【ゲームボーイミクロ】が9月13日に発売されることが正式に決ま
ったわけですが、やはり気になるのは、小さくなった画面サイズが
どのくらい使い勝手が良いかという点です。
画面サイズはアドバンス(SP含め)が40.8mmX61.2mmだったのに対し
、ミクロは28.32mmX42.48mmになっているので、かなり小さく感じ
ると思うんですよ。
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この比較例は実寸を元にしていますが、利用されてるブラウザ、 モニターの解像度等の影響が働きますので、必ずしも実寸表示に なっているとは限りません。 しかも画像の解像度は実機のクオリティを全く考慮していません。 単純に画像を縮小してあるだけですので、あくまでも比較の一例と 捉えてください。 |
解像度に関しては現行機(アドバンスシリーズ)と同じ240X160ドッ
トのままですから、美麗に見えるのはミクロのほうですが、いかん
せいどうしても画面サイズダウンってのは結構なハンデになるんじ
ゃないかなっと思ったりもします。
まぁ、携帯電話でゲームずるよりはマシでしょうけどね。
そう言えば、液晶周りでもうひとつ注目する点があります。
ミクロでは同社初の透過型TFT液晶を搭載しています(アドバンスシ
リーズは反射型TFT DSは半透過型)
それに、液晶がカラーになってからはDSに次いでのバックライトを
搭載してるのも興味ありますね(アドバンスシリーズはフロントラ
イト)
透過型カラー液晶+バックライトという組み合わせは、国内で発売
された携帯ゲームではセガ社のゲームギア、NintendoDS、PSP以来
じゃないでしょうか?(PCEGTは携帯ゲーム機というより携帯版PCE
なので省きます)
ワンダースワンカラーとネオジオポケットは反射型TFTのライト無
しでしたしね。
しかし、やはり問題はその小ささでしょうね。ゲームボーイに限っ
て言うなら、透過性質のTFTとバックライトという組み合わせはDS
で実現してるから、ミクロはその名の通り、小ささしかウリがあり
ません。
解像度を現行機と同じままにして、画面サイズを小さくしたことに
より、最初の内は綺麗に見えるかもしれませんけど、すぐに小さい
画面へのストレスを感じる様になるんじゃないかって予想してます
。
個人的には、手が小さいから本体サイズの縮小を歓迎なんですけど
、世間一般で考えると、わざわざ12000円も出して買いたくなるよ
うな商品かどうかは微妙って感じでしょうね。
液晶のフロントを傷から守り易いSPやDSの方が個人的に好きです。
鞄の中に入れ易いでしょ。
とか、言いながらSPもDSも持ってないんですけどw
取り合えず、このミクロは電車プレイや授業プレイなど、あまり目
立ちたくない時のプレイには向いてると思うので、用途に活路が有
る人ならば買いでしょう。普通にプレイする分にはDSで問題ないで
すし^^;
それじゃ、サラっと紹介したのみですが、今回はこれで終了としま
する。
また次回の更新でお会いしましょう。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。