記事一覧

乙女日記 Vol.1025 製作サイドにも意図はあるはずで。

初回放送時から、賛否両論で問い合わせが殺到してるらしいドラマ
の【女王の教室】

冷徹で現実主義者の女教師が小学校で生徒達に媚びる事なく、徹底
した厳しさで教育をしていくっていった内容のドラマなんですが、
なんでも、その女教師のやり方に「ひどい」だの「子供に悪影響が
ある」だの「彼女の指導は正しい」や「社会常識では当たり前のこ
としか彼女は言ってない」など、多くの賛否がでてるそうですが・
・・

あの…、いや全話見てないので、詳細にどこがどうとは言えません
けど、そういう事が主旨なんでしょうかね?このドラマ。

一話を見た時に、ドラマの意図というのは、教師と生徒の成長物語
として、最後は人を踏み込ませない強固な壁で自分を律していた女
教師が生徒達の心の生の声に振れ、反発と共鳴を繰り返しつつ、最
後に共に判り会え、生徒と教師でなく、人と人、親友としての絆が
生まれ、双方笑顔で終わって行くっていう展開がこのドラマの意図
じゃないんですか?

緊張と緩和の振り幅を最大にするという意図の演出が、女教師の冷
徹な態度であって、それを強めていけばいくほど、後にその姿勢が
解け、他者と交わって行く時に大きい感動を生もうとしてると思う
んですけど?

ドラマとしては、結構クラシックな手法で、斬新さは無いと思った
んですけど、違うんですかね?

ただ冷徹なまま、それを貫いて終わるつもりなんだろうか?

まぁ、最終回を迎えなきゃ結論は不明だけど、少なくとも、女教師
の振る舞いにクレームだの論争など起してまで騒ぐこととは思えな
い。

つまり、そういった女教師の振る舞いはドラマの中のエッセンスの
一つにしか過ぎないだろうし、たぶんそれは表面的問題でしかない
と思うんですよね。

過剰反応っていうか、額面通り受け取りすぎっていうか…

なんだろ?想像力の欠落ってのは言いすぎ?

でもね。ドラマも作品なんで、作品を作る側としては、そんな表面
的な部分を核とした作品なんて作らないと思うんですよね。

結末がどうなるかわからない以上、確定的に言及は出来ないけど、
少なくても個人的には数話見た時点で、古典と感じましたが、ドラ
マの製作者側がどういった展開を用意してるか静観していきたいと
思います。

つまり、ここで言いたいことは、いちいち過剰反応せず黙って見て
ればいいじゃない?ってことです。

それでは今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

トラックバック一覧

コメント一覧