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乙女日記 Vol.596 羨望の眼差しってのも良いものねw

今、髪の長さが中途半端なんですよ。
一時期、ショートにして、そこにエクステンショ
ンしてたんだけど、やっぱまた伸ばそうって思っ
て、エクステンションを外したんですけど、今が
一番微妙な長さでスタイルに困ってます。

ここ数日、どうしようかと考えて、結局またエク
ステンション付けちゃった^^;

また手入れが面倒です・・・。

で、エクステンションを付けて帰宅したら、同居
人のアキラ少年が、あたしをジーっと見ては目を
逸らすんです。

「ねぇアキラ、なに?」って聞いてみると「なん
で朝よりも髪が長いの?」ってすんげぇ素朴なク
エスチョンを投げ掛けられたw

なんて答えようか迷った挙句「魔法だよ。魔法。
cちゃんは魔法が使えるのだ!」って言うと「ほ
んと!すごー!魔法!?」っと瞳をキラキラさせ
てるから、冗談って言えなくなってしまったw

「ねぇ!魔法って他には何が出来るの!!」っと
アキラのスイッチが入ってしまい、自ら首を締め
る結果に・・・w

でも、一度乗っかったからには、とことこん乗り
切っちゃおうと思って、子供騙しの子ネタで煙に
巻いてやりましたw

「ガム上げるから、取り合えず食べてみ」っとガ
ムを差し出し、アキラがガムを噛みほぐしたのを
確認してから「そいじゃ、魔法をかけてあげよう
!ここにアキラの好きなチョコレートがあります
!でもアキラはガムも好きだよね?」っと、似非
奇術師ばりにネタに入るcocさんw

「今、ガムを噛んでるから、チョコは後で食べな
いといけないわけだけど、このチョコに魔法を掛
けたので今食べると、不思議な事が起きるよ」っ
とワクワク顔のアキラにチョコを渡し、食べさせ
ました。

数秒後「あーー!ガム消えた!ガムが消えたー!
」っとアキラ仰天w

「ねぇ!なんで!?なんで!!」っと食い下がる
アキラに一言!「魔法使いだから♪」っと決めセ
リフw

その瞬間、アキラのあたしを見る目が羨望の眼差
しに変わりましたw

なんか凄く気持ち良かったw

で、意気揚々と自室に着替えに行こうとした時、
兄に小声で「子供騙して優越感に浸ってるな」っ
と台無しな突込みが放たれて、せっかくの気分が
萎え萎え・・・。

人がせっかく魔法使い気分になってたのに!
(って、お前痛過ぎw

ま、無粋な兄は捨て置くとして、アキラは今の所
本当にあたしは魔法が使えると思い込んでるみた
いw

適度に信じ込ませ続ける為に、近い内に手品の本
でも立ち読みしてネタを仕込んでおこうw

そして、アキラが大きくなった頃に、再会したな
らば、まんまと騙されてことをネタにバカにしま
くってやりますw
(えらい長期的なネタ振りなんだねw

ま、ほら子供には夢を!ってね♪
(ただ騙してるくせしてw

取り合えず、トラウマにならない程度に擦り込も
うと計画を練るcocさんなのです。

それじゃ今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。

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