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乙女日記 Vol.632 ほら、やっぱり・・・

米国のイラク調査団の前団長が『イラクには大量
破壊兵器は無かったし、製造もしていなかった』
という見解を出して波紋がでています。

この事実関係、どう責任取るのでしょうね。

実際、まだ大量破壊兵器は見つかってないわけで
すから、否定も出来ないし。

すると、アメリカの戦争をした『大義名分』がな
くなります。

確かにアルカイダの仕掛けたワートレへのテロは
許されるものではありませんが、だからってアメ
リカは確証の無い言いがかりを付けて戦争を仕掛
けたことになります。

これって、侵略行為なのでは?

無論、今回のイラク戦争が、ブッシュが狙う石油
の利権に本質があるのは周知の事ですが、国が国
に攻め入るには、やはり正当な理由がないと…

まぁ、人殺しに正当な理由なんてありませんが…

とにもかくにも、米国のこの暴挙は許して良いの
でしょうか?

疑いがあるだけで、言いがかりをつけて国を滅ぼ
したんですよ・・・。

一番の危険分子じゃないですか・・・。

国連もアメリカの言い成りだし・・・
どこもアメリカに異を強く唱えない・・・。

でも、そのアメリカの侵略行為に日本は加担して
るってのは、どうでしょう?

アジア諸国がもっと痛烈に日本の行動は侵略行為
への協力だ!っと唱えてくれれば、逆に日本にと
っては、方向転換できる良い機会になるのかもと
思ったりもします。

日本が中国や韓国に行った過去の罪はまだ向こう
では風化してません。

未だに日本人というだけで敵視されることも多い
です。

そんな厳しい対日感情を持ってるアジア諸国に今
の日本はどう映ってるのでしょう?

このままアメリカの後ろに付いていくのは、凄く
危ない選択なのではっと思うのは私だけでしょう
か?

今回の自衛隊派遣だって、日本は行かせるべき
じゃなかったと思う。

少なくとも中国や韓国には、復興支援だからとい
う大儀だけには映ってないだろうしね。

実際、事実関係で考えれば、日本はアメリカが行
った『侵略戦争』の後始末をしにいったっという
ことになりますから、完全な共犯になってしまっ
たわけですし・・・。

行かせるべきか、やめるべきか、安全か、安全じ
ゃないのかっという論議は多くされてますが、行
けばどういう意味になるのかっという所にもっと
沢山の人が意識を向けるべきだと思いますよ。

日本は戦争を放棄した国。
これは、唯一日本が世界に引け目なく誇れるもの
です。

しかし、そこに至るまでの日本が行ってきた悪行
は、未だに深い傷跡をアジアに残してます。

侵略、強奪、差別、奴隷、虐殺。悪行のオンパレ
ードです。

だからこそ、戦争放棄という立場で世界に向けて
発言することが大切なのに、今は侵略戦争の形棒
を担いでる。

この国に、もう『日本人』は居ないのでしょうか

そんな事を強く感じる今日この頃です。

なんか世界の癌は、アメリカと日本のような気が
してきます・・・。

自分は日本人!っと誇れる国家になってほしい、
そう願う人ももう少ないんでしょうね。

滅び行く国・・・そんなことすら感じます。

それじゃ、今回はこのへんで終わりとします。
また次回の更新でお会いしましょう。

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