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乙女日記 Vol.1321 悲惨な男に差し伸べる手は神か悪魔か。

ここ二日ほど【黄昏姫】がプレイ出来ず、禁断症状でソワソワして
るcocさんです。こんばんわ。

年の瀬、皆が忙しくドタバタしているというのに、兄から連絡が入
り、電話で唐突に「腕を骨折した」と…

『はぁ?なんでまた?』っと聞くと「うむ。それは良いとして。仕
事暫く休むし、まぁ、そのあれだ。ちょっとの間、養ってくれ」っ
と…

養ってくれって…、あんた、それは妹に言っちゃいけないセリフだ
ろ。

呆れつつも『●希さん(兄の相方)どうしたの?』っと聞くと、暫く
沈黙があり「まぁ、いいじゃないか。それは」っと…

捨てられたのかw
そうか…、そうなのか…、なんだよこいつ、ウケるー!っと盛り上
がりたかったのを無理して押さえ、まぁ、とにかく部屋にきなさい
なっと伝え電話を切った曇り空のお昼。

降水確率は雨が降る確率なのに、まるでその数値は雨量の割合を占
める数値なんじゃないのかっと思わせるほど、昼過ぎから容赦なく
降りだした雨に足元どころか、身体の殆どが濡れる始末で、気分は
かなり最悪な状態で帰宅すると、宝船に乗ってる福神のどなたかで
すよね?っと問いたくなる誘惑が抑えれそうにない雰囲気の人が、
霊視で迷える人を救うといったような主旨の番組をボーっとコタツ
に入り見ている兄が居ました。

腕、確かにギプスw
しかも、霊視番組に魂持っていかれてるかのような表情で「おかえ
り」っとw

どれだけ、笑うのを堪えたか。拷問に近かったです。

メイクを落とし、着替えをし、ヤレヤレ…っという気分が伝わるに
は十分な深い溜息を聞かせつつ、兄の正面に座り『で、何がどうで
、そうなったの?言わないなら追い出すよ』っと一睨みすると「や
はり聞くか。聞くよな。お前はそういうのを聞く奴だもんな」っと
逆にヤレヤレ…な表情をぶつけられました。

うっさいボケ!無駄口は叩くな!っという意図の鋭い眼光を兄に向
けなおすと、諦めたかのような表情で事の詳細を語り始めました。

まぁ、ここで全てを書くのは酷なんで、掻い摘んで書きますと、彼
女にフラれて、悲観した大男が怒号と共に電信柱にMAXパワーでラ
リアートを繰り出したところ、腕の骨の方が木っ端微塵になったと
いうことだそうです。

辛かったですよ、もう死ぬかと思いました。だって10分くらい笑
いがとまらず、このまま呼吸困難で死ぬかもしれないと覚悟したく
らいですw

だって、その挙句が妹に"養ってくれ"ですよw
これに笑わずして、一体何で笑えと?

こいつ、笑いに身体も人生も張ってるなぁw
ちょっと、尊敬したよ。あたしには無理ですもん。ここまで笑いに
全て捧げれないw

しかも、寄りにも寄って手負いの状態で、このcocさんにすがって
きたんですよ。

これから手負いを良い事に、どれだけ非道かつ惨い仕打ちが身に降
りかかるか、だいたい予想できるはずなのにw(ぉぃw

そうか、そこまで悲惨を満喫したいのかw
なら、仕方ない、飼ってやろうw(悪魔降臨w

つーことで、暫く生贄を、いや、兄を面倒みることになったcocさ
んなのでした。

でもさ、このバカ忙しい時期に面倒臭いのが転がり込んできたもん
ですよ。

世話するといっても、こっちは仕事で大忙しで、そんな余裕なんて
ないというのに…。

餌だって、用意して与えなきゃいけないし(悪魔、確実に降臨w

ほんと、邪魔臭い男だ…。

ま、取り敢えず、励ましのお便りは歓迎しますので、ドシドシ寄せ
てくださいませ。勿論兄にでなく、面倒事を抱え込むことになった
cocさん宛てにですよ♪

それでは、今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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