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乙女の『うるちま』見聞録 其のニ十

昨夜、初めての犯罪を犯してしまいました(-_-;)

罪状は「殺人」です(-_-;)

「いや!違うんです!ワザとではないのです!」

「殺意など、毛頭ありませんでした・・・」

「事故なんです・・・。そう事故・・・。」

いやね・・・狩りをしてたんですよ。動物の。

目的は「お肉」です。

で、ブレードスピリッツという魔法があるんです

その魔法を唱えると、両刃の剣が、旋回しながら
現れて、身近な動く物体に攻撃を仕掛けるという
効力を持っています。

この魔法で、狩りをしていたんです・・・。

で、牛を2頭発見したので、
ブレードスピリッツを詠唱して、召喚する瞬間!
突然、その召喚場所の真横にNPCが出現したんです。

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*NPC

ノンプレイヤーキャラ。
つまり、コンピュターキャラです。
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焦りましたよ・・・。

当然の如く、ブレードスピリッツの刃は、
そのNPC目掛け、回転しながら襲いかかりました

急いで、そのMPCの姿を透明にする魔法で、
透明にして、ブレードの攻撃対象ターゲットから
外そうとしたんですけど・・・

透明にする魔法をNPCにかけることが不可能に
なっていたんです。

焦ってましたから、考える時間なんて有りませんでした。

インビジが(透明にする魔法の名前)駄目なら、
回復魔法で取り敢えずNPCのHPを回復して時間を
稼ごう!って思い、回復魔法を詠唱しました。
(ブレードは一定時間で消えるので)

しかし、回復魔法もNPCにはかけられない・・・

そこで、気付きました・・・。

魔法がかけられないのは・・・当然でした。

なにせ、ブレードを召喚したのは、
あたしなわけで・・・

つまり、NPCを攻撃している張本人が、
その攻撃を行なってる相手に、回復などの
有益な効果をもたらす魔法をかけれるはずは
ないのです・・・。
(ウルチマでは、基本的に敵対してる相手には有益な支援効果を含んだアクセスは不可能となってます)

これに気付いてしまったからには・・・
あとはNPCが召されるのを眺めているだけ・・・

そして、当然の如く、NPCは召されました・・・

恐る恐る、自分のキャラをクリックしてみました

「あぅ!やっぱり灰色ネームになってる・・・」

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*灰色ネーム

ウルチマでは、犯罪を侵し、
犯罪者フラグが立ったキャラクターは、
名前が「灰色」で表示されます。

通常は「青」です。

ちなみに「殺人者」は「赤」
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オロオロしてしまいましたが・・

取り敢えず「衛兵」が常駐する『ガード圏内』で
無かったのが幸いでした。

もし・・・ガード圏内だったら・・・
衛兵が飛んできて、一刀両断で処刑されるところでした。

で、この先どうしたら良いのか判らなかったので
とにかく、逃げることに!(笑)

「これで、もう。街には戻れないのね・・・」

「逃亡生活・・・荒野があたしのねぐらなのね」
っと、落胆してること数分、ふと思い立って、
もう1度、自分をクリックしてみました。

すると!青ネームに戻っています!!

なんか、しんないけど・・・
時効成立にゃ!(笑)

後で調べたら、こういう風に、誤って犯罪行為を
してしまった人の為の救済措置っていうのが、
あったんです。

2分間の間、犯罪を行なわなければOKです。

ただ、今回の様に「殺人」だと相手がNPCで
なければ、簡単に青ネームに戻れません。

相手がPCなら殺害後、その被害者に殺人報告を
行なわれてしまうと、赤ネームになってしまいます。

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*PC

プレイヤーキャラ。
そう、人が操ってるキャラです。
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なんにせよ。
犯罪者フラグが数分間立っただけで、
犯罪者にならなかったので良かったです。

それでは、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

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