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乙女のアニメ独り言 Vol.66 鋼の錬金術師 #2

物凄く時期外れですが、今日は【鋼の錬金術師】アニメ版の総括が
テーマです。

慢性的にTV録画が貯まり続けており、半年前に録画してまだ見て
ない番組も沢山ある中、5月最終週以降見ていなかった鋼錬を6月
第一週分から最終話まで一気に見ました。

全体の感想としては、シリーズ構成と脚本の完成度が非常に高く、
長編物として非常に優秀な出来栄えだったと感じました。

原作を読んだことないので、原作との相違点、アニメ版最終話と原
作との間の摩擦などに関しては判らないのですが、原作では【最終
話】を向かえて無いと仮定した場合、アニメ版の最終話の作りかた
は見事だったと思います。

あと、シリーズ構成についても良く練られていて、現作者、または
担当編集者の非凡性が強く出ていますね。

ただ練られ過ぎていて全体の情報を把握してないと後半部分では面
白さが半減してしまうのが唯一の欠点かも。

しかし長編物でここまで見事な構成力を披露した作品は近年でも稀
だと思いますので。後々にまでも人気は持続するでしょうね。

cocさんは、アニメや映画、ドラマなどを見る時に一番に目がいく
のが脚本、シリーズ構成(考証関連含み)で、次にカット割。アニメ
ではキャラ作画や声優、ドラマなどでは役者云々って辺りは、正直
あんまり重要視してなかったりします。

ですから鋼錬の完成度の高い構成力っていうのは正に大好物な代物
ですから、最終話を見終わった今、結構興奮してます。

ま、以上の事柄は原作を読んでないという前提での評価ですから、
痺れたその構成力に引かれるのに逆らうことなく、今度原作を読ん
でみようと思ってます。

原作を読めば、アニメ版の評価に関して若干変化が起きるでしょう
けど、それはまたその機会にでも書こうと思います。

それでは今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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