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乙女のらぶらぶサッカー Vol.35 初めてのような気がする(笑)

今日のスロバキア戦、私的に結構楽しめました。

このスロバキア戦の前日にトルシエ殿は、ビック
リさせる準備があるって言っていました。

で、各マスコミでは、柳沢を右サイドバックに起
用するのでは?っていう見解を示してましたが、
あたしは、まさか・・・って信じてませんでした

そしたら、本当に右サイドで柳沢を使ってきたし
(笑)

この柳沢右サイド案には、賛否の否が圧倒的に多
いでしょうけど、あたしは意外にプチ賛成(笑)

っていうか、面白い戦術だと思うんです。

やっぱね、代表チームに求められるものって、勝
負に勝つ為の戦術に裏打ちされた強さっていうの
が大前提なんだけど、それと同時に、そこに夢を
感じられるかが大切だと思うのです。

各、クラブチームから召集された能力の高い選手
を代表で使うのは当たり前。

なら、その使い方に夢を感じさせてくれるような
起用法があっても良いと思うのよね。

今回の柳沢右サイド案も、もしピタっとハマッた
ら、物凄くワクワクするようなチームになると思
うんです。

ま、結果的には、合格点を出せるまでには至りま
せんでしたけど、「もしかして」的、一時の夢を
見せてくれたと思います。

こういった、夢を感じさせてくれる起用法は、今
までのトルシエ采配には皆無でした。

当たり前の起用法しかしないから、有る意味刺激
が少ないし、代表ならではのチームの色が薄かっ
たですね。

ま、ポジションコンバートを全て肯定するわけじ
ゃないけど、確かに成功した時のチームのポテン
シャルアップっていうのは魅力が大きいです。

近年での記憶に新しいので言えば、94年のオフ
ト体制の時の福田をMFにコンバートして成功し
た例とかね。

ただ、このコンバートは、その選手の持ち味が、
新たなポジションで輝きを失わず維持できてるか
を的確に判断して、持ち味を消しているようで有
れば、すぐさまコンバートは白紙に戻すのが重要
なんですよね。

悪いコンバート例を出すなら、トルシエ体制の中
村を左サイドにコンバートした一件ですね。

このケースは、未だに継続してるのですが、いい
加減、止めたおいたほうが賢明です。

今回のスロバキア戦でも、中村が中央でポジショ
ニングした時と、左サイドに移った時の彼の持ち
味の発揮具合を見れば一目瞭然です。

ただでさえ、人数が余ってる左サイドに中村をコ
ンバートする必要性がどこにあるのか判りません

ま、中田英と同時に中村を投入するケースを想定
した場合での中村のポジションをどうするか?っ
ていう観点から考えると左サイドっていう答えが
出てきはしますけど・・・。

でも、ちょっとトルシエ殿は頭固いかな(^^;

各選手に複数のポジションを!って言ってるわり
には、柔軟性に優れたチームに仕上がってるとは
思えないでする。

以前にも書きましたが、1度で良いから今の代表
でのドリームメンバーでの布陣を見せて欲しいで
す。

      柳沢
         中田英 
           
サントス    中村     小野
     名波     稲本

といった布陣です。

柳沢を1TOPにして、中田をFWよりで、自由
に動けるようにしておいて、小野は、どのポジシ
ョンでも、ポテンシャルは下がらないので、以前
オランダのリーグ戦で見せた右サイドでの能力を
期待して右に入ってもらって、左はサントスで決
まり、中央は中村で固定して、名波、稲本の攻撃
参加を促す、文字通りの指令搭に専念。

この布陣、すっごくっみたいです。

なんか、夢満載って思いません?

この布陣なら、怖いもの無しさ!(言い過ぎ(笑

もし、トルシエ殿が、この布陣を実現してくれた
ら、あたしは一生、彼を奉って崇拝するよ(笑)

何でもしますっ!って位の勢いでね(笑)

ま、263%無理だろうけどね(笑)

でも、今日みたいなワクワクするような試合を今
後も是非やっていって欲しいものです。

それでは今日はこのへんで。

また次回の更新でお会いしましょう。

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