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乙女日記 Vol.529 不死身なのだ!w

突然ですが、死にかけましたw

それもかなり派手に死にかけたのです。

それは夕方に帰宅し、今、あたしんとこで預かっ
てるアキラという子を幼稚園に迎えにいって帰っ
てきたあとです。

部屋に戻ると、兄が居たので、アキラを見ててと
頼んで、思い出した物があったので、それを買い
に自転車で出掛けたんです。

で、その自転車で軽快に風を切って走っていて
たんですが、傾斜がかなりキツイ下りの坂道に入
った時です。

ブレーキをかけようとしたら・・・
ブレーキが効かないんですTT

正確には少し効いてるのですが、アレ?って思っ
てる内に全然効かなくなったのです・・・。

で、その坂、傾斜は25度はあると思うんです。
しかも距離が長い・・・。
推定200メートル。

ブレーキの効かなくなった自転車が加速していく
と、スンゴイ事になります!

前輪ブレブレのギッコンバッタンですw

僅かな時間の間だったけど、いろんな事考えまし
たよ。しかも凄く冷静でしたw

「うん、これは死ぬな」とか「まぁ運が良ければ
数箇所の骨折だね」とか「あ、UOの家腐るな」
とかw

いや、ほんとに、UOの家の事頭に浮かんだんで
すw

自分でも笑いそうになったけどね。

で、物凄い勢いで加速していく自転車の暴れる前
輪をなんとか押さえつけ、がんばってたんです。

「これ話したら終わりだ!」ってね。

凄い勢いで流れる景色と風に冷静だった気持ちも
どんどん慌てはじめて、「どうしたら止まれる!
?どうしたら止められる!?」っと焦り出してき
た時です。沸き道から車が一台出現!

ぬぁーーー!ぶつかる!ぜったいぶつかる!!
ぶつかって、飛ばされて、頭からコンクリートに
グシャって・・・いやーーー!!っとパニっくに
なった勢いで、咄嗟にハンドルを切ったのです。

普通、そこで横転して吹き飛ぶんですが、何故か
ハンドルを切れたんです。

ジュワッシャーー!!っとタイヤの摩擦音が鳴り
響きハンドルを切った先は別の横道でした。

今度はどこへ行けとーーー?っと思ったものの、
その道は急激な上り坂(マジw

え?あ!嘘!?うお!おーーー!っと1人盛り上
がった後、自転車はすぃ~~っと減速して止まり
ましたw

このまままたバックで流されるのが一番ヤバイと
思ったので、一気に自転車から飛び降りたんです
が、駄目でした、もうヘロヘロw

そう、腰が抜けていたのですw

地べたに座り、ほんの数秒間の出来事だった死へ
のノンストップダッシュを冷静に思い返すと、何
故か笑いが込み上げてきて、一人キャッキャ笑っ
てました。

ひとしきり笑い終わると、今度は怒りが・・・w

目の前に倒れてる自転車に対して、凄い怒りが沸
いてきたのです。

「キーー!なんだよ!殺す気だったな!殺す気だ
ろ!」っと自転車のチェーンカバーの所をガンガ
ン踏みつけて折檻してたんですw

それを・・・通行人に見られましたw

物凄く怯えた顔して、そそくさと逃げるように去
っていった通行人に、心の中で「違うの!違うの
よーーー!」っと叫んでました^^;

かなり危ない人に見られたんだろうな・・・w

まぁ、この際良いけどさ。

しっかし、ホント死んだと思ったよ。
まさか、あんなオチが待ってるなんて・・・w

ノンストップで下り坂を進んでいて、前輪が今に
も飛びそうなほど、ガッコンガッコン揺れまくっ
ていて死の香りがプンプンしてたのに、オチは急
な上り坂で勢いを無くした自転車の「キ~~~コ
」っていうマヌケな音だったなんて・・・w

面白すぎw

つーか、こうやって今面白おかしく書いてるけど
、本当に死にそうだったのよ^^;

運が悪いのか良いのか、よくわからない事件です

帰宅後兄に話すと「お前だから助かった」と言う
のです。

どういう意味だ!なんかムカツクんですけどw
でも、助かったんだから、良しとしときます。

皆さんも自転車のブレーキには気を付けましょう
(いや、ほんとにね

それじゃ、今日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。

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