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乙女のらぶらぶサッカー Vol.70 もっと先、大きな成長を意識して

さて、あと一時間半ほどで、コンフェデ杯での対ブラジル戦が開始
されるわけですが、この試合で勝たなければグループリーグ突破は
ないわけで・・・

ま、ワールドユースもベスト8には行けず終わったし、フル代表の
コンフェデも今夜でアッサリと幕を閉じることでしょう。

たしかにコンフェデでの対ギリシャ戦は熱く激しく楽しい試合だっ
た。去年のユーロの覇者を下したことは無論評価できますし、大金
星なのですが、あの試合はギリシャも勝たなければいけない試合だ
ったので、お互いに置かれてる立場が同じで、ノーガードの打ち合
いをしただけなんですよね。

互いのガードを下げて打ち合えば、そりゃ熱い試合になります。

まぁ、その打ち合いで日本が競り勝ったことは十分評価できます。

ただ、ここ最近のワールドユースにしろ、フル代表の試合にしろ、
相手が世界となった途端、攻撃力のショボさが目立ちますよね。

世界に出た途端、相手が負けない試合をしてきた際の突破する力が
無いってところがハッキリと浮き彫りになって、これじゃ世界と対
等に戦うのはまだまだ先だなって思い知らされましたね。

個人的にはジーコの次の監督の時に日本は華開くじゃないかな。

ジーコは凄くシンプルに【サッカー】を教えてるんだと思うんです
よ。

自由と個人闘争、そして創造性。この種は次の監督の時代、恐らく
敷かれるであろう徹底した戦術路線の中で芽吹き開花するじゃない
かな。

今日の試合はもとより、一年後のドイツW杯でもあまり良い結果は
残せないかもしれない。でもジーコ時代で得た局面では個人競技と
いう部分の強さが戦術サッカーで生かされるようになったころ、も
しかしたら日本は本当の意味でアジアの域を飛び越えていくんじゃ
ないかなっと考えてます。

実際、戦術らしい戦術が無い状態で、アジアカップにしろ、W杯予
選にしろ戦い抜いて勝ってきたんですもん。

やはりそれは、個人技のレベルが上がったというふうに捉えて良い
と思うんです。

戦術なくてもここまできてるんだから、次に戦術サッカーにシフト
した時、どんなに強くなるかっと楽しみになるわけです。

現在の各ポジションでの基本の動きの徹底とマッチアップに負けな
い個人技(メンタル、フィジカル共に)の向上に努める現状のジーコ
サッカーはこのまま続けて行くべきだと思います。

ジーコ本人は結果云々を口にはしてるけど、正直ドイツまではどう
でもいいやw

それにジーコのやり方が間違ってるわけじゃないしね。
創造性という意味において、選手に戦術を委ねてる事が良い方向に
動けば、予想外の結果も期待できますし。

coc的に心配なのは、ジーコの次の監督。
なんかラモス待望論みたいな風潮が一部であるようだけど、ぶっち
ゃけそれは勘弁してほしい^^;

いや、ラモスは好きですよ。でもね、ジーコの次がラモスだと、今
度は気持ちで負けるな!気持ちで勝て!みたいな精神論サッカーに
なりそうじゃないですかw

そういうので勝ちつづけていけるほど甘くないですし…

ですから、次の監督は欧州のモダンサッカーな血筋の人とかになっ
てもらって、ジーコの植えた種を開花させてほしいな。再三噂にも
なってたベンゲル氏が来てくれると楽しいのですが、無理っぽいだ
ろうなぁ^^;

っと、コンフェデでのブラジル戦前に、えらく先の話しをしてしま
いましたが、勿論、相手がブラジルであろうと100%負けると決
まったわけじゃないですから、当然応援しますよ。

それじゃ、このあと03:35。TVの前に集合でよろしくw

あたしはこれから深夜のお買い物に行ってきます^^;
ビールばっかりだとマズイでしょうし、何か作ろうと冷蔵庫を開け
て見ても、材料になるような物がないのです

そういうわけで、今日はこれにて。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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