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乙女日記 Vol.414 勇み足以前に無能の露呈もここまで行くと哀れ

経済同友会は27日、少子高齢化に対応して消費
税率を2010年に16%、20年には19%に
引き上げることを柱にした財政・税制についての
提言をまとめた。消費税のうち10年に9%分、
20年には12%分を年金目的税にし、年金給付
の削減も行い、年金保険料をゼロにするとしてい
る。同友会は「国民の負担は大幅に軽減し、世代
間の受益と負担の格差も改善できる」と訴えてい
る。

 消費税率は、まず06年度に7%にし、07年
度9%、08年度11%など段階的に引き上げる
よう主張。日本経団連も1月発表の「奥田ビジョ
ン」で、「04年度以降、毎年1%ずつ引き上げ
」を提言している。同友会は年金目的税化を明確
にしたのが特色。

以上、Yahooより完全転記

あの、ムチャ言い過ぎなんですけど?^^;

いやね、言わんとすること、やらんとすることの
理屈は合ってるのよ。

財政案的にも、税制案的にも立派な提言で、それ
だけとってみれば優秀な法案でしょう。

ただ、判ってるのかな?
税金を徴収する相手は国民なんだよ?

税制の仕組みを改革し、それを実行するにはね…
国民に国が信頼されてないと駄目ですよ・・・。

ドイツみたいに、福祉も、環境問題も、農業政策
もすべて優秀な結果を出し、国民に信頼されてる
ような国なら、大きな税制改革を行うとした場合
でも、国民が国を信頼してますから、実施にも障
害は少ないんですけど、日本みたく、福祉は全く
もって駄目、先進国とは思えない劣悪な福祉政策
を今尚もって改善出来てない。

環境問題も、産業との間にある摩擦に怯えて、根
本的な打開策も出せない。

農業問題は最悪。輸入問題は年中の課題で、それ
に対して何ら解決の糸口を見出せてないし、年々
国内生産量を減少させてるという呆れ果てた状態

さらに、経済的不況は抜け出す兆しも見えない上
に、失業率は毎月上昇。

銀行の金利は無いに等しく、医療費の負担も増や
そうとしてる。

国債は増える一方で、現在国民一人当たり700
万程度の借金を背負わされているわけで…

そんな国に対して、国民が信頼を寄せますでしょ
うか?

そこに来て、財政改革で、税金の取る場所を変え
ますよ。これからは消費税を多めにして、そこか
ら各所に配分していきますね。年金もそこからね
っと都合の言いこと言ったってねぇ・・・

「国民の負担は大幅に軽減し、世代間の受益と負
担の格差も改善できる」と言ってるようですが、
消費税を増やして、その大半を年金に充てて、年
金保険料の支払いは無しにするそうだけど、年金
の給付額は削減されてるそうで・・・

はぁ?って感じしません?

消費税なら、年金受給者からも取ることになるん
じゃないの?

それなのに、年金給付額を減らしちゃマズイでし
ょ?

まぁ、そこらへんの税制的な仕組みは正直、どう
でもいいのよ。この際ね。

あたしが言いたいのは、税金云々でお金を国民か
ら徴収する前に、やるべきこと沢山あるでしょ!
ってこと。

勉強も宿題も、家の手伝いも何にもせずに「小遣
いくれ!」って言い出してる、バカ息子と同じ状
態だと思いません?

「また無駄遣いするんでしょ!」って怒鳴られて
も、「いや、今回は」っと、ああでもない、こう
でもないと、理屈並べてもっともらしい使い方す
ると思わせて、結局身にもならないものに使って
、無くなったら「小遣い頂戴」って言い出すわけ
さ。

そう、まさに『禄で無し』ですね…

一応さ、第二次世界大戦時の同盟国という歴史が
あったドイツをさ、少しは見習おうよ…。

安心して老いていける国。
安心して食事が出来る国。
安心して遊びに行ける国。
安心して子供が生める国。

何一つ安心を与えられないくせに、また不安と反
発だけを生み出そうとしてるバカッぷりに、あん
たらいい加減にしなよって感じさね。

別にあたしは右よりの人ってわけじゃないけどさ

今の日本に必要なのって、そっち系の力じゃない
かな?

もう、無理でしょ?
全部、0にして1から作り直す時期なんじゃない
かな?

国を動かしてる人らが、国を立て直せないなら、
その首を全て挿げ替えて、仕組みも全部最初から
作り直すべきじゃない?

なんか、マズイこと言ってる?あたし^^;

右でも、左でもなく、こういうのってど真ん中な
考え方だと思うんだけど、やっぱ違うかな?

クーデター起こしません?ご一緒に…(爆
って、こう書くとお叱り受けるのよね^^;

なんか、これ以上書いていくと、完璧に右寄りな
人だと誤解されそうなんで、やめときます^^;

反分子的な考えで有ることは認めますけど…(爆

つーか、今のこの国に納得出来るってほうが、変
ですって…

ま、取り合えず、今日はこのへんで終わりにしと
きまする。

また次回の更新でお会いしましょう。

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