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乙女日記 Vol.1172 面倒だからと手軽さばかりじゃダメなような気もしたりします。

身体が小さいというのは、何かと不便でありまして。
日頃から困るのが、服です。

滅多にしないんですが、たまにカタログ等から選ぼうとした場合、
気に入った物があってもサイズがない…

ブティックツアーを慣行しても、結局好みの物でサイズが合う物が
見つかるケースは稀だったりします。

そんなわけで、必須となるのがリペアーですが、あれもこれもリペ
アーに出すと結構高く付くんですよね^^;

だから少しでも出費を抑えようと、学生時代に自分でリペアーする
ようになったのがキッカケで、量産は時間的な都合で無理ですが、
年に2~3着は最初から最後まで自分で作ったりしてるんです。

そんなことをやり始めると、既製服に少なからず存在する不満な点
が我慢できなくなり、いつしか既製服を購入しては、バラしてリペ
アーしつつ、リデザインするっというのが常になってるんですが、
今では見境がなくなっていて、バカ高いブランド物でも躊躇なくバ
ラしてしまうので、身近な人には恐れられてしまってます^^;

でも、少し前に友人から4歳になる娘の服を作って欲しいと、着れ
なくなった服や、破けたり、ほつれたりした服を素材として渡され
まして、片手間って言ってしまうと申し訳ないんですが、チョチョ
っと作って渡したら、予想外に喜んでもらえまして。

しかし、そこまでなら良かったのですが、その友人がママさん仲間
にそれをベラベラ話した上に「任せて!作ってもらうから」っと
cocに事前の確認もなく大量の素材服を持ってきて「約束しちゃっ
たから、おねがい」っと・・・。

いやいや、お願いって言われても・・・。
つーか、あたし服飾が専門な人じゃないから、手はメッチャ遅いし
、こんな大量には出来ないよっと断ろうとしたんですけど、どうし
てもっと強く頼み込まれ…、断りきれずに受けてしまったのです
^^;

ただでさえ仕事でテンパってるというのに、自宅に帰ってきて、ふ
ぅっと仕事の疲れに溜息を1つ溢した後は、チョキチョキと裁断し
、ガガガっとミシンを踏み鳴らす、そんな毎日となっていますです
^^;

しっかし、そうやって作ってて思うのが、素材として持ちこまれた
服の質の高さにガクブルですよ。

やっぱ、今時のママさんは、子供服にハンパ無い金額投入してるん
ですね^^;
有名どころの(勿論高額という意味において)服が何着もゴロゴロあ
ったりするので、なんつーか、勿体無いっていうか、バカっていう
か(ぉぃw

すぐ着れなくなるのが判ってるのに、なんでこんなのバッカリ着せ
るんだ。そして着せた挙句、着れなくなったからとこうやってあた
しの所に素材として流すんだから、ブルジョワと言うべきか、旦那
さんの稼ぎを無駄に浪費してる疫病神とでも言うべきか…(だから
、言い過ぎw

つーかさ、自分の子供の服なんだったら、自分で作ってあげりゃい
いじゃんね。こうやって素材にしてくださいって渡してっていうの
が、どうも違うんじゃないかっと…

そういったことが苦手だからっという言い訳もあるかもしれないけ
ど(cocだって別に得意じゃありませんし)、こんな一着5~6万も
するような服を何着も買って着せるなら、そのお金で服飾系のカル
チャースクールみたいなとこに習いにいって作ってあげたら良いと
思うんですよ。

その方が子供は嬉しいでしょうに。

愛情っていうか、親として向けるべき行動力の向きが違うんじゃね
?なーんて事を思いつつ、チョキチョキしてる毎日です。

ちなみに、cocは母が作ってくれたワンピースやドレスシャツ等は
今でも大事にしてるし、たまに着てたりもするし、やっぱいつまで
経っても愛着っていうか、そういうの残っていますです。

得て不得手はあるかもしれないけど、数点はそういった御手製の服
って有った方が良いんじゃないかなぁっと、大きなお世話承知で思
っていたりしてるcocさんなのでした。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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