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乙女日記 Vol.392 真剣に死ぬかと思ったデス

最近、頻繁に書いてるとおり、ずっと風邪を患っ
ているのですが、今日はその風邪が原因で結構危
ういことが起こりました。

まず、現在の主な症状は激しい咳です。
咳止め薬を服用しても殆ど効果ありません。

そして、困るのが発作的な咳なんですよ。
敢えて例えるなら喘息の発作のような感じです。

で、その咳が強烈に激しくて、凄く苦しいのです

そんな咳に悩まされていたのですが、先ほど咳が
治まり、結構平穏状態が続いてたんです。

そこで喉も痛いのでノド飴を舐めようと探したん
ですけど丁度切れちゃって、有ったのはチュッパ
チャップスだけだったんです。

取り合えず、何も舐めないよりかはマシだろうと
そのチュッパチャップスを口に咥えていたんです

そのチュッパチャップスが大豆くらいの大きさま
で小さくなったときにその事件は発生しました。

何の前触れもなく激しい咳がぶり返したんです。

で、その激しい咳が始まる瞬間に事件は起きたの
です。

激しい咳が出る時って、無意識なんですけど凄い
速さと勢いで息を吸い込むじゃないですか。

本人が吸い込むつもり等なくても勝手に腹筋が動
いて、結構な量の空気を瞬時に吸い込んでしまう
んですよね。

その咳が出る瞬間に大きな吸い込みが起きた時に
咥えていたチュッパチャップスを棒ごと吸い込ん
でしまい、完全に気道内まで棒が入り込んでしま
ったのですTT

最初、っていっても僅か0.何秒の瞬間的ですが、
咥えていた飴と棒が一瞬にして消えたことに驚
いたのです。

まさか、気道内に吸い込むなんてこと予想して
ないから棒の行き先が解らなかったんです。

「あれ?」って思った瞬間に喉に凄まじい激痛と
異物感を感じたんです。

この間、恐らく1秒から1.5秒くらいだったです。

その喉の激痛を感じた瞬間、すぐに状況を察しま
した。

その時の焦りようは凄かったですよ。

だって、10センチくらいの棒が一部でなく、
その全てが気道内に入り込んでしまってるんです
もん。

内心、その状況が信じられませんでした。

だって10センチ近くある棒ですよ、しかもフニ
ャフニャに柔らかいものではなく、そこそこの強
度が有る物なのに、それが途中でひっかかったり
せずに、まるまる全て気道に入り込むなんて有り
得ないって思いました。

だけど、現実は棒を完全に気道内に吸い込んで閉
まってるわけですから、かなりパニックになりま
した。

急いで立ち上がり、キッチンのシンクまで奪取し
て必死で喉に力を込めて吐き出そうとしたんです
が、出てこないのですTT

って、悠長に「出てこないのです」って書いてま
すが、その時は物凄くパニックになっていたし、
喉に凄まじい激痛と嘔吐感に襲われていて「出て
こないのです」なんて言ってる場合じゃなかった
です。

そして何回か吐き出そうと喉に絞りださせるよう
に力を込めましたが、出てこないのです。

すると、呼吸が苦しくなり、今度は再び息を吸お
うとしてしまうです。

しかし、その棒が気道内で留まってる状況で息を
吸い込んでしまうと、一気に食道まで棒が入り込
んでしまう!!っという恐怖感が脳裏を霞めまし
て、それだけは避けねば!っと必死で吐き出そう
と、喉に走る激痛を無視して何度も、何度も喉を
絞り上げました。

苦しいよ。怖いよ、死んじゃうよーー!っという
声にならない叫びをうめき声として出しながら、
必死で吐き出そうと頑張ったのです。

もう、だめ・・・
食道に入っちゃう・・・。
救急車呼ばないと!!
でも今日は同居人のKANAは留守でcoc一人…
救急車呼ぶにも、電話口で話せない!
それじゃ、どうしたら!?!?!?!

ヤダっ!ヤダっ!そんなのヤダっーー!っと、
心の中で絶叫した瞬間、スポッっと飴と棒が飛び
出てきました。

シンクに吐き出した棒が有るのを目で確認出来た
途端、その場でペタンっと崩れ落ちて放心状態に
なりましたです・・・。

暫くしたら、喉の激しい痛さと、ホッとした安堵
感と恐怖の反動で勝手に涙がボロボロ出てきて泣
きしゃっくりまで出すところまでいってしまいま
したw

今、こうやって冷静にその時の状況をテキストに
書き起こしてますけど、ホント焦りましたよ…。

大袈裟かもしれないけど、死んじゃう!って思い
ましたもん^^;

にしても、一番驚くのが10センチの棒を一部だ
け気道に吸い込んでしまって、むせ返ったってな
らまだ理解の範疇なんですけど、全部ですよw

最初、咥えていた棒が一瞬にして、その存在が消
滅したので意味が解らなかったですもん。

咳が出ようとした瞬間、息を吸い込むときに吸い
込んだわけですけど、ほんの一瞬の出来事ですか
ら、解らないんですよ。飲み込んだってことがね

え?え?って思った次の瞬間に喉の激痛と異物感
を感じたので、それはつまり痛みを感じる速さよ
りも早く吸い込んだってことなんですよね。

しかも、途中でひっかからなかったってのが判断
を一瞬遅らせた要因でもありましたね。

だって普通10センチの棒を何らかの事故で飲み
込みそうになっても途中でひっかかりそうなもん
じゃないですか。

例えば、半分喉に入って、半分は口の中に留まっ
てるとかです。

それが、見事なほど綺麗に、そして一瞬にして全
てを吸い込んでいたのですから焦りますよ。

多分、咳をしようとするときって気道が全快に開
くんじゃないかな?

激しい咳が出ようとしたので、大量の空気を一気
に吸い込もうと身体が反応して、気道がガバっと
全快に開いてたんだと思います。

だから、途中でひっかかりもせず、10センチ近
い棒が綺麗にスポッと気道内に全部入り込んだん
でしょうね…

怖いですね・・・。

ってなことで、本気で危うかったcocさんなので
す。

今さっきの出来事ですから、当然今でも喉に激し
い痛みが残ってます。

って言うか、たぶん気道粘膜に損傷を起こしてる
と思いますよ^^;

ま、損傷くらいは別にいいですけどね…
一応、死ぬかと思ったわけですし、生きてるなら
それでOKですw

それじゃ、まだパニックの余韻でボーっとしてま
すので、このへんで終わりとさせてもらいます。

皆さんに限っては、cocみたく咳が酷い時に口に
何かを咥えたりとかはなさらないと思いますが、
一応気を付けてくださいね。

非常に危険ですから^^;

それでは、次回の更新でまたお会いしましょう。

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