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乙女日記 Vol.739 当サイトの現行スタイルについて 前編

さて、今回は移転完了に際しての現行スタイルの詳細なお話し。

まず、何ゆえインフレームにしたのか?です。

そもそも何度もトップページを作り変えた理由として一番の問題が
サイトの表示形式でした。

一番最初に作成したのは、フラッシュを用いて現状のインフレーム
形式の様に、定めた箇所にコンテンツを動的に展開する形式を作成
しました。しかし元々フラッシュ嫌いなcocさんでしたから、完成
に近付くにつれ、作っていてイライラし始めてしまったんです。

作ってる本人が不本意な物を公開したところで・・・っという理由
でフラッシュ案は放棄。

では、フラッシュじゃなくてJavaScriptで行こう!っと安直に決断
し作成するも、完成後に「これJavaScript切られたら、サイトその
ものが機能しなくなるじゃん」っという常識に作り上げてから気付
くバカっぷりw

そこで、やはりシンプルコードで作ろうという結論に達した訳です

ですが、それからが苦しかった・・・。

シンプルなHTMLやCSSだけでは、どうしても自分が考える動きを再
現させるのが厳しく、作っては中断、暫く悩んでは作成再開って感
じで、格段に作業速度が落ちました。

その後、サイトコンセプトまで見失い、一体どうしたいのだ?と自
問の連続・・・。

その間作っては壊し、作っては壊しで一向に作業も進まず…

その時に、実は根本的な部分で悩んでいたのです。

サイトには大きく分けて、2種類の表示方式が有ると言えると思う
のです。

そう、ノンフレームかフレームかってことです。
(ここでのフレームは雛形テーブルもフレームと見なします)

世間ではフレームを嫌う人や敵視したりする人が根強く存在するの
は知ってしますが、cocはフレーム歓迎派です。

何故なら、ノンフレームだとコンテンツからコンテンツへの直接移
動という意味でのレスポンスが悪くなるじゃないですか。

まぁ、フレーム嫌いな方の言い分としては、フレーム未対応ブラウ
ザを蹴るのはどうか?とう部分、確かに最もな意見だと思います。

『今時フレーム未対応なんて・・・』と思う方もおられるでしょう
けど、確かにPCからのアクセスなら、ほぼ100%に近い対応率な
時代だと思いますが、昨今増えているデジタル家電類からのアクセ
スを考えると、フレームは手放しで扱える方式では無いと思います

ですから、フレームでなく、わざわざ全ページに雛形テーブルを配
置して、それをフレームとして扱わせるといった表示方式を取る方
も少なくはありません。

cocもその方法がベター且つセオリーであろうと、一度は組んだの
ですが、どうもTOPページの存在が希薄に思えるようになって
きたんです。

まだ明確に明かせませんが、ちょっとした商用活動もプランに含ん
でるcocとしては、TOPは重要な位置なんです。

ノンフレームだろうが、フレームだろうが、雛形テーブルフレーム
だろうが、肝心なのは、作り手が見せたい物をアクセスユーザーが
確実に見てくれるか?っという部分が重要になってきます。

元々サイトっていうのは『出向かない押し売り』だと私は思ってる
のです。

だから、実は逆に整理整頓されてるサイトって、思いのほかサイト
の主旨を達成する前にアクセスユーザーは別のサイトに移動してし
まうという傾向になりやすいんです。

これは、管理者のエゴの問題に関わることだと思います。
あくまで私的な意見ですが、どんな形式にしろサイトというのは、
管理者、または運営事業者のエゴの固まりだと思うのです。

フラッシュにしろ、JavaScriptにしろ、HTMLにしろ、ノンフレーム
にしろ、フレームにしろ、理路整然とコンテンツが並び整理されて
いて見やすいページだったとしても、それはユーザーが見易いサイ
トを提供するという管理者のエゴであって、見に来てくれてる人が
そのような整然と整理された物を求めてるとは限りません。

もしかしたら、どこからかのリンクで何か特定の情報なりコンテン
ツを見に来てくれた人が、その整然と整理されたサイトの中で『整
理されすぎて迷う』という状態になるやもしれません。

事実、個人運営されてる某ゲームの情報サイトは、整理されすぎて
いて、目的の情報の有りかに迷うことも良くあります。

無論、それはゲーム内容が肥大化し、その全てをサポートしていく
中で起きてる弊害なだけですけどね。

だからと言って、乱雑な作りが良いと言うわけではありません。

そこらへんが微妙なところなんです。

ただ、同じエゴイズムの産物なら、ストレートな方が受け付ける人
、受け付けない人の分別が容易になるであろうと思うのです。

”来てくださる方に気を使う”それは当然の基本原則ですが、その
『気』の使い場所が問題なわけです。

自分がアピールしたい物をほのめかす程度にして、観覧者の快適な
ブラウジングをフルサポートみたいなのって、なんか『御為ごかし
』的で、どうも私は好きになれないっていうか、私には出来ない。

企業サイトなら、利益というハッキリとした目的のために、より多
くのユーザーに対してサポートするのは、経緯と結果が合致してま
すから判りますが、個人サイトでそういうのはね・・・。

ですから、個人ページで最も重要なのはTOPページじゃないか?
っと思うのです。

そこで、ページの主旨や目的、つまり運営者のエゴが明確に判れば
、受け付ける人は次のドアをノックしてくれるし、興味ない人はす
ぐサヨナラするだけ。それで良いじゃないって思うのです。

で、追々。いや、まだ明確な時期や詳細な内容は決めてませんが、
ここのサイトで後に試してみたい事がプランにあるのです。

その時に、それを1つの追加コンテンツとして認識されるのは、困
るのです。

そっちが主題なんだってアピールしなければなりません。

しかしながら、旧サイトから続く、一連のコミニュケーションコン
テンツも併行して続けたい。そんな将来の形を考えると、どうして
もTOPページが単に玄関であったり、スルーされるだけの存在に
なっていては困るんです。

何故なら、TOPページというのは、検索サイトからコンテンツに
直接飛んで来られる以外は、確実に最初に表示される唯一のページ
ですから、その特性をキチンと活かせる準備を移転完了時にしてお
きたいと思ったのです。

そうなると、悩むのが表示形式です。

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長文化しましたので、二回に分けて掲載します。

尚、このテキストは10日に書いていましたが、書いてる最中に出
勤時間が来てしまい途中でしたので、本日(11日)に再度纏め直し
たものです。

この続きは、本日(11日)午後9時以降くらいに掲載する予定です。

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