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乙女日記 Vol.428 猛威、来ないでね^^; 

最近、アジアを中心に急速に広まってる、謎の肺
炎をご存知でしょうか?

まだ、原因も何もわかっておらず、死者も増え続
けています。

WHO(世界保健機関)が調査に乗り出したそうで、
その調査で、ある中国系米国人男性がどうも、こ
の謎の肺炎の鍵を握ってるのではということらし
のです。

ただ、その人がどのような経路を辿っていたかの
追跡の詳細は別にして、恐ろしいのは、この肺炎
が極めて高い確率で接触感染または空気感染する
という状況証拠が確定したことです。

一応、感染経路について、全く触れ無いのもなん
なんで、簡単に説明。

2月の中旬に中国広東省で300人以上の肺炎患
者が発生、内5人が死亡。
(詳細な時期や死者の数に関しては当局が詳細の
公表をしてない為に正確性にかける)

この中国での蔓延から一ヶ月後の今月12日に香
港とベトナムのハノイの病院で院内蔓延が発生す

で、この離れた2箇所の接点となった人物が居て
、上海、香港を経てベトナムに入国した中国系米
国人ビジネスマンが今回の一連の発症の鍵を握る
人物と目されるのです。

何故なら、男性は2月26日のベトナムのハノイ
で発症。この男性の治療にあたった病院職員7人
が感染、内一人死亡。

その後、男性は香港の病院に転院して、その転院
先で今月13日未明に死亡してます。

これらの状況から推測するに、一番問題となるの
は上海ということになると思われます。
(一番感染者が多いですしね)

さて、感染経路の特定は早い時期に確かな事とし
て掴めるでしょうが、問題は、この肺炎が香港に
入ってしまったことですね・・・。

香港に入るとマズイんですよね・・・

香港ってビジネス面で世界の中継点みたいな場所
で、多くの伝染病は香港経由で世界に広がってし
まうんです。

インフルエンザのニュースでも聞いたことあるで
しょ?『香港B型』とか。

それに、インフルエンザの場合、香港が人の往来
の中継点になってるのでなく、渡り鳥の中継地点
でもあるんです。

知ってる人は多いと思いますが、インフルエンザ
とは、香港に集まる水鳥達が世界中から香港に運
んできて、そこで培養され、家畜を媒介にしたり
、直接人に感染し、あとは人から人えと広まり、
香港発の空路、海路に乗って一気に広まるって寸
法なのです。

今回の肺炎は、その香港に上陸してしまいました
から、一気に世界中に広まってしまいました。

ただ、WHOは、この肺炎についてインフルエンザ
よりも感染力を低いと発表してますが、抗体の規
格外の恐れも有り、今後更なる脅威になる可能性
も無きにしも有らずって感じです。

尚、細菌感染に効果を発揮する抗生物質を投与し
ても症状に変化が見られないことから、ウイルス
感染の線が濃厚らしいです。

ウイルスは、突然変異を繰り返しますから、こう
いう事態に陥りやすいんですよね^^;

極端に言えば、あの天然痘ウイルスでさえ、まだ
世界のどこかでひっそりと息を潜めて、自らの変
異を進めてる可能性だって0%じゃないんですか
ら^^;

簡単に言うと、ウイルスは自らの種の活動に危機
を感じたら、その個体数を減らして一旦身を隠す
んですよ。

で、自らを変異させ、新たな活動を開始し、寄生
先に襲い掛かるのです。

その典型がインフルエンザですね。
毎年、流行るでしょ?

抗体を持ってるはずなのに感染するのは、奴らが
新しい姿で現れるから毎年流行するのです。

今回の肺炎は、まだ日本国内に入ってきてはいな
いようですが、ここ一ヶ月の間に東アジアに出向
いていた人や、そういう知り合いがいる人との接
触には少し気を配ることも大事かもしれません。

あとは、WHOさんが、早く抗体を作ってくれるこ
とを願うばかりです。

cocは若干、肺が弱いので、ちょっとビビってま
す^^;

早く、終息することを期待してまするよ…

そいじゃ今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。

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