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乙女日記 Vol.124 発売延期措置から一転、発売中止へ!?

プロペラアリーナが、アリーナが!(T-T)

一部で事実として情報が流れている
プロペラアリーナの発売中止・・・

かなりのショックを受けました。

公式サイトで公開されているムービーを見る限り
すっごく面白そうなんですよ・・・・。

現在、主流となりつつあるフライト系の
シミュレーター趣向とは真逆の
完全なゲームティスト。

リシプロ機を操り(プロペラ飛行機ね)
空力概念を無視しまくった飛行をグワングワンと
展開し、航空力学も無視したリー即の急速ターボ
など、あらゆる面で「とっつきやすく」作られて
いるようで、非常に沢山のユーザーに受け入れら
れるソフトになる存在だったと思います。

ゲーム内の雰囲気も、ヘビメタのBGMが
ギンギンに流れて、盛り上げまくり。

ファンキー且つ硬派った感じで、凄く恰好いい。

アクロバティック飛行も、従来のシミュレーター
系のソフトと違い、コマンド入力式で繰り出す
システムを採用していました。
(波動拳みたいなやつね)

しかも通常回線経由で初めての6人同時対戦!
これは、驚愕と言っても良いでしょう。

更にボイスチャット機能搭載!

ガンダマーの叫び、マクロス信者のデカルチャー
それらが入り乱れた対戦は非常に魅力大だし
エキサイティングだったでしょうね・・・。

発売中止の理由は・・・当然のことながら・・・
米国で発生した同時多発テロ事件と、
それが発端なり展開してる米国の大規模な
軍事行動及び、それに支援し自衛隊の戦場派遣が
現実のものとなるのも秒読み段階の今を考慮して
の決断だと思われます。

ただ、今回、プロペラアリーナの発売中止という
問題だけでなく、多方面に広がる自粛の波が、
あたしは合点がいきません。

だってね。メディアが提供する娯楽をなんで
自粛する必要があるのでしょう?

テロを起されたからといって、国家の有事という
看板を立てて、いかにも正当な行動のように、
見せていますけど、それはアメリカの世界を
巻き込んだ「人殺し」行為なんですよ。

そんな人殺しを正当化するクレイジーな輩に
企業が「自粛」の姿勢を見せるってことは
戦争肯定、人殺し肯定になると思います。

文化は娯楽を食いつぶしかねず
娯楽は文化を導けると、あたしは信じています。

娯楽だからこそ、こういう時期だからこそ
エンターティメントを提供するメディアは、
自粛などせず、平常どうりの運営をするべきだと
強く思います。

もし
「戦争をチャカしてる節がある」等のクレームが
企業に寄せられたら、言ってやれば良いのです。

「人殺ししてる奴に、とやかく言われる筋合いは無い!」ってね。

平和ボケ多いに結構。
ビデオゲームで戦争ごっこ多いに結構。
呑気に映画みて笑って泣いても多いに結構。

正当化というもっともらしい衣を被せて、
人殺しをしようとしてる奴らより、建設的で
健康的な行為だと思います。

そうそう!それと今回の事態で
もう1つ腹立だしい事があります。

今回、日本はアンリカの支援という形で
自衛隊を派遣する方向で今、法の最終調整を
していますが・・・。

なぜ、そんな日本を中国や韓国は止めないのさ!

首相一人が靖国神社の参拝を表明しただけで、
あれだけ騒いだくせして、なんで今回は止めないのさ!

日本は事実上『軍隊』を保有しています。
だけど、憲法上の制限と、アジア周辺諸国に
過去日本が行なった侵略戦争の事実から、
軍隊を軍隊と表明することはタブーであり、
あくまで「自衛手段」としての戦力『自衛隊』と
して今まで通してきました。

しかし、今、幾ら後方支援とはいえ、
戦場に出向こうとしてるんですよ。

それは、自衛隊の仮面を捨てて、軍隊であると
アジア周辺諸国に宣言するようなものじゃないですか。

そういう自体にも関わらず・・・
なぜ、中国や韓国は静観してるんだ・・・。

結局、アメリカ始動の有事だから意見できない
ってことなんでしょう。

でもそれって、吐き気しませんか?

今まで、日本が行なってきた侵略戦争の責任問題
を中国は中国の、韓国は韓国の国の誇りとして、
うやむやにせず、一環として日本に対して厳しい
視線を浴びせてきていた。

でも、それって、結局、対日感情を煽って
支持率稼ぐ、愚の極みをしていたって事を
宣言するようなもんでしょう。今回の静観は。

本当に過去の屈辱を日本に対して、叱責するので
あれば、アメリカがどうとかではなく、日本が
行なおうとしてる戦争行為に猛烈に抗議し、
止めるべきです。

それをしないってことは、日本の軍事行動を
容認したって事だから、過去のことは全て
清算したってことでしょうか?

そんなこと言い出したら、中国、韓国の両国民が
黙っていないでしょう。

つまりです。どこの国の政治家も腐ってるって
ことです。

殺されたから殺し返すという短絡の極みの米国
国際社会の対面を重視し、それに加担する日本
関係回復の好機と捉え、支持表明のフランス。
核問題で弾圧されていた窮地を脱する為に支持
表明をしたインド、パキスタン。
止められない経済不況を緩和したく協力を申し出
た、イラン。
アメリカとの関係悪化を恐れ、日本の行動に、
抑止をかけず静観してる韓国、中国。

全部、人殺しに加担する、腐った輩です。

そんなクレイジーに、一般市民や一般企業が、
何を遠慮する必要があるのでしょか?

こういう、クレイジーが正当化されてる今だから
こそ、企業は平常どうりの業務を行なうことが
一番良い姿勢だと思うのは・・・
あたしだけでしょうか?

娯楽は娯楽であり続けけるべきだと強く思います

戦争なんて、映画やゲームの世界だけで十分です

ごっこで満たしてれば、誰も血を流しませんし、
娯楽なのですから、娯楽として消化されて、
それで済ましてるの一番です。

今回のプロペラアリーナもそうですが、
今後、戦争肯定に価する「自粛」行為は
止めて頂きたいと強く思います。

無論、ワートレのテロで被害に見舞われた方の
遺族の皆さんへの配慮も多分に含まれていると
推察しますが、そういう痛ましく暗い時だから
こそ、娯楽は娯楽としての道を行くべきだと
思うのです。

少なくても、人殺しよりかは有意義だと思います

ちょっと、激しい内容になりましたが・・・。
こういう事は言わなければ行けない時って
あと思いますし・・・

それが今だと核心は出来ませんが、誤った時流に
流されてる節が強く感じられたので書いてみました。

で、最後に話しをプロペラアリーナに戻しますが

一応、発売の再検討を願う、嘆願メールを
AM2研に送ってみました・・・。

1ユーザーの意見が企業の決議にどれほどの
意味を持つのか・・という絶望感はありましたが
何もせず、嘆いてるよりかは建設的な行動だと
思い、送信しました。

あとは、正式発表を待つだけです・・・。

それでは、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

備考

■プロペラアリーナ公式サイト
http://www.sega-rd2.com/propeller/index.html
この公式サイトでムービーのダウンロードが出来ます。

アナログ通常回線の方は、ちと時間かかりますが
一見の価値有り有りです。

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