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乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.27 東京ゲームショウ2001秋 セガの巻

さて、今日は「東京ゲームショウ2001秋」の情報
を、c_room的にまとめてみます。

まず、やはり、今回のTGSで情報として大きく
注目を集めたの『セガ』でしょう。

ただ、残念なことに、哀しい情報の方が多く・・
DCユーザーには最後の砦が崩壊していく印象を
感じる情報が多いです・・・。
(勿論、喜ばしい情報もありますが・・)

まず、最初にお伝えしておかなければならない、
決定事項として『悲報』です。

『プロペラアリーナ』『MSR』の両ソフトが
開発中止タイトルとして、正式に決定しました。

この両ソフトは開発は既に終了していますが、
”良作も売れなければブランドに傷がつく”
っという事から、縮小プラットのDCで出す事を
”NO”と判断した結果だそうです。

これについてTGSで株式会社セガ香山哲COOは、
次の様に語っています。

セガ・コンシューマーカンファレンス2001より
抽出

『せっかくいいものを作っても、売れなければそ
のタイトルのブランドが傷ついてしまうことを、
ドリームキャストの『ゲットバス2』の注文がと
れなかったことで感じた。よって、それぞれのブ
ランドを一番良い形で発売できるよう、ラインナ
ップの見直しを行った』

この決定は多くのDCユーザーに『悲報』として
受け取られるでしょう。

両ソフトとも、DCユーザーの間では期待度が高く
発売が待たれていたソフトですし。

誠にFANの方には申し訳無いのですが・・・
cocは『MSR』の現在に至るまでの経緯を詳しく
存じておりません。

よって『MSR』についてのコメントは差し控えさ
せて頂きます。

そして『プロペラアリーナ』については、当サイ
トでも幾度かその情報を追いかけ、発売に向けて
の期待感を観覧者の皆様に伝えてきました。

1度、発売延期の決定に際しては、その時点での
『発売中止説』がながれ、ユーザーの中で軽い、
混乱を招いていました。
(日記過去ログ2001 09/21 09/24 09/25参照)

今、言えることは、その混乱が生じていた段階で
AM2は、発売中止でなく、発売延期なのだという
見解をユーザーに示しました。

しかしながら、本日のカンファレンスで一転、
開発中止タイトルのリストに載ってしまいました

これは、様々な思案の中で出された最終決定だと
思われます。

つまり、断腸の思いでの最終決定なのでしょう。

現在のDC市場、世界情勢、セガ社の方針など、
様々な要因を含んでの決定なのでしょう。

この発表に怒りを覚える方もおられるでしょう。

しかしながら、cocに怒りはありません。

むしろ、粛々とこの発表を受け入れ、期待感に満
ちていた心にそっと蓋を閉める想いです。

なぜなら、cocは最初の発売中止騒動の時点で、
メーカーに嘆願メールを出しました。

その答としてAM2は発売延期の旨を公式な場で
発表してくれました。

結果、最終的に『開発中止』になりましたが、
制作に関わったスタッフの方の気持ちを考えると
これ以上の追求は出来ません・・・。

ユーザーがプレイしたいという思い以上に、
作り出した(開発した)作品を世に送り出したいと
いう思いの方が絶対強いはずです。

私達ユーザーは受け手であり消費者という名で
括られる立場です。

消費する側と、開発する側の思いは・・・
明らかに開発する側が重いものです。

この件について、セガBBSがまた荒れていますが
cocとしては、もう少し視野を広げて欲しいと思
っています。

香山哲COOの「発表したものは必ず出す」という
セガハード事業撤退時に発せられたコメントを
引き合いにだして、罵倒している方も見受けられ
ますが・・・

そのような発言が、そのまま実行される事は無い
というのは、承知していて当然だと思います。

少なくても、その香山哲COOの宣言に賭けて、
各開発人は努力を惜しまず今日まで開発を進めて
来たことでしょう。

しかしながら、死に行く市場でビジネスをしてい
こうと言うのですから、予測外の事態が起きるの
は至極当然です。

順風な市場でさせ、開発中止や発売中止などは
日常茶飯事でおきうるわけですし。

経済面や、業界政治論の前に、肝心な事は
開発人の思いでしょう。

作る立場の人の気持ちに少しでもなってみて下さ
い。

そうすれば、だれが一番悔しい思いをしてるか、
すぐに察しがつくはずです。

そして、もし、その落胆の極みのスタッフに、
どうしても発売を!と願うのであれば、BBSで
暴言や罵倒などせず、メーカーに直接メールを
送信し、思いの丈をスタッフに嘆願し、1度俯い
たスタッフを再起させるくらいの情熱と愛情を
見せるのが一番の得策だと思います。

正式決定した事項が覆るのは、そう容易な事では
ありません。

しかし、罵倒や暴言を垂れ流していて、
それが何か生み出せますか?

先ほど書いたように、作る側の気持ちを考えてと
いう点は以外に難しいのかもしれません。

世の中の大半は消費者であり、一部の人だけが
作る側にいます。

誤解を生み易い表現ですが、作るという行為に
関してだけで言うならば、消費者は無能な訳です

無能な集団が有能な精鋭にすがっている。

そういう見方も出来ると思うのです。

作る事に無能な私達にできることは、
罵倒や暴言を吐き散らかすことだけでしょうか?

cocは違うと思っています。

無能な側の人も、意識を変えるだけで
何かを創造する立場へと昇華できると信じていま
す。

インターネットという道具の普及で、
無能な側の人が有能な側の人と以前よりも
近しい距離まで行けるようになりました。

この道具を使いこなせるか、
それとも、また消費するだけか・・・
それは、各自の視野拡大にかかっているでしょう

不特定多数の顔の見えない場で、不特定多数に混じって、不特定多数に向けて、暴言や不満を吐いていても、それは結局、自分自信を蔑む行為だと
思いませんか?

不特定多数のユーザーという群集の括りに、
自ら志願するようなことって、非常に不毛でしょ

メーカーに意見があるなら、メーカーの人に意見
が届く場に向けて、自分自身がどう思ってるか、
そういうアイデンティティに基づいた行動をして
こそ、貴方は貴方であり、貴方と隣人の区別が
付く物です。

日本人はパーソナルな意識が薄いと
よく言われますが・・・

まったく・・・その通りだと思います。

プロペラアリーナ公式サイト
http://www.sega-rd2.com/propeller/index.html

さて、偉く話しが逸れました。

ここで、TGSに話しを戻しましょう。

前述の開発中止ソフトのリストに
『プロペラアリーナ』『MSR』が入った訳ですが

それ以外のDCラインナップにも変更発表がされました。

開発ターゲットマシン変更(DC→?)として
『ダービーオーナーズクラブ』と
『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』がリストに
上がりました。

これは、ゲーム単体だけで考えると、
発売はされます。

ただ、DCでは出ません。出せなくなりました。

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』の変更先は
まだ、情報が出てきてませんので、なんとも言えません。

『ダービーオーナーズクラブ』に関しては
”大人に向けてのコンテンツ開発”とのことで、
現段階では『PC』の方に移行するのが濃厚だと
一部で噂されています。
(ほぼ正式決定です。)

そして、販売チャンネル限定(流通限定)として
『NFL2K2』『NBA2K2』『WSB2K2』
『スペースチャンネル5パート2』の4作品が
ドリームダイレクトの専売商品となることが
決まりました。

これは、ドリームダイレクト専売になったという
点だけで、他に変更点はありません。

勿論、DCソフトとしてリリースされます。

以上が『悲報』系と属されるセガの発表です。

では、次にセガの新戦略と、今後の様々な予定。

まずは『ファンタシースターオンライン』と
『シェンムーII』の2タイトルをXbox向けに
リリースすることが発表されました。

コンシュマーハードでのネットロールプレイング
の代名詞とも言える存在に成りつつあるPSOが、
GCに続いてXBでもその展開を行うというのは、
正直、驚きました。

まだ、詳細は判明していませんが、
これらのPSO展開が今後どのような拡張性を持ち
各プラットで稼動していくが、注目に値すると
強く感じます。

coc個人としては、サーバーの共有が一番の問題
だと思っています。

最近ではDCのサーバーがPC版、GC版と共有可なの
か?という疑問が飛び交っていますが・・・

個人的な予測として、GCとPCの共有は有っても、
DC⇔PCorGCは無いと思っています。

その理由として一番に上げられるのが・・・
ユーザーの質でしょうね。

ハッキリ言えばDCのPSOはメーカーからも
見放されつつあります。

勿論、原因はチート(不正行為)です。

これらが充満してるサーバーにブランクサーバー
えお連結させることって有り得ないでしょう。

このチートについて、各所で語られていて、
中にはメーカーの管理や対応の甘さを指摘したり
それに伴う内容での罵倒や中傷が多く見受けられます。

これも、なんか論点がズレまくってると思います

これについては、昨日の日記に
丁度書いていますので、そちらを参照願います。

ま、簡単な話し、メーカー、メーカーって
遊んでるのはユーザーなんだから、自分らの遊び
場の規律くらい、自分たちで守りなよって事です

ゲームの寿命&サーバーの寿命が、
どういう仕組みで流れていくか、考えて欲しい。

チートを見て見ぬ振りや、自分は関係無いと
無関心な人も、同罪なんだよ。

実際、チートをユーザーレベルで団結して
発見次第サーバーから排除していってる
ゲームサーバーも有るんですよ。

そして、4年以上というロングランを獲得してる

つまり、ユーザー一人一人が自分たちの遊び場を
自ら守る努力をしないと、崩壊していくってこと
です。

そういうのを管理するのがメーカーでは?
っと、思う方もいるでしょう。

確かにそうなんですが、順番が違うのです。

ユーザーレベルでの団結。それを支援する形での
メーカーの不正に対しての権力行使。
という順番なわけです。

要するに「せんせ~~」「おか~さん」って
事有る毎に泣きつくのは、幼少時代で卒業なさい
ってことです。

ネットは社会。社会はアイデンティティの世界。

自らの足場に無関心の看板を立てた時点で
それは、放棄とみなされます。

さてPSOの話題はここまでで、
次は『シェンムーII』です。

一応『2』のXB発売は北米のみなんです。

ですが、この『2』がXBという関係図式が出来た
事により、『シャンムー3』の可能性も感じられ
るようになりますね。

ま、現段階での憶測ですけどね。

そして、XB以外でのラインナップリストとしては
『エターナルアルカディア』がGAMECUBEとPS2で
発売されることが決まりました。

DCで非常に高い評価を受けたRPGですので、
他プラットで、どのような進化をするか楽しみです。

それ以外にはPS2に
『カルドセプトII』『エアロダンシング4』
『ハンドレッドソード』の三作が発売決定!

いや~~。一気にPS2のソフトラインアップに
厚みがでてきましたね。

どれも、DCが誇る良作ソフトですし、
セガのコンテンツがどういう風に市場で動くか
非常に楽しみです。

そして、さらにアーケードで人気の
『シャっとタンバリン』がPSに移植されるという
ことだそうです。

専用コントローラーに大注目でしょうね。

さて、具体的なタイトル毎の報告はここで終わら
せて頂きまして。

ここからは
「SEGA CONSUMER CONFERENCE 2001」で語られ
た、セガの今後の方針についての報告です。

まずセガ社COO香山哲氏はコンシューマーゲーム
事業においても「世界一のコンテンツプロバイダ
ーを目指す」とし、2003年度にワールドワイドで
3500万本のタイトルを販売すると宣言しました。

この販売本数を実現する為、香山氏は以下の方針
を発表しました。

■マルチドメスティックな戦略

これは日米欧、それぞれのエリア特性に合ったソ
フトのラインアップを用意するというもので、例
えば米国ではスポーツゲームをさらに強化する方
針でSEGA SPORTの強化である。

米国では全ゲームの20%がスポーツと言うことも
あり、これは無視できないジャンルとして注目。

「NFL2K」、「NBA2K」といったタイトルでは
EA SPORTSに肉薄している実績もあり、今後は更
に大きく展開していきたいとのこと。

そして、このプランは日本においても展開し、
「つくろうシリーズ」に関しても積極的に展開を
考えてる意向。

ハードに偏ることなく全プラットフォームで
リリースしていくつもりだということ。

この提案の日本においての展開の先駆けが、
GBAでの「やきゅつく」発売決定に当たるものと思
ます。

■メジャーフランチャイズの強化

これは、シリーズ物の展開の可能性を広げていく
という方針のようです。

セガには、多数のキャラクター資産が有り
それらの資産を多角的に展開していこうという
計画が有る様子。

もしも・・・ソニックが?
もしも・・・うららが?
もしも・・・バーチャキャラが?

といった可能性も示唆されていました。

■Vintageブランドの再生

過去のセガのプラットフォームでリリースされた
名作に新たなエッセンスを追加して展開していこ
うという主旨。

マーク3のファンタシースターが再生し、
ネットコンテンツとして業界に大きなインパクト
を与えたように、多数のソフト資産を十分に活か
した制作展開を行っていくとのこと。

『シャイニングフォース』『スペースハリアー』
『ナイツ』『Dの食卓』『エネミーゼロ』
『アウトラン』などがプランの可能性の例として
挙げられた。

■Brand-Newタイトルの創造

『Rez』や『スーパーモンキーボール』のような
新しい機軸を打ち出せる新作を続々とリリースし
過去のソフト資産と合わせた幅の広いソフト展開
を今後も大々的に行なっていくとのこと。

■License/Characterの強化

過去にメガドライブでディズニーのキャラを使用
し成功した例を挙げ、現在もいくつかのキャラク
ターライセンスについて話し合いが進められてい
ると発表。

他メディアの創造性とセガのコンテンツ開発力の
融合は、今後の事業として大きな可能性を秘めて
ると示唆。

■DCでのノウハウを活かしてのネットゲーム展開

これは、文字通り、DCでのネット事業のノウハウ
をアドバンテージにし、積極的な各プラットで、
ネットコンテンツを増やしていくとのこと。

最後に各プラットフォームについてどのような対
応を行なっていくかが明らかにされた。

SCEIに間しては
「セガにとってメインフォーマットだ」と言いき
りました。

この理由としては、単純にシェアが圧倒的な点が
理由だとのこと。

しかしながら、HDDの装着率が低い点等が危惧の
要因ともして、セガとしてはHDDの装着率を上げ
るようなソフト等を積極的に投入していきたいと
語る。

Xboxに関してはソニックチーム、SEGA-AM2の
開発会社2社の参入が発表されると共にXboxを
使った基板をセガが制作していくという。

NAOMI2との差別化については当然図っていく方針
で「NAOMIで出来ないことはあるので、そこを狙
ったソフトを投入する」とも語った。

また、米国においてネットワークシステム
“ZONE.COM”を使ったソフトの開発、
PCソフトにおける連携なども積極化させていくと
今後のグローバル展開も示唆。

任天堂に関しては「任天堂が素晴らしいコンテン
ツメーカーであり、そのクオリティは一番厳しい
」とし、「そのクオリティに合わせてセガのソフ
トを健全に進化させる指標となる」とコメントし
ました。

これら香山氏の発言の後にセガのそれぞれの開発
スタジオの代表がコンシュマー展開についてのプ
レゼンを行ないました。

[ソニックチーム 中裕司社長]
ソニックが低年齢層にも支持されていることに着
目し、低年齢層がユーザーであるGC、GBAにも積
極的にアピールしたい。タイトルにおけるSONICという英文表記を低年齢層にもわかる
ソニックとカタカナ表記に改めた。
ソニックをマリオと並ぶキャラに育てたい。
GCとGBAの連動も他社に先駆けて実現しており、
GC『ソニックアドベンチャー2 バトル』と、
GBA『ソニック アドバンス』の間を人工生命体
チャオが行き来することができる。

『PSO』をXboxで発表。今まで発表したハードと
は違い、はじめからブロードバンドを前提に開発
している。

また、GC版『PSO』の発売と同時にキーボードと
コントローラーが一体化したペリフェラル
(発売:アスキー)を発売したい。

[ワウ エンターテイメント 中川力也社長]
Xboxの『segaGT2002(仮)』は、Xboxの特性であ
るハードディスクを使って、ソフト発売後もアペ
ンドディスクによってさまざまな車や遊びを追加
したり、オンライン版も考えている。

ルームランナーを使った異色のアーケードゲーム
『犬のおさんぽ』はこれからアーケードに出るが
、いつか形を変えてコンシューマにももっていき
たい。

モバイルではWOWスポーツと題して海外に展開
していきたい。まずは日本・韓国間で携帯電話で
『サッカー最高!International』で対戦できる
ようにします。

[ヒットメーカー 小口久雄社長]
『ダービーオーナーズクラブ オンライン』を
大人をターゲットに、PCで開発中です。
レースや調教シーンはアーケードそのままに3Dで
再現。街の中を歩き、買い物したり、仕事したり
と基本的に何でもできるし、ギャンブル場もあり
ます。街の中で生活できるソフトであり、またPC
の特性を活かしていろいろなイベントや遊びをず
っと追加していき、何年も遊べるお客様をもてな
すソフトにしたい。

[SEGA-AM2 鈴木裕CTO]
PS2版『VF4』は1月31日発売。アーケードからの
移植は遜色なく進んでいる。また、AIシステムな
ど、家庭用ならではのさまざまなモードが追加さ
れる。
Xboxでは、『シェンムーII』を北米で発売する。

また、Xboxアーキテクチャーのアーケードボード
で『アウトラン2』や『バーチャ……(ここでグラ
スを持ち上げて見せた)』を開発を考えている。

[SOA 豊田副社長]
セガスポーツでは、すべての主要スポーツを
すべてのプラットフォームで展開したい。

以上の発言が各代表から発表されました。

中には「おお!」という発言もあり、セガの今後
に期待を抱ける内容となったのではないでしょうか。

そして、ここで最後に、香山氏が明らかにした
事実の中で、オマケ情報として、以下を取り上げ
ておきます。

香山氏は,セガがマイクロソフト社に
「国内発売を来年に」
「XboxとPCやPDAとの連携」
「(本体)価格の検討」の3つの希望を
提示していたことを明らかにしました。

MSがその希望を叶えてくれたのに応える形で
Xboxの参入を決めたとのこと。

「Xboxにクオリティの最も良い作品を提供していく」とも宣言ししまた。

尚、Xbox本体の国内発売である2月22日は、
香山さんの娘さんの誕生日だそうです(笑)

なんか、殺伐とした企業競争の中で、
ホッと出来るエピソードだと思いません?

やっぱ、お金、権利、政治も重要だけど
こういう、心情的な係わり合いが、この次世代機
競争の中にあったと知ると、微笑ましく思えると
同時に、どこか安心感というか・・・・ね(笑)

どうあれ、こうあれ、セガがコンシュマー業界の
大きな渦の中でなく、渦を作り出す位置に居ると
実感できるようなゲームショーだったのではない
かと思います。

では、話題は以上で終わりですが、参考までに
っていうことで、TGSでのセガ出展リストを
最後に挟み込んで、今日は幕を閉じます。

DC『ぐるぐる温泉2』
2001.8.9/\5800

DC『サクラ大戦4~恋せよ乙女~』
2002年春/価格未定

DC『POWER SMASH 2』
2001.11.15/\5800

DC『サクラ大戦オンライン~帝都の長い日々~』
2001年12月/価格未定

DC『サクラ大戦オンライン~巴里の優雅な日々~
2001年12月/価格未定

DC『不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』
2001.12.20/\6800

Jリーグ スペクタクルサッカー(仮)
発売日未定/価格未定
PS2『CRAZY TAXI』
2001.11.22/\5800

PS2『バーチャファイター4』
2002.1.31/価格未定

PS2『ぐるぐる温泉2』
発売日未定/価格未定

PS2『スペースチャンネル5 パート2』
発売日未定/価格未定

GC『スーパーモンキーボール』
2001.9.14/\5800

GC『ソニックアドベンチャー2 バトル』
今冬/価格未定

GC『バーチャストライカー3 ver.2002』
2002年早春/価格未定

GC『ファンタシースター オンライン(仮)』
発売日未定/価格未定

Xbox『ガンヴァルキリー』
発売日未定/価格未定

Xbox『ジェットセットラジオフューチャー』
発売日未定/価格未定

Xbox『セガGT2002(仮)』
発売日未定/価格未定

Xbox『ジェットセットラジオフューチャー』
発売日未定/価格未定

GBA『みんなでぷよぷよ』
2001.10.18/\4800

GBA『コラムスクラウン』
2001年12月/価格未定

GBA『ソニックアドバンス』
今冬/\5800

GBA『The Pinball Of The Dead』
2002年春/価格未定

GBC『サクラ大戦GB2 サンダーボルト作戦』
2001.12.6/\5800

PC『PHANTASY STAR ONLINE』
2001年冬/価格未定

追記

DC版『連邦VSジオン』の情報。

『例のDCの有名ネットゲームの現状を見たら、DC
で出すのが怖いっていうのも確かにある』と
スタッフの方がボソっと漏らしたそうな・・・
(裏は取れてません。故に追記扱いです)

追記2

11月上旬の北米における最後の出荷分を加えると
DCの出荷累計が1000万台となるそうです。
がんばった!がんばった!

追記3

シレン外伝はあまり詳細な情報が出てきてません
残念です。

ネットでの救助隊システムの確かな詳細が早く知
りたんですよね(^^;

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