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乙女日記 Vol.1119 4年落ちには、さすがに笑うしかないw

入院してる間に【SUPER AGURI Formula 1】の2006年度シーズンか
らの参戦がFIAから正式に承認されましたが、個人的にこの結果に
は驚いてます。

申請の不備により、一旦は承認されず、再申請という流れだったん
ですけど、年明け早々に楽観視というか、全ての不備は修正し、全
チームからの承認も取れたのでFIAのOKを待つだけっといった感
じの発表がされていたのですが、なんかそれがクサくてね^^;

年明け早々にも正式承認されるっと言われていたのに、スルーされ
ちゃって、それ以降は沈黙が続いてたから、恐らくダメなんだろう
なぁって思っていたんです。

でも、ここにきての正式承認。つまり今期開幕戦のグリッドに並べ
る事がきまったのは非常に嬉しいです。

準備期間の少なさが、どれほど他のチームとの戦闘力の開きに繋が
るかは、蓋を開けてみないと判りませんが、車体、エンジン、監督
、ドライバー等、主要な構成が全て国産のチームは初ですし、多く
のF-1ファンが一度は思い描き、その途方も無い非現実的な光景故
に公言することを躊躇わざる得なかったものが現実のものとなった
のですから、勿論成績云々も大事ですが、一年でも長くこの体制を
維持して、参戦継続していってもらいたいです。

ただ、現実問題として、開幕に持ち込む車は、2002年でF1から撤退
した、当時の下位チーム【アロウズ】の2002モデルをベースにする
そうなんで、参戦っていっても最後尾確定なんですけどね^^;

参戦計画の当初は今シーズンよりHONDAが買収し、ワークス体制と
なったBARが昨年使ってたマシンをカスタムして参戦するつもりだ
ったようですが、そのマシンの名前が無いところからして、参戦申
請手続きの不備ってもの中に、BARの車をそのまま使うのは、名義
だけ別にして4台をグランプリにエントリーさせるようなものって
感じの審議も含まれていたんでしょうね。

そして、決着は2002年のアロウズの車を使うということになった。
まぁ、仕方ないですね。

一応、チームとしては第6戦のスペインGP(5/14)からオリジナルマ
シンとなる新車を投入するということなので、勝負はそこからっと
コメントを出してますが、正直それも難しいと思いますよ。

そんな簡単に勝負する域まで、短期間でステップアップするのは殆
ど不可能だと思いますしね。まぁ今年はデータ取りの一年。来年は
開発の一年。そして上手く歯車が噛み合えば3年目で良い結果を出
す事は可能かもしれません。

だから、今期は完走を目的としてレースの流れの中で、たまたまポ
イントを取れたら儲けもんってくらいの感覚で見守っていこうと思
ってます。

ま、控える散々な結果はさておき、ほぼ純国産チームの誕生、まず
はそれを祝いたい。そんなcocさんなのでした。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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