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乙女日記 Vol.1074 正論を毅然と示すと、それは残酷に?

さて、今日も仕事でのお話。内容は復調した早々、すぐさま牙を向
いたcocさんなお話w

今日は改装オープンのお店に行ってたんですが、昼間にそこででテ
キストを書き上げ、ここにアップしたあと2名居る新人さんに技術
指導をしたり、ベテランの方からの改装してからの不満(使い勝手
等々)を聞き、改善出来そうな事案は手配したりとかしてたのです

で、夕方になり1人の役員がお店にやってきました。視察ですな。
視察は大いに結構。しかし、来た人物がマズかった…。

過去数回、cocと意見の食い違い等で、もめたことのあるH氏だった
のです。

あんまり顔合わせたくない人が来たなぁっと内心ピリピリしていた
のですが、やはり衝突したw

つーか、説教しまくったw

まずね、視察しにきたのは構わないんだけど、ろくすっぽ挨拶もせ
ずにジロジロ店内を見回し始めた時点でcocのゲージは20%まで
アップw

店内を出て、外観のチェックをしてる時も、ぽっくり出たお腹を誇
示したいのかどうかしらないけど、スーツの前をはだけだせ、腰に
両手を当てて、厳つい風貌を更に倍率ドン!ってさせながら、お店
の前をウロウロ。なにやってんだ、あのバカってことでゲージは3
0%まで上昇。

スタッフがそれぞれ退店されるお客様に深々と90度腰を曲げお辞
儀をして御見送りしてる近くでジロジロ店舗を見渡し、腕を組みな
がらウロウロ。なんだこの人!?って感じでお客さんにチラ見され
つつ、引かれてる。明らかに関係者丸出しな雰囲気出してるクセに
お客様に会釈すらしない愚かさにゲージは60%までアップ。

再度店内に入ってきて、新人の子らに何らかの指導なり注意なりを
し始めていたのですが、ポケットに両手を突っ込んだまま話してる
様を見て、ゲージは一気に跳ね上がり120%にw

なんかゴチャゴチャ言ってる背後に周り、肩を叩き「うん?」と振
り向いたH氏の半身になった側の腕を掴んで引っ張るcoc。

体制を崩しかけたH氏が「何をする!!」これが開戦の合い図とな
ったのでした。

『親や教師、又は先輩、指導者なんかに習わなかった?人と話をす
る時にポケットに手を突っ込むなって。そもそもさっきから何を厳
ついオーラ出して店の前をウロウロしてたのよ。退店されるお客さ
んも店の前を通り過ぎていく人も殆どの人が怪訝な顔をしてチラ見
してたの気が付かないの?自分が思ってる以上に外見は厳ついんだ
からさ、思春期の勘違いナルシストならまだしも、いい加減自覚し
て下さい。スタッフがどれだけにこやかにお客さんを出向かえ、御
見送りしても、あんなブッチョ面でウロウロされたら全部台無し。

↑ほぼ発言そのままですw

一気にそこまで言うと、H氏の顔が強張り「お前…何様のつもりだ
」っと、そこから続けて何か言い出そうとしたのですが、すぐさま
『だから、ポケットから手を出しなさいって今言ったでしょ!』っ
と追撃。

口篭るH氏を見て、間髪入れず更に攻撃開始なcoc。
『何を指導、注意してたのか知らないけど、人様の前でポケットに
手を突っ込んだまま、踏ん反り返って話す人の言葉には微塵も説得
力なんか無いですよ。そもそもやってきてから挨拶しましたか?貴
方の顔を知らない人もここに居るでしょうに。それとも何ですか?
俺様から挨拶なんて冗談じゃないぜ!のロッケンローラー気取りで
すか?』

『挨拶もしない、ポケットに手を突っ込んだまま踏ん反り返って、
初対面の相手を威圧して話す。どこぞのチンピラですか?』

ここで、ようやくH氏の反論が入ります。
「チンピラって、お前言葉が過ぎるぞ!!」っと怒鳴りつけられま
した。店内かなりの緊迫ムードw

しかし、"言葉が過ぎるぞ!!"に被るくらいのタイミングで『お前
呼ばわりされる義理も云われもない!どこまで無礼を重ねる!!』
っと怒鳴り返して眼光鋭く睨み突けるcocさん。

店内、更に凍り付き、体感温度は5度ほど下がった風味w

「俺は視察に来てだな、役員として気が付いたことがあったから、
それを伝えていただけだ!」と凍て付いた空気を打破するには余り
にも非力なその発言に、更に冷たく『だから?』っと返すcocさん

『誰も今、貴方がここに来た理由など聞いていません。人として、
更に人の上に立つ者として、そして来店されたお客様から頂いた報
酬によって会社から給料を受け取ってる身として不適切な貴方の態
度、ひいては人間性に対して私は"間違っている"と指摘してるので
す』っとグイグイ追い込むcocさん。

黙るH氏。睨むcoc。生唾を飲むスタッフw

この沈黙を長く続けるほどの価値はないと思ったcocさんが溜息1
つの後に『何か"や・く・い・ん"として弁明、又は反論有るならど
うぞ』っと切り出すと、とうとうH氏がキレましたw

「ふざけるな!俺にも面子ってもんがあるんだぞ!店舗スタッフの
面前でここまで恥をかかされて、はいそうですか、それは失礼しま
したなんて言えるか!そもそもお前に何の権利があって説教されな
きゃいけないんだ!経営のイロハも知らない素人のクセに役員待遇
で契約してるからって、役員風吹かして良い気になってんなよ。俺
は経営畑一筋で今までやってきてるんだ。お前の屁理屈なんかに構
ってられるか!」っと…、それはそれは大そうご立腹で。

しかし、これ殆ど脚色無しなんですよ。むしろ一字一句覚えてない
ので、所々は端折ってコレなんです。凄いっしょ。

何ていうんですか、こういうの。うーん、雑魚って感じ?w

で、H氏の"あぁ~あ、とうとうこの人言っちゃったよ"的な激昂発
言の後、cocさんが呆れ顔で溜息を付いてると、ガチャっと店の奥
のドアが開き「H君。君…マズイね。非常にマズイ」と言いながら
オーナー登場w

その時のH氏の顔って言ったら、今世紀最大級のポカーン顔でした
よw

えぇ、そうなんです。H氏がやってくる1時間ちょい前にオーナー
も視察にやってきてたのですw

で、事の成り行きをドア一枚挟んだ向うの事務所でオーナーは全て
聞いていたということで・・・w

え?なんです?オーナーが居るという事を強みにして、ワザとH氏
が自爆する様に誘導しただろって?

いえいえ、そんな滅相もない(にやり←あ、こいつ怖ぇ!やべぇw

いや、ホントに企んでなんか居ませんでしたよw
ほんと、ほんとーにあくまで結果論です。

事実、H氏に対して怒ったのは、cocの突発的な行動ですし。
彼があんな事まで言い切ってしまうとは、予想してませんでしたし
ね。

あくまで偶然の結果です(いや本当ですよ^^;

ただ、オーナー登場後、入れ替わる様にオーナーの脇を通って事務
所に入って行く時に『膿み出し完了』っとボソっとcocがオーナー
に囁くと、オーナーも小声で「うむ、ご苦労」っというやりとりは
ありましたけどw

背中向けていたから判らないけど、cocが事務所に引っ込んで行く
時、オーナーを見つめてたH氏は恐らく空前絶後なガクブル状態だ
ったんでしょうね。

見たかったなぁw

ま、こういう役目が多いのは事実ですけど、今回は全くの予定外で
したから、H氏はタイミングが悪かったということです…。

さて、ここまで読んでくださった方はH氏がその後どうなったか?
について気になってることでしょう。

しかし、それはcocの関与するところではありませぬ。

ってな訳で次回の役員会議において、H氏の席が有るのか無いのか
で事の顛末がわかるでしょう・・・w

取り合えず、最後に断っておくのは、確かにcocはこういう残酷な
一面も持ち併せてますが、基本的に品性疑わしい人にしか牙は向け
ませんので、通常は穏やかな人ですよ(言い訳じゃないぞw

逆に言えば、品性下劣な人に対しては、相手が誰で有ろうと、どう
いう立場の人であろうと、cocは真っ向から否を唱えます。

その方法論が正しいか、適切か、現実的かは人それぞれの考え方に
よって差は出ると思います。

しかし、cocの中では、この方法が正解で不変です。

まぁ、こういう手段を選択するのは、生来の負けず嫌いも多分に影
響してるんでしょうけどね。ただ、中途半端な負けず嫌いはいけま
せん。やるなら徹底的に、覚悟決めて捨て身で挑みます。本気で捨
て身になれる時ってのは、それだけ一本筋を通せるだけの利がある
場合のみですから。

ってなわけで、体調が復調の兆しを見せた矢先にフルパワーで無防
備の打ち合いをするんですから、あんたも元気だネェっと我ながら
呆れてもいますが、さすがcocっと関心もしてたりする自画自賛な
夜だったりもしますw

今回のことで、有る意味では勢いは付いたので、体調の方も完調近
しって感じだと思います。

それでは、今回はこれにて。
また次回の更新でお会いしましょう。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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