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乙女日記 Vol.765 意外と残酷な母・・・

今日は仕事の都合で車が必要だったので、朝早くに実家に行き、父
から車を借りました。

昨日の晩に貸して欲しいと交渉し、かなり難航しましたが、どうに
か借りれることに^^

で、実家に着くなり「頼むから廃車にして帰ってくるなよ」っと、
真顔で言われたので微妙に落ち込みました^^;

廃車って・・・。

で、仕事を終えて実家に車を返しにいったわけですが、到着するな
り「どこもぶつけてないか!?」っと必死ですがるように聞きにく
る父w

人聞きの悪いことを!「ぶつけてないって、大丈夫!」っと車から
降りた直後に「あのお嬢さん、これは…なんでしょう?」っと父に
指差された車体左後方に擦り傷が!w

「なんでしょうって、見たまんまだよ。傷!それ以外の何者でも無
い!」っと言うと「お前、ぶつけてないって言ったじゃないか!」
っと怒るから「だからぶつけてはいないよ!擦りはしたけど!」っ
と、これぞ屁理屈と言わんばかりの言い訳で押し切ろうとするcoc
さんw

だけど、傷!傷!とウルサク連呼するもんだから、言い加減鬱陶し
くなって「唾でも付けておけば直るさ」って言って、その場を立ち
去ろうとすると、むんず!っと父に頭を鷲掴みにされて「おい!ジ
ャリタレ!それで終わらすつもりか!」っと迫られたから、やはり
ここは逆ギレだろうってことで、軽くキレてみましたw

「うるさいな!外走ってるんだから傷の1つや2つ付いたって不思
議じゃないでしょ!そんなに傷1つ付けたくないなら、でっかいシ
ョーケースでも作って飾っておきなよ!」っと言ってみたら「お前
!逆ギレしても俺は惑わされないぞ!そんな屁理屈認めん!」っと
怒り出すから、次はやはり逃げるが勝ちってことで「あぁ~お腹減
ったぁ、お母~~さん!今日こっちでご飯食べて行っていい?」っ
と玄関に逃走w

逃すものかと追ってくる父w

玄関で「メシどころじゃない!」「やだ!ご飯食べる!」「食わせ
ない!」「食う!」ともみ合ってるところに、母がきて「何の騒ぎ
?」っと聞いてきたから「車に傷がついたくらいでグジグジうるさ
いのよ、もっと大きな男になれって感じ」っと母に言うと「走れ無
いくらい酷い傷なの?」っと父に尋ねる母。「そりゃぁ、別に走れ
ないわけじゃないが…」っと口ごもる父w

そして母が父に「車って走る為にあるんでしょ?」っとw
ナーイス!さすが母上!w

「いや、お前それ言ったら俺は何にも言えなくなるじゃないか」っ
と母に抗う父でしたが「じゃ、何も言わなくて良いです」っとサラ
っと父を切り捨てる母w

そんな母の援護を受け、父に小声で「あたしの勝ち」って言うと、
めっちゃくやしそうな顔してたw

で、食事の用意が出来て、母と父と食卓を囲んでいたのですが、ま
だそこでも納得できない父がブツブツとw

でも、その会話の方向が予期せぬ方向に・・・

以下、限りなくありのまま会話を再現します・・・。

母「さっきらしつこいですよ。良いじゃない。少しの傷くらい」

父「そうは言ってもお前な、こいつに車貸す度にどこかしら壊して
くるんだぞ」

母「それは承知の上で貸してるんでしょ?」

父「・・・」

coc「そうだぞ!承知の上のはずだぞ!」

母「そもそも擦り傷だけなんでしょ」

coc「うん、いつ擦ったのか判らなかったくらいだし、ほんとちょ
っと擦れてるだけ」

母「なら全く問題ないじゃない」

coc「でしょ」

父「いや、だから全く問題無いというのはおかしい!」

母「いいですか、思い返しみて。この娘がまだ自分の車を運転して
たころ何をしでかしましたか?友達の田舎の実家に行くと行って、
対向車も無く、一面見晴らしの良い田園地帯の一本道を走ってた結
果、道から落下して車を水田に突き刺したんですよ」

父「・・・」

coc「・・・??」

母「それ以外にも、サイドミラーを何回も吹き飛ばして帰ってくる
し、家の車庫に入れる時にバックでアクセル踏み過ぎて、車庫の壁
を粉砕したし、Uターンしたら電柱にぶつかるし」

父「・・・・・・」

coc「・・・TT」

母「擦り傷くらいで帰ってきて恩の字でしょ。この娘が生きて帰っ
てきてるんだから、それで充分です」

父「・・・そりゃそうだな」

って、何か論点が肥大しすぎ!!TT

生きて帰ってきただけでって、あたしが車を運転するって、そんな
に大変なことなの?有事?出撃気味?生きて戻ってこいよと約束交
わしみたいな出兵風味?TT

一通り話し終えた母が最後に、あたしのほうを向いて「ね。そうで
しょ」って・・・TT

いや、ね?って言われても・・・^^;

微妙に凹んでるあたしを見て父が嬉しがり「なんだ元気なくなった
な」っと、にやけた顔で言ってくるから、めっちゃムッキーーって
きたTT

援護してくれてると思った母にトドメを刺されてしまったcocさん
は、なんとも附に落ちない感じのまま自宅に引き上げることとなり
ました^^;

そして、明日からも強く生きて行こうと思ったのでした^^;

それじゃ今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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