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乙女日記 Vol.220 好きなんです。

結構、、珍しいってことらしのですが、あたしは
NHKの大河ドラマが好きなんです。

日本史に強烈に傾倒してるってわけじゃなく、ど
ちらかと言うと、あんまり知らない方だと思う。

ただ、歴史上の人物って、キャラクターの宝庫じゃないですか。

無論、そのキャラクター付けは、後世の人が語り
継いでいく過程や、歴史資料から「こういう人物
だっただろう」という推測で作られた、有る意味
での嘘なんでしょうけどね。

でも、その『嘘』が時代を経て『真』になってる
のよね(笑)

すると、歴史は魅力的なキャラクターの宝庫だっ
たりするんですよね。

特に、日本の戦国時代なんて、キャラのワゴンセ
ールかと思わせるほど、濃いキャラ達が揃ってい
るじゃないですか(笑)

そしたら、自ずと物語りは面白く感じるしね。

で、今年の大河ドラマ『前田利家』ですが、勿論
見ています。

ただ、キャスティングにかなり不満が・・・。

まず・・・反町さんの信長。
酷過ぎます・・・。

って言うか、見てて反町さんが可愛そうに見えて
しかたありません。

『前田利家』の物語をやる以上、信長が占める比
重はどうしても大きくなります。

すると、それだけ存在感と演技力を兼ね備えた人
を起用するのがセオリーなんですよね・・・

特に『信長』というのは、ただでさえ人物像のイ
メージが強いので、演じるのはかなり難しい部類
の役だと思うのです。

なのに、民放のB級ドラマみたいな、下世話なキ
ャスティングで、反町さんを起用したのは、とて
も残念です。

若い配役で大河を一新というのが名目なんだろう
けど、松島さんをキャスティングした後に、「夫婦で大河出演』っていう、ゴシップ的な魂胆がミ
エミエなんですよね・・・。

その一番の被害者が反町さんでしょうね・・・。

ハッキリいって、反町さんは役者として、まだま
だでしょう(^^;

演技力と言える程のものは、まだ備えてないです
し・・・。

そんな反町さんに、信長を演じさせるのは酷です

今まで、民放では上手く誤魔化してきたのかもし
れないけど・・・

やっぱ、大河のような、役者さんが多くを占めて
る場では、演技力の未熟さが完全に露呈しちゃっ
てて、なんか反町さんイジメに近い感じすらしま
す。

今、出演してる俳優さんの中では、確実に一番下
手ですしね・・・。

そんな、まだ未熟な反町さんを信長に配役して、
劇中で、大勢の本物の役者さん達に「親方様」っ
て呼ばれてるのを見ると、なんか『大殿信長』と
言うより『バカ殿信長』に見えちゃって・・・。

彼の今後の役者人生に大きな障害を出してしまっ
たように思います・・・。

少なくとも、あの『信長』を見た演出家が、「反町君で、この役を!」って思うことは、まず無い
でしょうしね・・・。

いやね、下手なのは、別に構わないんです。
誰だって、下手な時は有るわけだから。

ただ、その下手を、わざわざ大きくクローズアッ
プされてしまうような大役に起用するのが、酷だ
な~ってね(^^;

そして、次に不満を感じるのは『丹羽長秀』の配
役です。

丹羽長秀って、信長より1歳年下で、利家より3
歳年上なんですよ。

で、このドラマで、信長は反町さん。利家は唐沢
さんなんですが、丹羽長秀は梅沢富夫さんなんで
す。

・・・・かなりの年齢差が(^^;

いや、そもそも、役者は実年齢が幾つであろうと
配役された設定を演じる仕事ですから、役の年齢
と演者の実年齢を問題視するのは、間違ってると
判っているんですけど・・・。

だけど、どうしても違和感が(^^;

明らかな『中年』を思わせる風貌の梅沢さんを、
長秀に配役するというのが、ちょっとね・・・。

ま、大河ドラマの配役には、多かれ少なかれ不満
を感じるのは毎回のことなんで、慣れてますけど
ね(笑)

でも、反町さんの信長だけは・・・厳しいね。

そして、キャスティング以外でも不満が・・・。

いや、不満というより「???」なんです。

現在、ドラマ本編は『姉川の合戦』直前まで進ん
でいるのですが、信長の子息誕生の描写が一切行
なわれてないのです。

姉川の合戦の時期なら、織田信忠が元服する間近
だと思うんですけど・・・

なのに登場はおろか、誕生した描写も無いまま…

いくら、前田利家のドラマとはいえ、信長の子息
は、利家の今後にも重要な関わりをしてくるし、
登場させないのは、ちょっとね・・・・。

以上が、大まかな不満です。

で、そういった不満を感じつつも、見ちゃうんで
すけどね(笑)

じゃ、今日はこのへんで終わりとしまする。

では、次回の更新でお会いしましょう。

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