先日、用事で実家に戻ってた時、久しぶりに車の
運転をしました。
もうどれくらい経つのか忘れましたが、cocさん
には車の運転禁止令が発令されてまして…
久しく運転してなかったんです。
なぜ禁止令が出たかって？
いやさ、別に大したことじゃないのよ。
ただ、知り合いの田舎に向かってたとき、車道下
推定１メートルの水田に落下しただけです。
（だけですって・・・ｗ
で、実家に戻ってた時に気まぐれで父の車を運転
してみよう！というチャレンジ大会を１人で勝手
に、しかも無許可で開催してみたのですｗ
久しぶりに車を運転したわけだけど、順調でした
よ。街中もスイスイ運転出来て、全然問題無し♪
cocさん、問題無いじゃないっとウキウキで実家
に戻ると、父が家の前で待ち構えてました。
「おい！なんでお前が俺の車を運転してんだよ…
」っと、やつれ気味に出迎えた父に「いいじゃな
い。気分転換よ。気分転換」っと御気楽に答えて
、車庫入れを開始したんです。
「頼むぞ！ぶつけるなよ！」っと父の哀願が木霊
する車庫内に向け華麗に、そしてアグレッシブに
車庫入れを開始したcocさん。
「余裕♪余裕♪お父さん、大丈夫だから、そんな
に心配そうな顔しなくても」っと父に愛想を振り
巻いた直後・・・
残念なことに…ガリリリ！っと無念の音がｗ
「だぁーーー！よこ！！よこ擦ってる！！」っと
大慌ての父。
「もどせ！もどせって！」っと父にせっつかれた
ので、戻したんです。
でも、更にガリガリガリ！ｗ
「うぉー！いや！戻さなくていい！そのまま入れ
てしまえ！」っと突然主張を覆すもんだから、ど
っちだよ！っと思いつつ、車庫に入れ直ししたけ
ど、更に豪快にゴリゴリゴリ！！ってｗ
取り合えず、車庫に入れ終わり、うなだれてる父
に「ま、気にするな」っと言うと「お前なぁ！気
にするなだと！メチャクチャ気になるつーの！い
や気にしたくなくても、この傷が俺に訴えてくる
」っとぼやくから「細かいことにこだわらないの
」って慰めてあげましたｗ
取り合えず、車から降りて傷を見てみました。
うーむ、我ながら豪快に擦りましたｗ
「派手に傷ついちゃったね」っと言うと「傷付い
ちゃったねじゃねー！」っと怒鳴るから「おだま
り！」ってふざけて言ったら、父がキレたｗ
その後は「責任取れよ！」「ヤダ！」「お前の責
任だぞ！「判ってるよ」「じゃ修理代…」「無い
！」「無いって…」「無いもん、そしてヤダ！」
「ヤダって・・・」っといった押し問答の応戦が
続き、途中から事の成り行きを見ていた母が一言
「お父さん。擦る前にこの娘に乗られてしまった
時点で事故なんだから諦めなさい」っと、悟りき
ったように父に言い聞かせ、父はキっ！っとcoc
さんを睨みながら「いつか仕返しするからな」っ
と謎な言葉を残し、強引だけど一件落着ｗ
いやぁ・・・擦ったのが父の車でよかったよｗ
身内のじゃなかったら、大変な事になってたさ。
やっぱ車の運転はやめよう＾＾；
そんな自己反省をしつつ、家に入ると、父がまだ
ぶつくさと言ってたんです。
「自分の娘じゃなかったら、ただじゃおかない！
」っとか物騒なこと言ってたしｗ
あんたの娘で良かったと初めて思ったさｗ
で、あまりにもブツクサ文句が続いたから、母が
キレたｗ
「さっきからゴチャゴチャ！車に傷が付いた位で
ブツクサといつまで言ってるんです！！」って父
に向かって激怒ｗ
「いや、でもな…」っと何か言おうとした父の言
葉を遮り「愚痴ってる暇有るなら、さっさと修理
の手続きしてきなさい！」っと一喝ｗ
しょぼくれた背中で電話をかけていた父に少し同
情したｗ（いやお前が原因だろｗ
それから暫くして、父に「お前さ、これで俺に借
りが出来たんだぞ」っと耳元で囁いていきたので
す。
嫌な予感・・・ＴＴ
「な、なにが望みよ」っと恐々聞くと「お前の仕
事の知り合いとかで、美人を紹介しろ」っと言う
のです。
一瞬耳を疑ったけど、父の目が本気だったので、
激しく悲しくなったＴＴ
「本気なの？」って聞くと「半分本気」っと生々
しく宣言するもんだから、ちょっとムカ！ってき
ちゃって「取り合えず、その前にお母さんに報告
しにいこう」っとcocさんが席を立つと、大慌て
の父ｗ
「いや、待て！お前裏切る気か！」って言うから
「裏切るも何も、同盟結んだ記憶ないけど」っと
冷たくあしらうと「いや、だってほら、車の事は
許してやったわけだから」っと・・・。
非道な取引を強調してくる父。
無論、そんな非道は許しません。
父の懇願を無視して、母にきちっと報告ｗ
即座にビシャ！っと母からビンタを貰ってた父ｗ
「バッカみたい」っと頬を押さえながら戻ってき
た父に言い放つと「これが俺の持ち味だ」ってｗ
まぁ、確かにそうだけどさ・・・ｗ
でも、いつまでそういうノリを続ける気なんだｗ
っといったことで、父の車で車の運転適性を調べ
てきたcocさんなのです(悪魔ｗ
そうそう、後日談として、修理費用が幾らくらい
掛かったかを母に電話で聞いた時、そこそこの金
額だったので「ほんと、ごめんなさい」って伝え
ておいてと母に頼んだら「そんなの良いのよ。丁
度良い天罰になったから」っと・・・。
父よ！我が実の父よ！娘の知らぬ所でまた何かや
らかしていたのか！ｗ
そして、あっけなく母にバレてるのか！ｗ
母との電話を終えた後、色んな意味で凄い脱力感
に襲われましたｗ
つーことで、結果的にどうやら天罰を与えた様な
ので、cocさんは良い事をしたようですw
めでたし、めでたしっとしておこうｗ
そいじゃ今日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。