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乙女のゲームのススメ Vol.57 天外魔境外伝『ORIENTAL BLUE-青の天外-』

海外で発売されてた?
って、ごめん。発売はされてなかったかも^^;

確かE3でタイトルだけ発表されてて、その後は海
外で発売されたか、ひっそりとどこかに隠れてい
たのか詳しく知らないんですけど、国内的に言う
と、何の音沙汰もなかった作品です。

それがいよいよ発売決定!

気になる発売日は10月24日で、価格は4800円
そして、販売元は任天堂になったです。

あ、対応プラットはGBAです。


先頃発売された『天外魔境2』の移植版。
案の定評判は良くなく・・・
実際cocも当時の天外魔境を今に持ってくるのは、
あまりにも辛過ぎるって思ってる側でして・・・

天外、天外2は、確かに好きだけど、天外のウリ
の代名詞とも言える、アニメーションやキャラボ
イスなどは、今の時代全然特別なことじゃないし
、ゲームにアニメ及びCGを挟みこんでるのも特
別な物ではなくなった時代に天外を移植しても、
ただ古臭く思われてしまうのがオチだと思ってい
ました。

しかも2の移植版は、中途半端に3D化されてた
りと、悪い意味でのB級臭さがなんとも・・・

ですので、個人的には3にも期待してません。

基本的に3部作の2つまでプレイした縁で完結編
となる3は多分プレイすると思いますが、そこに
大きな期待はしないように心掛けてます。

何年になります?3が最初に製作発表されてから


PCFXの出る前年辺りだったと記憶してるので
、93年頃ですかね。

すると10年前ですね。

10年待たされた作品なわけですから、期待を込
めちゃうと、ガッカリしちゃうと思うんですよね

10年分の期待以上の作品なんて、事実上無理だ
しw

まぁ、10年前に発表された3と今度出る3は別
物ですから、期待しようにも、どこに期待して良
いものか・・・って感じですしw

まぁ、火の一族完結編としてキチっと清算してく
れれば、あとは目を瞑るつもりですw


で、そういった本家シリーズより、実は今回取り
上げた『ORIENTAL BLUE-青の天外-』の方が期待
してたりします。

なんでも、システムにフリーシナリオを採用して
るそうなんですよ。

この『フリーシナリオ』をどういうふうに捌いて
るか、興味惹かれます。

『フリーシナリオ』って難しいんですよね。

だってフリーって言っても、結局はフラグを立て
た後の展開に選択肢が多く用意されるだけで、言
ってしまえばフリーと言うより、分岐型シナリオ
ってのが正しい表現なんですよね。

そして、『フリーシナリオ』という物を掲げた作
品で過去いくつかの作品が発表されてますが、大
抵は首を傾げたくなるような物が多く・・・
完成度という面において、なかなか良い物はでて
いません。

中には、フリーシナリオを意識し過ぎて、確かに
シナリオの順序立てはフリーでも、フラグの発生
とキャラの成長度合いが全然噛み合わず、結局は
選べるシナリオにプレイヤー自身が制限を加えて
いかないと駄目で、下手をすればその制限が足枷
にしかなってない作品もあり、どこがフリーなん
だっと閉口してしまう物をありましたしね。

ですから『ORIENTAL BLUE-青の天外-』がどうい
った風にフリーシナリオというものを消化してる
のかについて凄く興味は惹かれます。

1つだけ危惧するのは・・・
フリーシナリオって言っても、シナリオを途中の
分岐ルートが違うようになるだけで、結末は皆同
じってのはやめてほしいなぁって・・・

でも、それじゃ、いくつも結末を用意しないと…
ってなりますけど、えぇ、何個も用意して下さい


プロセスにいくら分岐を用意しても、結末が同じ
っていうのは、フリーシナリオって言いませんTT

つまり、2回目、3回目のプレイにおいて結末も
違うってのいうなら、非常に魅力的だと思うので
す。

一度クリアして、最初のルートと違う進め方をし
てみたけど、結局結末は同じだったってなると、
プロセスなんて、どこを通っても良かったって事
になって、一気に気分が萎えちゃうw


「オリエンタルブルー」ではボスキャラクターと
のバトルに負けても、物語が進行します。
例えば、敵が何かを奪おうとしている場面で負け
た場合は、敵の狙っていたものが奪われたものと
して、物語が進行するわけです。

っと、公式サイトで紹介されてますが、それはプ
ロセスだからそうであって、肝心なところ、例え
ばラスボスでもそういう分岐があることを願いま
すです・・・。


っとまぁ、こういう風に書いてる時点で、
『ORIENTAL BLUE-青の天外-』に寄せる期待は大
きいってことですので、是非とも良い出来に仕上
がってることを願います。


それじゃ今回はこのへんで。

また次回の更新でお会いしましょう。


*備考

『ORIENTAL BLUE-青の天外-』公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/n08/aorj/index.html

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