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乙女の『うるちま』見聞録 其のニ十四

さて、前回のウルチマ見聞禄で途切れていた、
後半部分のUPです。

では、前回の文末から数行巻き戻って始めます。
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そして、最初に書きましたとおり、
やっと95,1に到達したのです。

そうです。準備完了、いざ新世界へ!!って感じ
ですね。

で、翌日からの本格的な新世界での
飼い慣らし作業を行なう為に、ちらっと下見に
行ったんです。

しかし・・・そこで待ち受けていたのは・・・・


あまりにも危険な環境でした・・・。

平原には2Dの各所に点在するダンジョンの
深部に生息する部類のモンスターが闊歩しており

うかつに歩くことすら・・・。

しかも、前回話したように3Dの新世界に
アクセスするには、かなりのマシンパワーが
要求されるので、2D世界と比べ圧倒的に人が
少ないんです。

すると、その分モンスターは平原等で沸いた後、
その場で滞留してしまい、結果、モンスターの
数が尋常じゃない数になっています。

つまり、プレイヤーとモンスターの数的バランス
がインフレを起してるわけです。

ですから、一体のモンスターにターゲットされる
と、すぐさま、周辺に滞留してるモンスターも、
誘導され、5以上のモンスターが一斉にターゲットしてきます。

そして、逃げようにも、逃げた先で同じように、
モンスターが滞留していますし・・・

さらに、ターゲットされる数が増えてしまいます

なんとか、敵を振りきり、自らの姿を消す魔法で
一端、消えて、休憩を・・・・(笑)

まず、どこか、安全な場所に移動をしないと、
かなり不安です。

ウルチマの取説に同梱されていた、
新世界の地図を開いて、めぼしい場所を探しました。

地図中央やや左下の大きい都市の存在が!!
山と川に囲まれ、険しい山道か、川の端を通らな
いと入れないようでしたので、安全性は高いと
判断し、進路をその都市「ミスタス」へと向けました。

道中はしきりに敵のターゲットに合いましたけど
一気に走り続け、駆け抜けました。

何度か、ワイバーン(ドラゴン系)の攻撃を
食らってしまう事態にも晒されましたが・・・

なんとか、ミスタスの街に到達できました。

画面上にPCベンダーを意味する黄色い名前の
表示が映り込んで来た時「助かった!」と
思わず。溜息が出ました。

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*PCベンダー

PC=プレイヤーキャラ。ベンダー=販売員。
つまり、プレイヤーが自分で建てた家に雇い入れ
てる販売員の事を指します。
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待望の都市です。

一気に都市に繋がる橋を渡り、街に進入した時、
あたしが思わず口走ってしまった言葉・・・

それが、前回の予告で使っていたアレです。
「な、なんてこった!!」

恐らく、3D新世界の最大の都市であろうと思わ
れる「ミスタス」には秩序は存在していませんでした。

街の中はモンスターの亡骸と、呻き声の渦!

そうです。ガード圏内じゃないんです。

2Dの世界では街周辺のエリアはガード圏内とい
う一定範囲の抑止エリアが存在し、そのガード圏
内では、ほぼ無敵のガードという、街の近衛兵が
守ってくれるんですけど・・・

新世界には「ガード圏内」は存在しません。

ですから、逃げ場が・・・。

呆然と立ちすくむ暇も無さそうなので・・・
半泣き気味で街中をダッシュで駆けまわり
人を探しました。

ようやく、人を発見!!

「すいません」と話しかけ、3D世界の事情につ
いて尋ねてみました。

その出合った方が親切な方で、細かい注意点から
数々の3D世界事情を教えて頂きました。

それに加え、ユニコーン生息場所も教えてくれて

しかも、道案内まで付き合って下さいました。

新世界のあまりの厳しさに、愕然としましたが、

その親切な方と出会えたのは嬉しかったです。

わざわざ、自分の狩りを中断してまで、あたしの
道案内に付き合ってくださって感謝大です。

その方の案内で、安全にユニコーンを調教できる
場所を教えて頂き、翌日、早速、そこでの飼い慣
らし作業にチャレンジしました!

そうです。やっと、本題です(笑)

前回の冒頭が「95.1」到達でしたから、
ここからが話しの本題だったわけです(笑)

取り敢えずの目標で目指してきた「95.1」
ユニコーン調教可能数値の「95.1」
一気に100まで駆け上がる為の「95・1」

いざ、調教スキルMAX。
テイマーグランドマスターへの大詰め開始!!

その予定だったのですが・・・・

ここで、大きな誤算が・・・・。

ユニコーン・・・居るには居るんですけど・・・

その出現数が少ない!!

ユニコーン出現エリアで探しても、多くて2頭。

これじゃ、とても調教スキルを100にする為の
飼い慣らしは達成できそうにないです。

調教のスキルは難易度制のシステムでして、
(難易度制に関しては前回のウルチマ見聞禄、要参照)

より、高いハードルにチャレンジしないといけな
いのですが・・・

だからといって、ハードルが高ければ良いと言う
わけでもないのです。

調教スキルの上昇の条件として、
確かに高いハードル(調教必要数値)が
必須なのは当然なのですが・・・

それは入口にしか過ぎず・・・

次に肝心なのが、数をこなすことなんです。

調教必要ポイントを満たしていて、
相手とのレベル差が相応な場合だからといっても
飼い慣らせば、確実にスキルが上昇するわけでは
ありません。

上がるか、上がらないかは、
スキル値が高くなれば、なるほど「運」に左右
されるとの事らしいのです。
(様々な諸説有り、断定はできない)

ですから、2頭しかいないなんて情況では・・・
とてもスキルアップを狙うに適していないのです

ガックリでした・・・・。

なんか、ひたすら「95.1」を目指してきて、
こういう結末は・・・酷です(^^;

しかし、めげていられません・・・・。

なんとか調教スキル100を達成できそうな、
場所をこれから探そうと気合を入れなおしました

もうすぐですから・・・100まで。

落ちこむな!がんばれ!>あたし。


っという所で、今回はこの辺で終わりとさせて
頂きまふ。

それでは、また明日お会い致しましょう。

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