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乙女日記 Vol.881 あまり声を大にして言える立場ではないですが^^;

先日ネットニュースの見出しで【ブログで誰もがDJ】といったよ
うな見出しから【ポッドキャスティング】というシステムを知りま
した。

まぁ、簡単に説明すると、現在首を傾げたくなるほど急速に普及し
てるブログサイトから音声データを配信し、誰でも自由にDJのよ
うなことが出来るっという感じのものらしのです。

cocさんは、ブログに関しては器が変わっただけで、何も目新しい
物とは思って無い派なので、その音声配信も別に【ポッドキャステ
ィング】なるものを持ち要らなくても出来るじゃないかって思って
ます。

ま、要はブログっていうのは、孤立したWEBサイトの氾濫から、www
本来のクモの素のようなリンクワークで囲って、情報の伝達過程が
容易にできるようになってるだけで、基本的に従来の個人運営の【
ホームページ】と何ら変わらないのは言うまでもなく、そこに音声
配信というギミックを被せると、ブログリンクで繋がってるサービ
スエリアを短波周波数と見立て、誰もがラジオのDJになれるよと
いう、比喩的な錯覚なんでしょうけどね。

で、上記のシステムに興味のある方は【ポッドキャスティング】な
り【ブログ】なりで検索して調べて下さいな。

今日の主題は上記とは少しずれますので・・・。

とにかく、器を変えて、表面上の目新しさで新しい波を作るのは構
いませんが、現状のネットを考えると、誰でもDJってのはどうだ
んでしょう?

要は楽曲素材の著作権の問題です。

P2Pが問題視され、いや現行の著作権方では違法なわけですから、
問題視されて当然です。ファイル共有による楽曲素材の問題がまだ
完全に決着してない現状で、流行してるブログとそれに乗っかって
るユーザーに音声配信を進めるのはちょっと軽率じゃないかなって
思うのです。

必ず、著作権を侵害してしまうサイト運営者はでてくるだろうしね

元々考えれば、MIDIだってそうです。自分の気にいってる楽曲を自
分のサイトのBGMにしたいってのは頷ける欲求です。
着メロと同じ感覚と思いますしね。

でも、現状では、サイトBGMに著作権が発生する楽曲のMIDIや
mp3を展開するのはNGとなります。

ブログからの音声配信も同じことですから、時期的にそういった展
開を誇示するのはどうなんでしょうね。

coc個人としては、著作権なんてぶっこわせ!とまでは言いません
が、著作権の適用範囲や権利発生の規模など、現行の著作権保護法
は改定していく必要はあると思ってます。

winny開発者ほどの飛びぬけた思想ではないですけど、広い意味で
は彼の主張に頷ける部分も有る派なのです。

だからといって、じゃあどうすれば良いのだっと聞かれても、法律
の専門家でもないので、具体的な妙案は浮かびませんが、それでも
現行の著作権保護法を時代の流れに取り残されてる感じはします。

ところで、昭和に一時代を築いたらしい、ミニFMとかは、そうい
った著作権に関してはどうしていたのでしょ?
完全無視の垂れ流し?^^;

もっと言うと、学校の放送室から流される楽曲もどうなんだろう。

小学生の時、放送委員というのを一年間やりましたが、著作権なん
て全く意識せずに、当時のヒットチャート楽曲をバンバン流してま
したけど、それはどうなんでしょうw

指導する教師と言う大人が周りに居る環境ですら、そうだったわけ
です・・・w

まぁ、つまりはです。楽曲の著作権適用範囲はもっと緩くしてもい
いじゃないのってことなんです。

主張する著作権利側が利益の損失を訴えて、利用した側は非利益だ
からと主張する。その時点で論点噛み合ってないしね。

もうすこし、具体的に時代に沿った建設的な方法が出て来ないもの
かと思うcocさんなのです。

必要悪(いわゆる黙認・放置の類)というのを残してしまってる以上
、私的に著作権法側にも問題があるわけですし^^;

無論、必要悪だと判って利用する側も当然問題あります。
(あたしだって体裁を取り繕うくらいは許されてw)

とにかく、こうだからダメ!どうしたらOKみたいな結論は出せる
立場ではないので、言及はハナっからするつもりありませんが、そ
ろそろ考えを新しくリセットしません?っというスタンスのお話な
のです。

それでは、今日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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