今日は午前中にお店勤務を終えて、午後から外注
の仕事の打ち合わせの為にお店の人を１人運転手
という風に使わせて貰って、移動してたんです。
途中、その人が用事で寄らなければならない所が
あって、住宅街に車を止めて、車内で待ってたん
です。
その時、貸しガレージの敷地内で遊ぶ、推定３歳
の女の子と推定５歳の男の子の兄妹を発見したん
です。
お兄ちゃんはガレージのコンクリートの壁を背に
して、プラスティックのバットを構えていたんで
す。
どうやら、妹に「ボールを投げろ」って事なんで
しょうね。妹に一応の説明をしたお兄ちゃんは妹
にボールを渡して、スタスタと壁の方に向かい、
「ほら！」っと妹を促したんです。
「ほら！」っと言われた妹は、しばらく手に持っ
たボールを見つめていて、お兄ちゃんの「はやく
！」という急かしに反応したのですが、ボールを
足元手前にコロコロっと転がしたんですｗ
「ちがーうやろ！」っとお兄ちゃん御立腹ｗ
「あんなぁ、投げるんや、あそこの壁に向かって
投げるの判った？」っと妹を怒鳴るお兄ちゃんｗ
妹もコクンとうなずき、判ったと意思表示。
お兄ちゃんは再びボールを妹に渡して、壁の方に
陣取って「さあ、いいぞ！」っと妹を促しました
緊張の一瞬でするｗ
しかし、お兄ちゃんの期待と裏原に、妹は再び、
兄元にコロコロと・・・ｗ
「ちゃーうって言うてるやん！！」っとお兄ちゃ
ん大激昂ｗ
もう、そのやり取りが可笑しくって・・・ｗ
妹の間が最高なのよｗ
もうテンションが上がりまくったお兄ちゃんは、
何を言ってるのか判らないくらい声が高くなって
、妹を怒鳴り付けてました。
丁度その最中にドライバー君が帰ってきて「何笑
ってるんだ？」って聞くから、事の経緯を説明し
て二人で暫くその兄妹を鑑賞することにｗ
「いいな！投げるんや！うえやで！うえ！」っと
妹に言い聞かせ、妹もお兄ちゃんの期待に応えよ
うと必死に首を縦に振るのですｗ
すげぇ可愛いのよ、その仕草が。
「わかったな！」っとお兄ちゃんは念を押して、
壁の方に向かおうとクルっと妹に背中を見せた
瞬間、ぽえ～んっと妹がボールを山なりに投げた
んですｗ
ナイス過ぎｗ
壁には届かなかったものの、お兄ちゃんの頭の上
を超えて地面に着弾したボールを見て、お兄ちゃ
ん、めちゃくちゃ激昂ｗ
「まだ投げたらあかんやん！俺が向うにいってか
らや！！」っと妹を怒鳴りつけるお兄ちゃん。
ほんと、この兄妹のやり取りの間は、天然コント
でしたよ。もう妹がナイス過ぎなのよｗ
良い間持ってるのよｗ
「いいか、俺が向うにいって、良いぞって言って
から投げるんやで！」っと妹をこっぴどく説教ｗ
泣きそうになってる妹。たぶん必死なんだろうね
。お兄ちゃんの言う通りにしないと！って気だけ
が焦ってるのが丸見え。
ドライバーの人と「どうなるかな？」ってワクワ
クしながら眺めてると、お兄ちゃんが壁の方に
到着して「いいぞ！投げて！」っと甲高い声で妹
に指示を発令。
妹、一瞬の間、天才的な間を経て、三度、足元に
コロコロｗ
もう車の中で爆笑したよ。
あの娘は笑いのツボをあの歳で熟知してるよｗ
「ちゃーーーう！！」というお兄ちゃんの絶叫と
同時にビクつく妹。
妹に駆け寄り、「ちがうやろ！」っと説明し出し
た時、そのガレージの横の家からお母さんが出て
きたんです。
「お前、俺の言うこと聞け！」っとお兄ちゃんが
怒鳴りつけた直後、妹はお母さんの元へ泣きなが
ら猛ダッシュｗ
「また泣かした！！」っとお母さんに怒鳴られ、
頭をパッシーンと殴られたお兄ちゃんは、バット
をしな垂れさせて号泣ｗ
ワンワン無くお兄ちゃんを更に厳しく叱り付ける
お母さんの足元で、すっかり泣き止んで、お母さ
んの腰元から垂れてるエプロンの紐を掴んでブラ
ブラと遊んでる妹ｗ
「悪魔だ！あの歳ですでに悪女だ！」っとまた爆
笑ｗ
あの間といい、オチの付け方といい、いい味出し
てましたよｗ
将来、きっと大物になるよ、あの娘はｗ
そんな天然コントに見入ってしまったお陰で、す
っかり打ち合わせの時間に遅刻しちゃったcocさ
んｗ
「どうしたんですか！心配しましたよ」って声を
張り上げた担当さんに「この人が道を間違えちゃ
って・・・」っと平然と言い放ったcocさんの横
顔を、マジっすか！っと泣きそうな顔で覗きこん
できたドライバーのＹ君ｗ
キっ！っとＹ君を睨むと「はい、すいません。全
然違う道進んでて、気が付くのも遅くて、すいま
せんでした」っと担当の人に頭を下げてくれたＹ
君はとても良い人♪
そのお陰で、つつがなく打ち合わせも進み、めで
たしめでたしな１日でした。おしまい♪
追記
文章力が無いので、あの兄妹の面白さが充分に表
現出来てない臭いのが心残りです。
ほんとに素敵な兄妹だったんですよ＾＾