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乙女のNintendoDS 漫遊記 Vol.29 Newスーパーマリオブラザーズ

売れに売れて、今尚もって売れつづけてる【Newスーパーマリオブ
ラザーズ】を遅れ馳せながらプレイしました。

一部の古参ゲーマーからの不満の声が上がっていたりしてるのを知
っていたので、自分もその古参ゲーマーの範疇に入る身としては少
なからず同じような不満を持つであろうと覚悟をしつつのプレイ開
始だったのですが、いざプレイしてみれば、いやいや不満?何を無
無理からに?って感じるほど楽しい肌触りに満ちた出来栄えでした

評価の結論を単的に言うなれば【楽しい】この一言に尽きます。

今更スーマリと言われてもっという冷めた自分が居ましたし、今の
自分が果たしてスーマリで楽しめるのかっという懸念もありました
けど、全然平気。今更も何も楽しい物は楽しい。そしてキチンとそ
れを関知できる感覚は残ってました。

そして、何故スーマリはスーマリなんだろう?
他の類似アクションゲームと何が違うのだろうっという誰しも感じ
る疑問に対して、今までもいくつかの結論を出してきましたが、改
めて思ったのが、先ほどから書いてる【楽しい】です。

この【楽しい】という感覚にさせてくるという点が、実際のところ
とても丁寧に作り込み、計算されつくされてた結果から生まれる感
想なんですよね。

動的な仕掛け一つとってみても、その仕掛けでプレイヤーを驚かせ
なければいけない。でも驚かせすぎると、それは仕掛けでなく、罠
になってしまいプレイヤーにストレスを与えてしまう。

思わず声が出てしまうような仕掛けを配置しておきながら、その仕
掛けの動作に突入したプレイヤーは驚きつつも、なんとかその仕掛
けを突破できるように難易度やタイミングが調整されてる。

スーマリはそこらへんの調整が絶妙なんですよね。

だから、まるでアトラクションを楽しんでるかのような、ドキドキ
とワクワクとハラハラが一斉に迫ってきて、その後に爽快感と安堵
感で締められる。

それは、もう見事としか言い様ありません。

初代のスーマリが世に出てから20余年。その純血筋の新作で今ま
たスーマリとは何か、アクションゲームとはどうあるべきかっとい
う答えを見せ付けられた、そんな感じすらします。

アクションが好き、苦手といった個人の趣向に関係無く、楽しめる
のがスーマリ。この【New】をプレイしてない方は、是非とも体験
しておくべきです。

ただし、ゲームで【楽しく】なんか成りたくないという人には向き
ません。そして、楽しく成りたくなければどうなりたくてゲームし
てるのか聞いてみたい。【New】真っ向否定組みにそんな問いを投
げかけてみたくなったcocさんです。

300万本も売れるには、売れるだけの理由がある。
その理由の正解なんて知らなくていい。ただ、触れてみて何を感じ
たか。cocにとってのの理由は上述のとおりです。

だから、人それぞれ感じた【理由】に違いはあるでしょう。

ですけど、恐らく【楽しい】を共通してるんじゃないかなっと思っ
たcocさんです。

辛口評価のcoc。10点満点で評価すると8点ですかね。
珍しいです。8点なんて付けるの。

6点=世間的に良作。7点=世間的に最大級評価ってな感じですか
ら、8点なんて滅多に付けません。

だけど、迷い無く8点っと断言させてしまう力がこの作品にはあり
ました。

未プレイの方は是非とも遊んでみて下さいです。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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