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乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.39 特別編『夏休み特別企画 私的、MMORPGの理想系』#5

さてさて、今日もまだ『不満』が続きます(笑)

なんか、久し振りに熱血してますね(笑)

では、残す所今日入れて4回。
とっとと本編開始です。

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不満 其の6

・医師の存在

魔法使いの回復魔法がが体力の回復にしか過ぎず
それでは、すべての問題の除去に至らないと前項
でお話ししました。

例えると、戦闘中に回復魔法をかけて回復出来る
のは体力のみで、怪我は治療出来ないとかです。

更に付け加えるなら、偶発的、条件的に病気が発
生するというシステも魅力的です。

怪我をした場合、医師能力を持ったキャラに治療
をしてもらわなければ、怪我したキャラの動きに
障害が起きたままになります。

そして、病気の場合は、種類によっては死に至り
るケースもあり、医師の治療を受けることが何よ
りも重要になってきます。

現行のRPGでは、それらの治療行為を全て、魔
法使いが担ってきましたが、それを分離させ、医
師の存在を組み込みたいです。

まぁ、古来、シャーマン(呪術師)が医師として
役割も担っていたということから、魔法使いが医
師的な役割を任されるケースが多いのですが、そ
こを敢えて、魔法使いと医師で役割を分けたいの
です。

その狙いの目的は、やはり、魔法使いの『便利屋
』的な存在の抹消と、お手軽なマッチポンプ回復
の撤廃ですね。

医師が治療をする場合、無論、医薬品が必要にな
ります。

そして、それらの医薬品を作成するのも主に医師
のスキルとしたいです。
(薬剤師兼任といった感じです)

それと、前項で取り上げた『蘇生』を行えるのも
当然のことながら、医師とします。

ただし、医師とて世界に数カ所しか存在しない特
別な施設でしか『蘇生』行為を行えないものとし
ます。

cocが思い描く理想のMMORPGは箱庭の完成度に尽
きますので、現行のMMORPGよりも『生活』という
ものが大きく前面にでてくるようなシステム
なのです。

ですから、医師はこの世界でかなりの重要職業の
1つとして存在するような形式です。

不満 その7

・ご飯食べようよ。

そうです。ご飯です。

空腹ステータスは必ず欲しい要素です。

空腹になると、キャラのステータスは勿論、行動
にも直接悪影響をだすような感じがいいですね。

勿論、空腹の限界を超えると、死亡します。

ですから『食』が重要なファクターとなるのです

この要素によって、『料理人』の存在が地味なが
ら欠かせない存在となるのが狙いです。

あと、空腹ステータスに加えて、水分ステータス
も欲しいですね。

そう、飲まないと死ぬってことです。

冒険云々に精を出すのもOKですが、その前に働
き、トレジャーに必要な食料と飲料水を購入する
必要がでてくるわけです。

しかも、お金は、前述したとおり、モンスターか
ら得ることは出来ませんから、せっせとゲーム内
で汗水垂らして(笑)仕事をして稼がないと駄目
です。

ダンジョン行こうよって前に、バイトしないと!
って感じです(笑)

これは、だれでも気軽に冒険出来なくするという
狙いがある為です。

このcocが思い描く理想のMMORPGは冒険を主目的
としたものではないので、総プレイヤー冒険家現
象は望ましくないのです。

冒険したいなら、それ相応の準備をしてから行き
ましょうねって感じです。

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どんどんと、プレイヤーに厳しい環境を提案しま
くっていますね(笑)

まぁ、何て言うか、ぶっちゃけると…
「ヌルいゲームはもう飽き飽きさ!」って感じw

ゲーム位楽したいっていうスタンスと真逆なんで
すよ。

現実では、リスクが即、死活問題として跳ね返っ
てくるけど、ゲームなら苦しくても、苛酷でも、
そこで生まれたリスクは現実に跳ね返ってこな
いでしょ。そして、そのくせ、その苛酷さを乗り
越えた時の達成感は現実の自分を満たしてくれる
のよね。だから、ヌルいのは嫌なのです。

つーか、最近『マジ』なゲーム少なさ過ぎ…。

っと、『不満』の締め括りみたいなテキストを挟
んでいますが、まだ次回も『不満』は継続します

次回で、『不満』編は取り敢えず終了です。

ラスト2回は、上げた『不満』を前提にした私的
MMORPGの理想系総括です。

では、もう暫くお付き合い下さいませ。

それじゃ、次回の更新でお会いしましょう。

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