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乙女のプレステ2ZONE Vol.1 FFXIの入口

今日発売のゲーム雑誌にFFXIの速報記事が
掲載されていたのですが、そこに意外な記述が!

『FFXIの世界には、各ワールドごとに数千人の
プレイヤーが同時に存在する事ができる』

っと、載っていました。

う~~ん。予想外です。

てっきり、ゲームルーム制のタイプだろうと
思っていたので、結構驚きました。

「え?なに?どう言う意味?」って方もおられる
と思うので、軽く解説しますね。

ネットワークRPGには、大きく分けて2つの
システムが存在します。

[ゲームルームタイプ]

これは、サーバーに接続すると、
エントランスロビーにまずは繋がります。

そこでチャットするなりして仲間を募集し、
代表者がゲームルームを作成します。

ゲーム毎の仕様によって、このルームタイプの
定員は様々ですが、大抵4~8人が定員です。

一端、ゲームルームに入れば基本的に定員内での
双方向アクティブワークに限定されたプレイにな
ります。

代表的なルームタイプ作品:PSO DIABLO

[多人数同時参加型]

こちらはサーバーに接続した後、即、アクティブ
なネットワークワールドに接続され、その世界に
数百人から数千人規模が同時にアクセスします。

ゲームルームタイプと違い、垣根が存在せず、
印象とすれば、現実の街の中という感じです。

代表的な同時参加タイプ作品:ウルティマオンライン

この2つのタイプの大きな違いは世界観の差だと
いえるでしょう。

ゲームルームタイプでしたら、ルームを建てた人
が「ホスト」なわけで、その部屋だけのルール等
を仲間同士で取り決めてプレイすることも可能。

しかし、同時参加型は垣根が存在しない為、自分
に不利益をもたらす相手と遭遇しても、それを回
避するのは、自分自身の自己防衛にかかっていま
す。

そして、同時参加型で重要なのがメーカーが定め
た、ルールに外れなければ、他のプレイヤーに対
して、不利益を及ぼす行為を行なっても構わない
ってところです。

そして、ルール上問題なければ、それらの相手に
文句を言い出しても、解決はしません。

すなわち、自分に都合のよいことだけを残して、
不都合なものは否定するといったオフラインゲー
ムの感覚は一切受け入れられません。

何故か?って?

それは、貴方に都合が悪いことが、一概に全ての
人達にとって都合が悪いとも限らない。

そして、自分は否定されたくないのに、
相手は否定するといった行為は論外という事です

さて、FFXIが同時参加型ということは判明しま
したが、そこから先に奥まったシステムについて
は、まだ謎です。

ウルティマの様に、生活を目的と出来る
いわゆる「生産系」のキャラで遊べるのか。

それとも、戦闘オンリーなのか。

そこらへんは、現時点で謎です。

ただ、個人的な予想ですが、おそらく生産系の
キャラなどは存在しないと思います。

そして、これも予想ですが、同時参加型となって
いますが・・・

多分、ルームタイプの延長線上というか・・・
ルームタイプのシステムのエントランスとルーム
の垣根を取り払ったシステムじゃないかなって
思います。

つまり、PSOのビジュアルロビーのフィールド
を大きくして、そのフィールドの各所にダンジョ
ンなり、モンスター生息地域なりを組みこんだ形
だと思うのです。

ま、あくまで予想ですから(^^;

個人的には、生産系などの生活キャラも存在し、
コンシュマー初のUOティストのネットRPG
って感じだと嬉しいんですけどね。

あと気になるのが、同時参加型なら
PKはどうなるのかも気になりますね。

個人的にPK可能システムに賛同しますが・・・
PS2ユーザーには・・・まず受け入れられない
と思うし・・・。

徹底的に自分に不利益が生じるシステムを嫌う
傾向が強いから・・・コンシュマーユーザーは。

ま、今後の発表次第で、ウルティマティストが
強ければ、一気にPS2とPS2HDDとモデム
そして、キーボとマウス買うかも。

あ、でも、61000も出すのなら、PC版買って、
マシンのスペックをアップさせた方が安くつくね
(笑)

ま、今後の発表次第だね。

では、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

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