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乙女日記 Vol.1071 あっちこっちでウキィー!

やっぱりと言うべきか、起って然るべきとでも言うか、今日一日、
いろんなトラブル発生で追われまくりToT

「1番と4番の電源が死んでます!」
「3番、水が止まりました!」
「空調が変です!変な音出てます!」
「レジでエラー出てます!」

等々、朝から問題続出・・・。

しまいには「お腹減りました!」とか「気が変になりそうです!」
とか言い出してくるし…

そんなもん知るか!!w

取り敢えず、トラブル処理を終えてから、昨日予告したとおり、オ
ーナーの所に討ち入りw

ノックもせずに、ドバン!っとオーナーの部屋のドアを蹴破り、ズ
カズカと部屋に押し入ったら、まだこっちが何も言ってないのに「
ごめーん!ほんとごめん。謝る。俺が悪い。騙したのは認める。ス
マン!殴ってもいいから許して」っと一方的に・・・

ちっ!先手必勝かよw
思いっきり出鼻くじかれたさ…

敵もなかなかやるようになったってことか?w

しかし、このまま勢いに飲まれては向うの思うツボ。
ツカツカとオーナーのデスクの後ろに回り、ポケットから携帯を取
り出して、座ってるオーナーの頭頂部目掛け直角にガツンと振り落
としてやりましたw

「いってぇーーーーー!角!角だろ!?角はいてぇー」っと大騒ぎ
するもんだから、面白くて、二発目慣行w

今度は携帯を逆さまにしてボコっとw

「いてぇー!痛すぎる!ちょ!お前、それ…今アンテナ…、ちょ!
お前!やりすぎ…」っと涙目に成りながら悶絶しておりましたw

そんな姿を見届け、無言で部屋を出て行こうとすると「ちょ!なん
だ!殴るだけ殴ったら帰るのか!」っと止められたので『そうだけ
ど、何か?』っと睨むと「はい、何でもないです。どうぞお帰りに
なってください…」っとオーナーw

ふ、完全勝利ですなw

取り敢えずそれで、昨日の一連の恨みは晴らしたので、スッキリし
ました♪

で、総務の人らとお茶しながら談笑していたら「cさん、S店からお
電話入ってます」と…

うん?S店?どうしたんだろうっと電話口に出ると見習の恵理ちゃ
ん(仮名)が行方不明になったという連絡…

行方不明ってどういうことよ!!っと聞くと、近くのスーパーにお
店で使う日用品の買出しに行かせたのだけど、3時間経っても帰っ
てこない、携帯にも出ないということで・・・

「やっぱ警察に相談したほうが良いでしょうか?」っと言うから、
事件じゃない以上、すぐに警察は動いてくれないだろうし、携帯に
出ないだけで繋がることは繋がるってところに、ちょっと引っかか
ったので、直ぐにそちらに向かうから、携帯に電話掛け続けておい
てっと伝えて緊急出動。

車!誰か居ない?車出せる人ー!っと叫んでる時に、丁度顔を出し
た専務w

居た!助かる。車出して!!っと強引に腕を掴んで連れ出そうとし
たら「待て!俺今から会議が有るから」なんて呑気な事言うから、
呆れつつ、総務の人に『緊急事態で専務出撃、会議欠席でよろしこ
っとオーナーに伝えておいて~』と言い残し、強引に専務を拉致監
禁w

「お前…、よろしこ…って、それで済まないと思うぞ…」と不安げ
な顔して言うから「あたしが済ませるって言ったら済ませるの!」
と女王様気取ってみたりw

気鬱な表情の専務のお尻を蹴る勢いでS店に向けて出発し、到着後
、再度店長から事情を聞く。

恵理ちゃんか・・・。あの子ならもしかしてっという思い当たるふ
しがあったので、専務を引き連れて捜索開始。

向かったスーパーとその周辺を捜索すること15分。
見つけました!恵理ちゃんゲット!

でも、当の本人の恵理ちゃんは、公園のベンチで気持ち良さそうに
お昼寝中w

専務が「この子なんだよな?探してる子は…」とベンチの前で恵理
ちゃんを見ながらボソっと言うので『えぇ、そうです…』と答える
coc

「寝てる…よな?」
『はい、寝てますね。しかもかなりの熟睡』
「こういうケースってのは俺が生きてきた人生の中で一度も無いん
だが、これは起こして怒るべきなのか?」
『いえ、こういう場合、この現実を受け入れて共有してやることが
自分の精神衛生上も好ましいです』
「なるほど…、勉強になったよ…」

っといったやり取りを専務と交わしたあと、熟睡中の恵理ちゃんの
肩を揺すって起こしました。

……?……!!………?あ、cさん。こんにちわ。

この発言、作ってないですよw
ほんとーに彼女、目覚めの一声がこれだったんですw

『はい、こんにちわ。って言うか、おはようかな?』
「あぁー、あたし寝ちゃったんですねぇ?」
『うん、そうだね。店長やみんなが心配してるよ』
「そうだ!あたし買い物頼まれてて、行かなきゃ!」
『あ、大丈夫みたいよ。ほら足元に買い物袋あるから』
「あぁー、そうだ。買い物終わってたんだ」
『じゃ、お店戻れるね?』
「はい、でもなんでcさんここに居るんですか?」
『うーん、通りすがり。近くまできたからお店に顔を出したの。そ
したら店長が恵理ちゃんが途中に居るかもって聞いたから』
「そうだったんですかぁ。それじゃ、あたしそろそろお店戻ります
」っとベンチから立ち上がり歩き出す恵理ちゃんw

この一連のやり取りも脚色一切なしですw

専務は横で唖然としてましたw

凄いでしょw

彼女はまだ正式採用されていないんだけど、早くも我が社のエース
候補なんですよ。天然部門でのw

長年、その部門のチャンピオンに君臨していたらしい、あたしを追
い越した逸材ですw

帰りの車中、専務が「君を超える自由な人は現れないと思ってたけ
ど、彼女は正にcoc二代目だね」っとw

確かに、凄い共鳴感ありますw
彼女の研修を受け持ったのはあたしなんですけど、周囲から二人の
会話は別の星の住人の会話のようだって言われてましたしw

使う言葉、つまり考えるタイミングとか思うこととか、凄く似てる
んですよw

だから、すっごく話合うし、まるで血の繋がった妹のようですw

ってわけで、恵理ちゃんも無事にお店に帰還し、専務を借りたのを
詫びにいこうとオーナーのところまで行くと、オーナーが「丁度良
いときに帰ってきた!改装オープン、お前に任したあの店。来客爆
発でクレーム出まくりの現金誤差出まくりらしいぞ!」っと…

嫌な予感が走ったのか、専務があたしとの距離を広げようと動いた
瞬間を見逃さず、腕をガシっと掴んで確保w

『専務!行くよ!』「また俺ぇー?」っという嘆きを無視して、い
ざ改装店に緊急出動w

勿論、車中ではグッスリ熟睡なcocさんw

「姫さん。付きましたぞ!」っと起こされたとき、かなり寝惚けて
いて『キャベツの芯はちゃんと取って』っと意味不明な言葉を発し
てしまった…orz

なんか夢見てたみたいなんだけど、何の夢を見てたのかは判らない
^^;

でも、とにかくキャベツの芯は取らなきゃいけないらしかったので
すw

自分の頬をピシャっと叩き、寝惚けた頭をシャキっとさせた後は怒
涛の忙しさ。

現金誤差の原因は結局判明できずに、マイナス6370円のまま清
算するしかありませんでした^^;

オーナーに電話したら、もう今日は退社したとか言われて、ちょっ
とムカって来たので、電話に出てくれた総務の人に『マイナス63
70円出たけど、し~らね。っと伝えておいて下さい』っと伝言を
託して、店舗営業で大戦争だった為、見事討ち死にってなくらい疲
れきってるスタッフ達を閉店と同時に帰らせ、cocさんがお店の後
片付けを引き受けたのでした。

勿論、専務というオプションはそのままでw
むしろ、専務を顎で使ってたらしいという噂もチラホラw

しかも、帰りも専務に自宅まで送らせたらしいw

自宅までの道案内の途中、全然違う道に入り込んで「おい、ほんと
にこっちか?」『さぁ?途中でわかんなくなった』という、専務に
してみれば今日一日の最後で最強なトドメを刺された風味のようで
したw

自宅への道のりも判らないのかっと煩く言われたて、ムカついた
cocさんは、車中で仕返しに考えを巡らせ実行。

自宅前について、車から降り『それじゃおやすみなさい』っと行こ
うとすると「まて!お前これなんだ!?」っとシートの隙間に忍ば
せておいたピアスを拾い上る専務w

「これ、シャレになってねぇーし!つーか、悪戯にも限度あるだろ
。俺の家庭を壊す気か!」っと怒る怒るw

ちっ、見つけやがって…(極悪w

『はいはい。それは悪うございましたぁ』っとピアスを受け取った
後『でも、もう一つ隠してあるんだけどね』っと言うと「なに!お
前!どこだよ!どこに隠した!」っと必死でシート周りを探してる
姿が滑稽で笑いそうになったです。

「どこだー!」と叫ぶ専務にクルっと背中を向け『嘘っぴょ~ん』
と捨て台詞を置き土産にマンションのロビーに入っていくcoc。「
お前!今度説教だぞ!!」という賞賛の声を心地よく背中に浴びて
帰宅の途に付いたのでしたw

カッコえぇー>coc(ぉぃw

そんなわけで、今日はあちこち飛び回り大忙しな一日でした。改装
オープンの担当にされるのは構わないから、もう少し余裕を持てる
スケジュールで組んで欲しいものですね。

それじゃ、今日も仕事の話ばかりになりましたけど、本来ここは日
記なので、勘弁してちょ。

では、今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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