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乙女日記 Vol.1234 随分と先のお話ですが…

ガンダムの新シリーズが来年10月スタートを目処に企画が動き出し
てるそうです。枠をいわゆる【土6】といわれるTBS系列の土曜日18
:00枠です。

判明してる情報としては、監督は水島精二氏らしいという点だけで
、それ以外の詳細については判明していません。

っていうか、まだ企画の段階なので、公式に放送が発表されたわけ
でなく、実際に企画として形になるかどうかは不明。

水島精二氏について、氏の監督歴を軽く注釈気味に書きますと【シ
ャーマンキング】が有名ですね。あと近年では【鋼の錬金術師】【
劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者】などの成功が記憶に新
しいです。

で、肝心の新シリーズの内容ですが、これは先ほど書いたように、
現時点では不明です。

ただ、CE(コズミックイラ)シリーズが2作続けてヒットしてるわけ
ですから、次もCEの舞台設定の中で描かれることは硬いでしょう。
OVAも出るわけですし、とてもじゃないけど、いまCEと決別する勇
気を持ってる人なんていないでしょうしねw

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*CE(コズミックイラ)シリーズ

ガンダムでその作品に使われる舞台設定上の暦名をシリーズのシン
ボルネームとして使われることがよくあります。

ガンダムの本編とも言えるUCはユニバーサルセンチュリー(宇宙世
紀)の略で、それ以外にも、AC(アフターコロニー)やAW(アフターウ
ォー)など、別の世界軸で描かれた作品が多数存在する。

CE(コズミックイラ)シリーズは、ガンダムSEEDから使用された新し
い世界観設定上の暦名。

尚、これらの世界観の違うガンダムは、パラレルワールドという捉
え方が一般的であり、UCを主軸とし、別のシリーズとは年表上の繋
がりはなく、横軸の別の世界である。

しかし、1999年に富野氏原作の元で製作された、いわゆる富野ガン
ダムの現在において最新にして最終作(リメイクは除く)とされる【
∀ガンダム】のクライマックスにおいて、氏が【∀】の製作コンセ
プトである【全てのガンダムの肯定】といったものに対して出され
た答えが、パラレル世界であった世界観の違うガンダムワールドが
実は一つの世界で起きていた物語であり、それはつまり年表的な繋
がりがあるという意味も同時に生み出してしまった為、結果的に【
全てのガンダムを肯定】するどころか、全てのガンダムを【否定】
しまうことになってしまい、富野の暴走ここに極まりけりっといっ
た感じで、ファンに富野氏が見限られるという事実が決定的となz
った。

その結果。富野氏が【∀】で打ち出した【全て肯定】というコンセ
プトはガンダムの歴史の中で【黒歴史】とされ、今尚も【∀ガンダ
ム】で描かれたクライマックスの問題シーンは多くのファンの中で
無かったものとされている。

尚、この暴挙に関して一部のファンの間では、パクリ王の富野がと
うとうゲーム市場から【スパロボ】手法をパクッた。スパロボが売
れてるからとって、その世界観が指示されてると勘違いして、設定
無視のごった煮でもOKなんだと勘違いしたと言われ、それを揶揄っ
て【スベロボ(滑ったロボット大戦)】手法と言われたりもしてます

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個人的にCEシリーズは、SEED、DESTINYの2作で十分だと感じていま
すので、続編ではなく完全な新作を望んでるんですけど、恐らく無
理でしょうね。

DESTINYでキラやアスランを殺せなかった時点で、市場を見据えた
魂胆というのがミエミエですしw

ただ、監督が優秀な方なので(現行の情報どおりで進めばという前
提)CEシリーズであったとして、楽しみではあります。

ともあれ、来年10月の話ですので、まだまだ先ですからどうなるこ
とやら。

とりあえず、富野氏が監督じゃないってだけで、大部分は安心でき
ますけどねw

それでは、今回はこのへんで。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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