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乙女日記 Vol.1230 こんなことが実は裏で動いてたんです

連日の猛暑の中、、昨日は屋外での現場立会いで、ヘロヘロになり
、今日は殺意が感じられるほどキンキンに冷房が聞いた屋内での仕
事。

その温度差にやられたようで…、今、喉が痛くなってきてます…

やばいぁ…、夏風邪はバカしか掛かからないって常日頃言ってたの
に、やっぱりcocもバカだったのか…w

つーか、今更確かめることかよ!アンタがバカじゃなければ、世の
中の殆どが利口ってことになるだろうが!w

さてと、そんな御馬鹿さんのcocさんの棲家である【coc ROOM】は
、水面下でちょっとした動きがあったりしたのですという事後報告
な話題が今日の主題。

それは、今年の3月半ばでした。一通のメールが某出版局の企画部
の方から届きました。

文面はさすがにここに貼るわけにもいきませんので、要点だけまと
めると、ここのテキスト日記を再編集して書籍化しませんか?っと
いうお誘い(?)メールだったのです。

当初は、新手のアドレス収集メールかと思ってスルーしてたんです
が、結構頻繁にメールを頂きまして…

で、メールに記載されていた出版社の電話番号が正規の番号か確か
めてから直接電話をし、同じく記載されていた部署と差出人の方の
名前で取り次いでもらったところ、本当にその人が実在し、電話口
に出たのでビックリ。思わず電話切ろうかと思ったw

『あ、○○さんでしょうか?メールを頂いたcoc ROOMの管理をして
る者ですが…』っと若干焦り気味で伝えると、軽快な調子で「どう
もどうも」っと挨拶され、お!挨拶か!そうだな、確かにまずは挨
拶だっと気を取り直して『は、はずめますて!』って…

なぁー!なんで訛る!お前どこ出身だよ!東北なんて行ったことな
いのに、なんでこの場面で東北訛り調で噛むんだよ!っと一気にテ
ンパったcocさん…。

ま、そんなボケっぷりな話はどうでもいいんですw
さっさと話進めましょう…

で、東北在住と勘違いされつつも、メールで申し込まれた事案の話
を再度確認し、その後もメールのやり取りで連絡を取っていき、詳
細を詰めた感じの話まで進んだんですが、結論から言うと"大変光
栄なお誘いですが、今回は辞退させていただきます"という決断に
至った次第です。

何故断ったか?(これらについては先方に詳細に伝え済み)ですが、
まず、書籍化にあたってチョイスされたテキストに関して手放しで
歓迎できないという点、そして加筆修正が必要な事と、加えて書く
部分の内容の指定がcocの主旨とは噛み合わないという点。更に
24000字程度の書き下ろしテキスト(テーマ指定有り)が必要で、そ
の労力に伴う時間的都合。

何よりもキツかったのが、その24000字程度の書き下ろしの内容指
定です。正直、書きたくないとまでは言いませんが、あまり深く掘
り下げてテキスト化したくない種類の内容を所望されまして…。

その内容に関して、ここまでならOK、それ以上は駄目。といった
攻めぎ合いも何度か行い、色々と検討したのですが折り合いが付か
なかったのです。

でも、先方の企画の意図は興味深い物だと思いましたよ(フォロー
じゃないですよw)

所謂、現代のヲタ女の実態みたいな物を、嫌な方向で脚色せずに等
身大で発表するという主旨は良い企画だと思うし、狙いもハッキリ
してる分、ストレートですしね。

coc個人の勝手な見解ですけど、電車男のヒットで、それに関連し
た周辺のネタで動いてる企画の一つだったような感じでもあるとお
もう。

まぁ、こんな文章力のないcocのところが、何故引っ掛かったのか
は大きな謎ではあるんですが…w

最初は、まぁサイトも5年突破したことだし、記念めいた事として
書籍化ってのはとても良いお話だと思って、前向きに動いていたん
ですけど、色々難しいもんですね…、商業の場に乗せるというのは
…。

あと、やらしい話になりますが、お金的にも悪くない話だったしw
(ク、クロ過ぎるよ…アンタw)

さて、こういう裏話を書くという時点で、もうその話はなくなった
というわけですが、勿論書くにあたって、どの辺くらいまでなら書
いても構わないかといった許可を得て書いてるのですが、この話に
は後日談がありまして…

今、本業の方でいくつかの出版社と絡んだ仕事もしてるんです。
で、今回の書籍化云々の話を頂いた出版社との仕事は組んだことな
かったのですが、先日…、全く別のクライアント経由で入った仕事
に、その出版社が絡んでた!w

受けてから気が付いて…。
でも部署も違うし、全く畑違いでもあるだろうし、そもそも書籍化
の話をしていたといっても、こちらの素性を全て明かしていたわけ
ではありませんし(社会的常識として本名は明かしてましたが)、更
に言うと本業ではビジネスネームといって、本名で名刺刷ってはい
ませんので、問題ないだろうと…ね。

で、先日打ち合わせに出向いて、2人の担当の方と名刺交換したら
、なんとまぁ、これがビンゴっちゃったわけですよw

やべぇー!メールしてた人この人だよっと…

しかーし!こちらはビジネスネーム明かしてない!このまま知らな
い振りしておこうと決め込んだのですが、別の関係者の方が遅れて
到着し、慌てて頭をペコリと下げて挨拶したら、かばんの口が開い
たままで、中身が床に派手に散乱…。

す、すいません!いきなりボケボケで…っと散乱した物を拾い集め
ようとしたら、手伝ってくれたんですよ…、その書籍化企画を持ち
かけてくれてた人も。

あ、どうもすいません。すいません。っと慌てまくっていたその時
です。彼が見慣れたオレンジのパスケースを手に取り「え!?あれ
?」っと呟いたのです。

だぁー!!マズイ!、それには免許証が!
しかも、cocの本名って、珍しいというか、漫画の登場人物ってい
うか、風俗嬢風とでも申しましょうか(ぉぃw)

まぁ、滅多に見かけない名前なので、しばらくの戸惑う時間はあっ
たけど「あの、変な事をお聞きしますけど、cocっていうフレーズ
御存知じゃないでしょうか?」って彼が言っちゃったのです。

正に、キターーーー!って感じですw

もう大変でしたよ。その瞬間色んなこと考えたです。馬鹿なくせに
あらゆる今後の状況を想定して考え、とぼけるべきか、でも後にバ
レたら空気悪いぞ?でも、この仕事に関係ないわけだし等々。

cocが黙ってると「いや、すいません。知り合いで全く同じ名前の
方が居まして、珍しいお名前だったので…」っと謝られてしまった
のがアウトでした。

本当に、変なこと言ってすいませんでしたって感じで謝ってこられ
たので、こっちが申し訳なく感じてしまい、言ってしまったんです
よ。『いえ、こちらこそすいません。確かにcocはあたしです』っ
と(バキューンw

なんでしょう。なんでこんなに世間って狭いんでしょう。
しかも、何ですか!?このベタな3流ドラマみたいな展開w

一昔前なら、ここで小田和正でも流れてくる勢いですよ。

やっぱりそうでしたか、世間は狭いものですね、まさかこんな形で
お会いするとは、お仕事は○○をなさっていたんですか等々、まぁ
結果的に打ち合わせという現場において、すこぶる空気は砕けて良
い雰囲気になったから、結果オーライなんですけど、やっぱビック
リしましたよ。

で、例の書籍化の話を断ったことを直接お詫びして、その際にこの
一連の出来事を書いても大丈夫かどうかと相談した結果、今日のこ
のテキストとなったわけです。

しかし、偶然とは言え、初めてですよ、リアルでcocを名乗ったの
なんて。何度か電話では話してましたけど、勤めて事務的に話すよ
うにしていたんで、実際会ってしまって、直接話すことになってし
まったら「イメージ、全然違いますね」って言われてしまいました

もっと、威圧的でイケイケな感じの方かと思ってましたって言われ
ました…^^;

おっとりした雰囲気なんで、今ちょっと混乱してます。もしかして
作ってます?とかまで言われ…

いや、たぶんコレが普段ですから、地だと思います。っと答えても
、でもちょっと作ってたりするでしょ?悪い意味ではなく、ちょっ
と猫被りしてるとか…ね?と…

いえ…、そんなことはないと思います…
いえ、全然そんなことないですから…
そうですか?そうでもないんですけど…

何度目かの否定を経て、最後に「いや、あくまでcocはcocで、ネッ
トではテンポわかりませんし、そこらへん誤魔化せますし」っと、
ちょっとだけイラっとしつつ言ったら、あ、今ちょっとcocでまし
たね、なんかソレっぽかったですよっと…

言われたから、乗っかるってわけじゃないけど、キっ!って睨んだ
ら、ソレソレ!そんな雰囲気ですよ!っと喜んで頂けたようでした

って、あたしは万国珍獣ビックリショーの見せ物か!w

その後、その依頼を受けた仕事を進めていく過程で、彼とは何度か
メールを交わし、メールになると途端に強気になるcocさんとして
は、貴方しかcocの個人情報を知ってる人はいないので、バラした
り、どっかに流したりしたら駄目ですよっと、もし流したら、即効
で反撃しますしねっと脅かしつつ、coc ROOMの隠れファン(?)とし
てひっそりとサイトを拝見させて頂きますと約束を取り付け(させ
た?)てもらい、ひとまず安心してる次第です。

まぁ、確実に彼もこのテキストを読んでるんでしょうから、書きづ
らいのですけど、やっぱ誰かにcocの素性を知られてしまったっと
いう事実が有るというのは、あまり心地良いものではありませんね
…。

そして、書籍化の話も蒸し返されてる今日この頃。(殆ど洒落で言
ってるのだとは思いますが)

この際、メールではラチがあきません。ここで宣言しときます。
書籍化はしません。理由は面倒だからw

でも、印税とは別に何かしらのギャランティ?まぁ、そういうのが
あれば考えなくもないかな(やっぱり、アンタ真っ黒だよw

ま、そんなわけで、このWEBの孤島ともいえる場所で、ひっそりと
地味に続けていた、ただの個人のテキストサイトが書籍化という事
態に発展しかかっていたんですよっという水面下の裏話という形で
の事後報告なのでした。

中には勿体無い!って思われる方もいますけど、cocとしては全然
そんな風に思ってなくて、へぇー、こんな辺境サイトにまで目を配
ってる出版社の人も居るもんなんですねぇっと関心する位で、特別
これといってテンションも上がっていませんw

だってね、本当に面倒なんですよ。
あれこれと注文多くて、あの話をもっと掘り下げて欲しいとか、こ
の話はもっと具体的にならないか?とか、あと生い立ちとかw

そんな事書けますかってのw

つーか、いい歳ぶっこいたゲーヲタ、ダムヲタ女の生い立ちなんて
、書き下ろす価値ないですって。だれがそんなもの読んでみたいと
思うものですかw

ですから、本当にやりませんので、説得メールはもう勘弁してくだ
い。

っと、最後に個人宛メッセージを残しつつ、何らかの形でサイト開
設からの記念めいた事はいつかやろうとおもいますが、それが書籍
化になることはないでしょうっという宣言も付け加えて今回は終わ
るとします。

それでは、長々と既に終わった話に着き合わせてしまい、すいませ
んでした。

それでは、また次回に。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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