、ベストな姿勢でしょう。

個人的には、願わくば・・・
スマッシュブラザーズのネット対応版がリリース
されることを強く願います・・・。

あと、動物の森も。

そうそう、あと、64DDで山内社長一押しの、
キラーソフトと言われていた
「ウォール街(仮称)」もGCにシフトされるで
しょう。

なら、ついでに、MOTHER3も!(笑)

なんにしても、NINTENDO SPACE WORLD 2001が
楽しみでする。

尚、セガはSPACE WORLD 2001で
「PSO」の新キャラクター2体や
未発表タイトルも明らかにするそうです。

う~~ん、どっきどき♪です。

では、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

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