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乙女のゲームのススメ 番外編 コントローラー私的総評 中編

お約束通り、今回は前回の続きということで、
20位から11位までを発表します。

それでは本編どうぞ。

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■20位■

・3DO REAL(松下)

売れなかったけど知ってる人は多い。でも実機を
見た人は少ないという奇妙なハードw
最近、3DO規格の売却が発表されたことにより、
俄か、脚光を浴びてるバブル経済の落とし物機体

で、コントローラーの方ですが、PC Engineの標
準コントローラーと良く似ているのですが、操作
性に関してはこちらが下です。

十字キーの位置が外枠から若干距離が有り、その
為に手の小さいcocさんは、人差し指から親指に
かけてのL字ラインが、指を十字キーに届かせよ
うと無意識に力が入り、そのL字ラインがパッド
に押し付けられて痛くなるという現象が発生しま
した。

個人的に、今一歩といった感じを受けました。

■19位■

・PC Engine

ファミコン全盛時代に登場し、独自の高性能8bit
CPUで当時のアーケードゲームの移植に力を入れ
てたハードで、ファミコンのグラフィックに慣ら
されていたゲーマーに衝撃を与えた機体。

しかし、その標準装備のコントローラーの出来が
イマイチ・・・。

形態は所謂ファミコン型なのですが、十字キーの
部分が、全体を円形パーツで構成していた為に、
プレイヤーの意図しない入力を感知しやすく、微
妙な操作を要求されるアーケードゲームの移植作
品を遊ぶには適していませんでした。

特に左右にキーを押したのに、下に入力が入って
しまうという事がしばしば発生し、ユーザーは別
売りのジョイスティックの購入を余儀なくされま
した。

■18位■

・MEGA DRIVE

家庭用機初の16bitCPU搭載機で、ここからセガの
コンシュマーの躍進がスタートすることになる。

国内ではそこそこの販売台数だったが、海外では
バカ売れし、当時のアメリカの月間TOPシェア
を何度も獲得したほどの名機。

そして、海外でバカ売れしたことに共通してか、
標準装備のパッドが、とにかくデカイw
重量が軽かったのが唯一の救いとも言えるが、そ
れにしてもデカイ。

手の小さいcocさんは大苦戦。
長時間プレイした後は、必ず手のどこかしらが痛
んでいたという困ったちゃんw

あと十字キーの感触が独特で、基本構造はPCEと
似てるのですが、その押した感触が「もっちゃり
」としていて、自分の意思とキー入力の結果が噛
み合わないことが良くありました。

■17位■

・NEO-GEO Pocket

携帯機にカラー化の並が押し寄せた際に発表され
、かなりの短命で消え去ったハード。

その形状は非常にコンパクトでしたが、やや外装
が角ばっており、掌に違和感を感じました。

肝心の操作性ですが、十字キーにあたる部分の入
力キーが、ブニュブニュとした操作感覚なのに、
やたら過敏で、かなりクセのある印象を受けまし
た。

いい意味ではNEO-GEO CDの血筋を貫いてるインタ
ーフェースと言えるでしょう。

ただ、入力結果に首を傾げたくなる操作性には、
困ったものですが、ハード自体が小さく、扱うに
は丁度良い大きさで、携帯機の総合面から+修正
出来るハードです。

■16位■

PC Engine DuoR

時期は定かではないのですが、PCEシリーズの
機体は途中から、標準装備のパットに連射機能が
標準装備されるようになり、このランキングでは
ハード名をDuoRとしてますが、恐らくDuoR以前の
機体で連射機能付きパッドは標準装備となってい
るはずです。

そこらへんの細かい部分は割愛します。
何せ、PCEは機体数がが多いので^^;

で、コントローラーの話しですが、先に書いたよ
うに初代の標準パッドに連射機能が付いただけで
、操作性の向上などは全く計られていません。

連射よりも操作性だろっと問い詰めたいですが、
当時、アーケードはSTGの全盛期でして、それ
らの移植を得意としていたPCEには連射機能の
方がニーズに適していたのかもしれませんね。

■15位■

・MEGA DRIVE2

海外での好成績を受け、更なる躍進と国内普及に
加速を付けるため、不要なパーツを排除し小型、
軽量化を計った廉価版ハード。

対戦格闘ゲームのブームを背景にしてか、6ボタ
ンパットが標準装備されるようになった。

パッド自体も若干の小型化が施されており、初期
型と比べると随分持ちやすくなった。

しかし、6ボタンを横に3つ配列の2段配置とい
う、とんでもない事をしてくれたので、またcoc
さんは困る事に・・・。

6ボタン全てに親指が届かないんだよ!w

ただ、そのお陰で、コントローラー操作時の右手
の動きに1つの進化が発生しました、中指、人指
し指、親指の3本をパット上に被せて、三本の指
の側面で6ボタンを操作すると方法を編み出す。

以降、cocにとって、その操作方が標準となるw

■14位■

・初期型ファミコン

家庭用ゲーム機のコントローラの基礎基盤を提示
したいう意味において、偉大なハード。

任天堂がファミコン以前に発売していた、ゲーム
&ウォッチというLSIゲームで採用していた十
字キーと単独ボタン2つというスタイルをそのま
ま流用し、その抜群の操作性の良さで後の家庭用
ゲーム機の手本となるコントローラーとなった。

しかし、初期型のコントローラーはA,Bボタン
の材質にゴムを採用し、更に形状が正方形であっ
た為に、ボタンの四隅がパッド外装の枠の中に落
ち込むんでしまうという不具合があった。

■13位■
・WonderSwan

GAME BOYを発明した、故横井氏を開発者に据えて
製作された野心作ハード。

その独特のスタイリッシュな外観は今現在におい
てもハイセンスな機体だと言えるでしょう。

肝心の操作系統ですが、十字配置の4つボタンを
左側に2つ配置し、右側に単独ボタンを2個配置
するという変則型10ボタンインターフェース。

この独特な形態は画面を縦型でプレイする場合と
横型のままプレイするタイプのゲームを想定して
デザインされたもので、そのセンスには光るもの
を感じさせます。

しかしながら、十字型入力キーが、4つの独立ボ
タンの集まりであった為に、操作性に関してはあ
まり良いとは言えません。

ハード自体のコンパクトで薄型な形状とハイセン
スなデザインを入力装置は活かしきれなかったっ
という印象を強く持ちます。

あと一歩、何かしら操作系統に工夫があれば、も
っと面白い機体になったと思います。

個人的には気に入ってるハードではあります。

■12位■

・初期型GAME BOY

国内初のカートリッジ交換型携帯液晶ゲームとし
て登場し、以降、全世界で1億台以上の累計出荷
台数を記録し、今尚もその台数を伸ばしてるゲー
ムボーイの記念すべき初期型は、今のゲームボー
イからは想像できない程大きく、そして重かった

システム手帳くらいの大きさでしたもんw

そんな大きな図体だったわけですが、ファミコン
で培われた十字キーのノウハウが活かされ、ハー
ド自体の横幅も悪戯に伸ばさず、ファミコンのコ
ントローラーを持つ感覚と同程度のサイズでイン
ターフェースを構築されています。

ですから、その操作感には何の違和感もなく、当
時の子供達もすんなりと受け入れられたのでしょ
う。

キーレスポンスもさすが任天堂という感じで、ま
ったく問題ない仕上がりなっています。

■11位■
・GAME BOY ADVANCE

任天堂ハードのインターフェースで唯一の失敗さ
くと言っても良いのではないでしょうか?

携帯機に初のLRボタンを装備したまでは良かっ
たのですが、そのLRが過敏過ぎて、少し指がか
すめた程度で入力を感知してしまい、ハード自体
の形状が横型故に、指の行き場所に関して常にL
Rを意識して注意しなければならないという欠点
があります。

更に、十字キーなんですが、レスポンスは良好な
のですが、その十字キー自体が小さすぎて少々慣
れが必要。

未だに現役のハードでは有りますが、SPにとっ
て変わられている現状を考えると結構短命に終わ
るかもしれません。

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はい、今日はここまでです。
次回はいよいよTOP10です^^

何が一位でしょう?
え?知ったこっちゃないですか?
それは御最もw

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