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乙女のゲームのススメ 番外編 アイテム集めの天敵

今日はRPGのアイテムコレクションのお話し。

MMORPGやMORPGにしろ、スタンドアローンの作品
でもそうなんですが、アイテムの保管数って厳し
いって言うか、制限が結構あるじゃないですか。

例えばキャラは10個までで、預かり所みたいな
ところに50個までとかっていう仕様の事です。

個人的にそういう制限、嫌いなんです^^;

そらね、データログの問題で無制限にアイテムデ
ータを貯めておく受け皿を用意するのは厳しいん
だと思うんですが、そこをなんとか頑張って、も
っと制限の緩いシステムがスタンダードにならな
いものかしら…

理想は、FFのアイテムシステムです。

cocは個人的な拘りから、FFは「7」で愛想を
付かして、それ以降の作品には触れていないので
すが、『7』までは確かに搭載されていた、ゲー
ム上に登場するアイテム数が全て保管出来て、一
種類につき、個数は最大で99個までカウント可
能っていうのが、個人的にFFで唯一、高評価で
きる部分です。

こういうシステムだと、保管数の限界と実際の物
量で取捨選択する不毛な時間を取られなくて済む
ので、非常に快適です。

まぁ、制限数の範囲で何を置いといて、何を捨て
るかっていうのが、ゲームバランス上、重要な要
素であるなら、それは勿論受け入れられますが、
通常のRPGで持ち物の保管種の取捨を選別する
なんて、無駄な時間にしか思えないのです。

それに、ゲームバランスに影響するとしても、そ
れはキャラ自体の所持数の方を制限すれば調節出
来るものが多数だと思うのです。

保管庫の数に制限を厳しくしないとゲームバラン
スに大きな影響を出すっというゲームは非常に少
ないでしょう。

特に戦闘を主目的と定めてないMMORPGなら、アイ
テム、つまり物資の流通がゲーム上の経済状況の
大きな影響を及ぼしますから、そういった作品の
場合は、保管数の制限は有って然るべきだと思い
ますけどね。

例えば、UOでアイテムの保管種類数が無制限に
近い状態で、一種類につき**個までOKって感
じにしちゃうと、UO世界の経済発展が鈍制化す
るのは容易に想像出来ます。

ただ、そういったタイプのRPGじゃない作品、
つまり、イベント→戦闘を繰り返す種類のゲーム
ならば、そういった保管数の制限はゲームバラン
スとは関係ない、別の意味での足枷にしかなって
ないと思うのです。

ただ、ゲームのどこをどう楽しむかについては、
個人差が有りますから、ゲーム上において何ら意
味を持っていなくとも、そういった保管数との兼
ね合いの中で取捨選択するのが面白いっと感じる
人も居るあろうとは思います。

ただ、cocはゲーム上、何ら意味を持たない場合
ならば、そういう行為に対して思うのは面倒しか
感じません。

先ほど書いたように、イベント→戦闘の流れが主
目的な作品としてMORPGも当てはまります。

このMORPGの場合(ディアブロやPSO等)保管限
界数がユーザー間のトレードを助長する作用にな
っているという考え方も有るでしょうが、cocは
そう思いません。

何故なら、個人で集めたい、保管して起きたいア
イテムが、イコールで、使えるアイテム、人気の
アイテムだと言いきれないからです。

そして、逆説的に言うと、自分で使いたいアイテ
ムが増えて行くと、保管限界数の中ら廃棄されて
いくアイテムは、自ずとトレード用のアイテムに
なってしまうという現実が有ります。

事実、ドリームキャストでのMORPGとして登場し
た、RJでもPSOでも、誰かに使って貰おうと
残しておいたアイテムが、自キャラ使用アイテム
の肥大によって捨てるハメになったっとういうの
を経験してます。

自分には必要なくても、そのアイテムを欲するで
あろう人に保管しておいきたいアイテムというは
数多く入手し、その殆どが保管数確保の為に、デ
リートせざる負えなくなって、消し飛んでいきま
した。

ただ、だからといってMORPGにFFのようなアイ
テムストックシステムを入れれば良いのか?っと
言われると、微妙なことは確かです。

サーバーを介してプレイする性質上、過度に膨れ
上がるアイテムデータは、サーバーの処理の問題
上、厳しいものがあります。

じゃぁどうすれば・・・?

無責任な事を書かせてもらうと、FFのようなア
イテムストックシステム搭載し、それを処理して
も全然平気なサーバーで運用して欲しいって感じ
です。

無論、難しいのは承知です・・・。

そして、スタンドアローンのRPGに至っては、
やはり、全てFFのような保管制限数に余裕を
持たせるべきだと思います。

それが、先ほど書いたように、ゲームバランス的
に何ら問題ない場合ならばってことが条件ですけ
どね。

ま、そうゆうことで、今日は極端な好みの話しを
してみたんですが、まぁ、こうゆう事を感じてる
人も居るって程度で捉えて下さると幸いです。

それじゃ今日はこのへんで。

また次回の更新でお会いしましょう。

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