さて、Ｗ杯の日本戦も行われ、正にサッカー旋風
咲き乱れな感じですね（俄かも含みだけど）
で、ゲームもその熱にあやかって、沢山のサッカ
ーゲームが溢れかえってます。
そんな中、cocがオススメするサッカ－ゲームが
『ONLINE STRIKER』です。
このゲームは、ここの日記の常連観覧者の方なら
「cocが気に入るはず」と思われるでしょう。
なんとこの作品、２２人でのオンライン対戦が出
来るのです！！
どう！？凄いじゃんね！！
ずっと、あたしが求めるサッカーゲームとして、
２２人で対戦出来るサッカーゲームを！！っと懇
願してきましたから、正に夢叶えられたり！って
感じです♪
ゲームシステムは、当然の事ながら『一人称』の
サッカーゲームです。
用意されてるモードはシングルプレイとオンライ
ンプレイと、スキルラーンモードです。
あ、『一人称』のサッカーゲームって判ります？
サッカーゲームで一般的に多いのが『１１人称』
のシステムです。
つまり、チームを操作するでしょ。
でも、『一人称』だと、一人の選手しか扱いませ
ん。
これは、操作する選手を切り替えてっていう意味
で無く、ずっと一人の選手しか扱えないわけです
ですから、自分が担当するポジションの仕事をキ
チンとこなさないと、勝利に貢献できません。
家庭用ゲームなら、ナムコのリベログランデシリ
ーズが、現在『一人称』サッカーの代表作と言え
るでしょう。
（実はファミコンでも一人称サッカーは出てるの
ですけどね）
あたしが何故、２２人対戦サッカーを望んでいた
かと言いますと、２２人で遊んでこそ、本来のサ
ッカーゲームだと思えるからです。
１１人称のサッカーゲームの大きな不満は、どこ
にパスを出して、そのパスを受けた後、どこに展
開させるかを全て自分で決めて遊ぶでしょ。
あれがね・・・かなりサッカーじゃないのよね。
ま、サッカーゲームだけじゃなく、団体球技のゲ
ーム全般に言えることなんですけど、実際の感覚
に近いものを求めると、どうしても一人称じゃな
いと、満足できないんですよね。
（野球は団体で行う個人競技なのでこの範囲に入
らず）
特に、実際にその球技を経験した人なら尚更でし
ょうね。
サッカーだと、各ポジションで行うべき動きは、
全然違うのです（当然ですね）
で、各自が自分のポジションに必要とされる動き
をして、それらが結集し１つの大きな母体を完成
させるのが団体球技の楽しさなのです。
ですから、どうしても一人称じゃないと満足でき
ないんです。
で、一人称だとしても、残りの１０人がＡＩで動
くってのも何か嫌なのね・・・(笑)
ＡＩとはコミニュケーションが取れないでしょｗ
パス１つにしても、もう少し溜めて欲しいとか、
早めに裏に出して欲しいとか、そういうディスカ
ッションが不可能だからつまらないのよね。
だから、どうせなら一人称にするなら、それで２
２人対戦にしちゃえば万事ＯＫって事なんです。
ただ・・・２２人対戦。つまり一人称の２２人が
集ってのサッカーゲームは・・・難しい問題が有
るのよね。
それは、チームプレイの理解度での壁ってやつで
す。
実際にサッカーを経験してる人と、知識だけの人
そして、未経験だけど、１１人称ゲームなら経験
豊富な人。
この３種類の人が混在した時に、かなり連携とか
各自の分担とかの理解度に差がでちゃうと思うの
ね。
実際にサッカーを経験してる人だけだと、すぐに
各自の役割を把握出来るんだけど、１１人称ゲー
ムなら経験豊富な人っていうタイプの人は中々チ
ームとしてのプレイに馴染めないかもね・・・。
あ、ここで『サッカーの経験』というのは、学校
の休み時間や、体育の授業で経験有りという程度
ではないです。
具体的に言うと、オフサイドラインの上げ下げや
サイドラインとセンターラインでの展開の基礎等
が理解出来て、体験してる人を指します。
そういった理解度の差がゲーム内での障害になる
恐れがあるんですよね(＾＾；
一人でも勝手な行動をする人がチームに入ると、
一気に敗戦街道まっしぐらですし・・・。
さて、２２人対戦の意義をここまで語って、次は
本作について、少し掘り下げて解説しまする。
まず、先に書いた３つのゲームモードの内、スキ
ルラーンって言うのが有りましたね。
このモードはつまり、キャラエディットモードで
す。
自分の分身を作成し、パワー、加速力、ボールカ
ットなど全18種類のスキルを組み合わせることで
、プレーヤーごとに異なるタイプの選手を作り出
せるのです。
スキルは、シュートやパスを通した回数など、そ
れぞれ行動を重ねるごとに成長していき、特定ス
キルの組み合わせによって「オーバーヘッドキッ
ク」や「フェイント」などの高度なテクニックが
使えるようになります。
なお、試合中には「スペリオルタイム」と呼ばれ
る通常よりスキルポイントの上昇率が高くなる時
間帯が設定されているそうです。
どうです？良い感じでしょ♪
あと、『称号』というのも有るそうで、自分のプ
レー内容に準じた『称号』が付くそうです。
「孤高のストライカー」「中盤の魔術師」とか、
「フィールドの反逆児」「悪魔の左足」等、色々
な称号があるそうですよ。
正直言って、このゲーム、かなりオススメです。
無論、サッカーフリーク限定の推薦ですけどね。
ＤＦでプレイして、オーバーラップだ！って勝手
に前線に上がっていくような人は…正直言って、
辛いかも・・・です。
オーバーラップのタイミングと、それそのものの
基本的な基礎知識がないと、危ういです(＾＾；
なんか、ゲーム内で無視される人が多く出そうで
少し心配です(＾＾；
やっぱり、身勝手な人には、必然的にパスは出な
くなるでしょうしね(＾＾；
中継ポジションに位置してるのに、パス貰った途
端に攻め上がったりして、他の１０人から呆れら
れたりとかね・・・(＾＾；
ま、つまりは、サッカーファンは安易に手を出す
べきゲームじゃないかもって感じです。
でも、判らなくても、ゲーム内のチャットとかで
「君のポジションは、こういう仕事をする所だよ
｣的なアドバイスをしてくれる人も居るでしょう。
取り敢えず、一人称の２２人対戦、非常に魅力的
な作品です。
あ、ここまで書いてて、対応プラットを書いてま
せんでした(＾＾；
ONLINE STRIKER 対応プラットはWindowsのみです。
そです。パソコンだけです(＾＾；
対応OSはWindows 95/98/SE/Me/NT4.0/2000/XP
現在、試験運用期間の準備期間で（ややこしいね
α版が近日公開されます。
α版は、ブラウザから接続してプレイするオンラ
インプレイモードのみとなっているそうです。
詳しくは以下のＵＲＬでご確認してください。
（要JAVA）
ONLINE STRIKER公式サイト
http://www.onlinestriker.com/ja/index.html
では、今日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。