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乙女日記 Vol.898 ただの愚痴なので読む価値なしです(汗

誰にだって愚痴りたくなるほど腐ってしまうときはあるもんで・・
・。ましてや、それが自身の体調不良と重なれば尚の事・・・。建
前で作る笑顔にも精彩が欠け、不機嫌な心情を隠しとおせなくなり
ます・・・。

そんなわけで、ここから先は全て愚痴です。読んで貰わなくて構い
ません。ただ書くことで膿を出そうという自己中心的な意図綴る愚
分ですので・・・。

あたしは、今の仕事に従事しはじめた頃から根本的にアンチ商業派
です。しかし、そんな生意気な事を公言するには若すぎましたし、
虎穴に入らずんば虎子を得ずという例えもあります。ですから、自
分の望む形は胸の内にしまって、商業という場でずっと活動してき
ました。

そして、商業という面目から不本意ながら世が、いやユーザーのニ
ーズにハマるであろうという意図で、ある物を公の場で世に向けて
発表しました。狙いはアッサリと的中し、一気に世に広まり、それ
と同時にあたしという存在が業界の中で意識されるようになりまし
た。

ちょうどその頃、この業界が世間的に注目を集めるようになり、多
くのメディアにこの業界が取り扱われるようになりました。

そんな浮き足立った空気に危険を感じ、あたしは業界の商業分野か
ら姿を隠し、新たにビジネスネームを作り余計な騒ぎに巻き込まれ
ないよう手を打ったのです。

人からは、何故身を隠すのだと問われますし、自分の出した成果に
は堂々と自惚れて良いのではないかっといった意見も度々頂戴しま
した。

しかし、あたしはアンチ商業派です。多くの人に受け入れられる物
を作るのではなく、一点物にこだわり、一つ一つの仕事に責任を持
ち、アフターも全て自分で把握し行っていきたいという信念があり
ます。

ですが、そんな理想だけでは食べていけないのが現実です。だから
自分を殺して商業ベースの仕事をしているわけですが、そこでギリ
ギリなのです。それ以上踏み込んでしまうと理想と現実の矛盾の境
目のギリギリの境界線でふんばってるという名目は一気に崩れてし
まい、現実からは理想が茶番に見え、理想から現実も茶番に思えて
しまいそうで、行き場所を失いそうに感じるのです。

理想を行使する為の必要な我慢と位置付けし、反目する商業に身置
くことで、より強く理想を意識しようとしてるのです。

だから【どうもどうも、あたしが●●の仕掛け人です】と媚びへつ
らい世に出て行くことは許せないのです。

それをしちゃったら、もう二度と自分の理想に風向きを変えること
は出来そうにないからです。

しかし、いくら変名を使い、地味に過ごしていても過去に自分のし
てしまった現実は消えることはなく、ほとぼりが冷めただろうと思
い始めると、どこからともなく、あたしの過去の経歴を嗅ぎ付けて
担ぎ出そうとする人々が沸いてきます。

すると、知らなくても良い人にまで知られることになり、一気に身
辺が騒がしくなります。それが事の他うざったいのです。

そうなると●●のcocという、決して欲していない二つ名が横行し
始め、更に感情の安定を乱されます。

これは、愚痴ですから、事細かい注釈は入れません。ですが、この
ままだといくらなんでも意味不明でしょうから、例え話で話の趣旨
を説明しておくことにします。

例えばcocが鞄を作る事を生業とする職人だったとしましょう。夢
はオートクチュール専門の工房を開く事です。しかし若い職人が技
術だけで食べて行けるほど世の中甘くありません。社会に揉まれる
ことも自身を磨くことに繋がるだろうし、反目する大量生産メーカ
ーの仕事も実際に体験することで、自分の理想の着地点が更にハッ
キリするかもしれないと、とあるメーカーに就職します。そんな折
、若い人材で新しい発想のデザインバックを作って、品評会に出展
してみないか?と言われ、何事も経験っと軽い気持ちで新作バック
を出品。すると、たまたまそのデザインが審査員の目を引き、取材
しにきていた雑誌に紹介記事が掲載、何がどこで間違ったの世に一
気に浸透しはじめ、更に映画で鞄職人の青年を描いた作品がヒット
。一気に世間では鞄職人ブームが巻き起こり、それに引っ張られる
形で、品評会に出したデザインバックが一気にスタンダードな域ま
で認知されてしまう。するとやがて至る所から新しい奇抜なデザイ
ンのバックを発表するメーカーが続出すると同時に、デザインを担
当した職人までもがマスコミに登場し騒がれるようになる。そんな
バカげた流れに担ぎ出されて困ると、cocは業界から姿を隠すよう
になり・・・といった感じのお話を今書いてるわけです。

過去が消せないというのはホント辛いものです。

経験的にも年齢的にも、そろそろ独立して、自身の理想を形にしよ
うかと再三考えてはいるのですが、独立すればするで結局●●の
cocという名が独立することによって余計に際立って一人歩きして
しまいそうになるんです。

事実、数度に渡って独立に向けての動きをしてるのですが、その準
備段階の時点で●●のcocがネックになり、そのまま独立しても某
社に担がれる危険性が迫ってきて、独立を実現できてないのです。

頼むから、もう忘れてくれ。そっとしておいてくれ・・・
今更あたしがノコノコ出て行って何になるのだ・・・。

しかし、金銭的にスポンサー無しで独立するのは現時点で不可能だ
し。

一体何と戦えば良いのか分からなくなってくるんですよ。

世間なのか、業界なのか、過去の自分なのか・・・。相対する存在
が定められず困惑し、ストレスだけが蓄積されていく・・・・。

いろんな答えの出し方はあると思いますよ。折り合いを付けるだと
か、開き直るだとか、肯定否定どちらの答えもあるでしょう。

しかし、その多くの答えから一つを選択するには、まだ見えてる物
が少なすぎるし、信憑性も確定的じゃないから激しく不安定な精神
状態に追い込まれてしまいます。

故に全てを投げ出してしまいたくなってしまう時もあります。

そんな折に的外れな説教とか、無責任な励ましを送られると猛烈に
腹立だしい気分になり、鬱積した不満をこういった感じで愚痴とし
て放出したくなるのです。

取り敢えず、書きたいことを書きたいだけ書きまくったので、少し
気分的に楽になりました。

さっ!愚痴は終わり!また一日が始まります。今日も一日仕事を頑
張るぞ!っと気合入れなおして行くとしまする。

それじゃ、すごく勝手なテキストでしたが、たまのことなので許し
て下さい。(って言っても、ここまで読み進める人は皆無っしょw)

それでは本日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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