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乙女日記 Vol.532 お願いだから…近寄らないでTT

仕事から帰宅し、マンションのエレベータに乗っ
て、cocさん居住のフロアに付いて降りた直後で
す!

推定10cm強の大きな蛾がバタバタ!!っとあたし
目掛けて飛びかかって来たのですToT

とっさに後ろに勢い良く退いたんですが、慌てた
ので、後ろにすっころんでエレベーターの中で後
頭部をめちゃくちゃ強打しました・・・。

それだけならマダ良いのですが、飛びかかってき
た蛾がエレベーターの中に入ってきたのですToT

強打した後頭部の痛みなどどうでも良く、その巨
大な蛾が近付いてきたほうがcocにとって大問題
で、その時点で完全にパニックに陥りました。

巨大な蛾はエレベーターの出入口周辺をバタバタ
と飛び周り続け、脱出するにも出れない状況。

半泣き状態で、その蛾の動きを目で必死で追いか
け、チャンスを狙っていたものの、残酷にもエレ
ベーターのドアが閉まり出したのですToT

その時のドアが閉まっていく様子は、まるで絶望
に光を差し込む窓が徐々に閉じられていくような
感じで、完全にドアが閉まった時、言い表せない
程の恐怖と絶望に包まれました。

そんなcocの恐怖に、我感せずって感じで飛び回る
巨大な蛾。

もう最悪です・・・。

そして、突然、その蛾はcocの方に近付いてきたの
です。

もうここで完全に自我を失いました。

持っていたバックを振り回し、たぶん言葉になっ
てない悲鳴を上げてエレベータの奥の壁の隅で発
狂してました・・・。

なんとか蛾が入り口付近のほうに移動し、横の壁
に止まったのです。

今しか!この時しかチャンスは無い!!っと、究
極に気配を消し、まるで暗殺真近の忍者のような
抜き足で、エレベーターの開閉ボタンへと手を少
しずつ伸ばしていた時です。

あともうちょっと、あと10cmで指先がボタンに触
れそうな所までいってたのに、そこでエレベータ
ーが動き出してしまったのです。ToT

動力が働き、エレベーターに振動が伝わったこと
で、折角おとなしく壁に留まっていた蛾がまたバ
タバタと飛び始めたのですToT

完全に半狂乱なcocさん・・・。

飛びかかってくる蛾への恐怖・・・。

もう本気でパニック死するじゃないかってほどに
心拍数が急上昇^^;

おねがい!早く!誰か助けて!!っと宛ても無い
助けを心の中で連呼してたとき、エレベーターが
止まり、ドアが開こうとしたのです。

四つん這いのまま、ドアの方に猛突進!

ドアが開いて、目の前に人が居ましたが、そんな
の関係ないです。

転げ降りるようにエレベーターから出てきたcoc
を見て、そのエレベーターを待っていた男性は「
えっ!?」っと声を上げ、凄く驚いてました。

「ど、どうしました?」ってその男性が聞いてき
たので、思わず「殺して!すぐに殺して!」っと
喚き立てるcocさんw

男性は「え?はい?」っとあたしを不審そうな表
情で見るので「違う!エレベーターの中!蛾が居
るの!殺して!」っとさらに喚くと、男性はエレ
ベーターの中を覗きこみ「あぁ、確かに居ますね
ぇ」っとようやく事態を理解。

でも、cocさんは、その男性の「あぁ、居ますね
」の呑気な一言で着火w

「居ますねぁじゃなく!殺して!!はやく!はや
くーーー!!」っと完全にヒステリー状態w

そんなcocの尋常無い状態を見て、ようやく察し
てくれたのか、男性は持っていた雑誌で、ズバコ
ーーン!っと蛾を退治してくれました。

「もう大丈夫ですよ。」という男性の声が聞こえ
た瞬間、一気に我に返ってしまって、物凄く恥ず
かしくなりましたです^^;

虫が平気な方には、何をそんな大袈裟なって思わ
れるでしょうが・・・cocにとって虫はほんとに
恐ろしい存在で、近寄られるだけで発狂しそうに
なるほどなんです。

それが密室で蛾と共に閉じ込められたんだから、
命に関わるくらい大事なのです。

いや、ほんとなんですって・・・。

10cmクラスの蛾を五匹と密室に閉じ込められたら
、たぶん1時間で発狂死すると思います。
自信ありますw

この騒動でドッと疲れました・・・。
放心状態ってやつですね^^;

もう、ほんとお願いだから、cocの半径2mの中に
虫は近付かないで下さい・・・・TT

正直、今これを書いてるだけで思い出して、変な
汗が滲んできますです。

些細なことだろうけど、cocにとっては大事件だ
った蛾 密室事件。

二度とこんな目に合いたくないと強く願うcocさ
んなのでした。

それでは今日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。

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