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乙女日記 Vol.1385 話しをまとめられないというスキルが見事なまでに発動w

日替わりで、春と冬が入れ替わるので、毎日の服装に悩み、そして
振り回されてる感満載なcocさんです。こんばんわ。

以前は実年齢を言って驚かれるのが凄く嫌でした。でも最近少し自
分の中で変化してきたんです。

嫌というより、面白くなってきた感じなんです。

何せ、伝えた時の驚きが年々大きくなっていきまして、今では尋常
じゃない驚きを放ってこられるので、それが客観的に面白いのです

そこまで驚くか?しかも初対面でっと呆れつつも、その驚きっぷり
の激しさが滑稽で笑えるのです。

こないだなんか、受け持ちの店舗のうちの1つに朝一で出向いたら
、春からウチと契約することになった新人君が見習いとして入って
るんだけど、彼一人しかまだ来てなくて、おはようっと挨拶し、着
替えて出て行き開店準備を手伝おうとしたら、その彼がね「君、ど
この学校?ここに配属になったん?」っとw

まぁ、自己紹介するタイミングを逃したcocが悪いんですけど、ビ
ックリしましたよ。いきなりタメ口でアレコレと聞かれるんですか
らw

タメ口きかれてる人→社外役員兼、特定店舗営業管理担当兼、技術
アドバイザー。

タメ口きいてる人→専門卒の見習い。

まずいなぁ、どこで正体を明かせば傷付けずに済むかなぁっと考え
つつ、テキトーに話しの相槌を打ってたりしてたんだけど、どんど
ん言い出せなくなっちゃって^^;

20分ほど彼の親しげなトークに付き合っていたら、その店舗の責
任者が出勤してきて、彼の私に対する態度を見て大焦りw

ちょ!お前!!その人はな!っとテンパった表情で真実をそのまま
バラしちゃうもんだから、見習いの彼は思わず絶句w

変な空気が漂った後に彼の口から漏れだしたのは「えーーーーーー
ー!?」っという芸人なみのリアクション。

「なんで最初に言ってくれなかったんすか!」っと若干怯えつつ訴
えてくる彼に『いや、なんか黙ってたほうが面白くなりそうだった
から、途中から見習い仲間というキャラで芝居掛けてみてたのよ』
っと言うと、再び絶句な彼。

「あの…、失礼ついでなんですが、そんなエライ人なら、歳とか…
、いくつなんすか?」っと聞いてくるから、キパっと実年齢を伝え
たら、またもや「えーーーーーーーーーー!!」っとw

それからずっと彼はしつこく色々聞いてくるのが少々ウザかったで
すけど、いちいち驚いてくれるのがバカっぽくてどれだけ笑うのを
堪えたことか。

しかし、この歳ネタはつくづくスベらないなぁって感じます。
ただ【歳】ですよ。ただそれだけのことなのに、食い付き具合が凄
まじいw

ま、そういう反応を楽しんだりできるようになってきたってのは、
それだけ意地悪くなってきたのかな?

え?意地は昔から悪いって?

そうですか。わかりました。いつ死にたいですか?w

まぁ、いっぱしの年齢に成れたことで、余裕みたいなのが出てきた
のかもしれませんね。以前は幼く見られることに反発が強かったけ
ど、それは大人でありたいという願望みたいなものを否定されるよ
うな不快感から生まれてたような感じがします。

今は、ちゃんと自分は大人ですっと言える年齢になったことで、見
た目で幾つに見られようが、揺るがない現実が良い意味で拠り所と
なってるから、反発よりもそれを楽しむ余裕というものに変化した
のかもしれません。

ただ、その見習いの彼が、珍獣発見!みたいな感じで「記念に写メ
いいっすか?」っと言ってきたのには、さすがにムカつきました。

とりあえず『見せもんじゃない!』っと側にあった雑誌で頭叩いて
、年上の威厳を威圧という方法で誇示しておきました。

にも関わらず…、その日の夕方に彼に呼ばれて振り向いた所をパシ
ャって撮られてしまい、激怒する上司と逃げる見習いの一騎打ちに
^^;

消せ!
消しません!
つーか、勝手に撮るな!
もう、撮ってしまいました。
だから消せと言ってる!
嫌です。待ち受けにします。
なんで、あんたの待ち受けにされなきゃなんないんだ!
いいじゃないですか。
良いか悪いかを決めるのはあたしだ!

といったやり取りの中、結局ケータイを奪うことは出来ず…、見習
いに敗北を喫したcocさん…。

つーか、見習いに既に舐められてる…。威厳が…、威厳がぁーToT

でも、まぁ良いです。今の内だけです。cocさんは仕事のこととな
ると、特に技術云々の事になると、すんげぇ厳しい人なんで、彼は
見習い期間終了後の技術検定で地獄を見ることになりますから、そ
の時にわかるでしょう。立ち位置ってものが(にやり

なにせ、検定の時は基本的に潰しに掛かりますからw
そこでの潰しに屈するなら、それで終り。そんな潰しくらいに負け
るなら、将来的にもっと苦しい場面はいくらでもやってきますし、
そうなってから膝を折り倒れられても困りますから、最初にガツン
といくんです。

別に、こちらから、"どうかこの仕事に付いてください。お願いし
ます"っと頼んでるわけじゃないですしね。自分がやりたいという
動機でこの世界に入ってきたんだから、検定くらいで潰れる人は向
いてないってことで、御引取り願うわけです。

じゃないと、後々に面倒を抱え込むことになるんで^^;

そして、専門卒は厄介なのが多いんです。カリキュラムを消化して
きた事が、イコールで技術が付いてると勘違いしてる場合が多いの
です。そんなの正業として向き合う事となった際に、殆ど役に立た
ない。

だから、専門卒の人らには、最初に基本とかそういった習ってきた
ものを全部否定させるところからスタートさせるw

小手先の技術や、口先だけの理論は教室の中だけで結構。そんなの
は出来て当たり前。出来る事が秀でてるなんて勘違いは捨ててもら
って、何もかも裸の状態にしたところで、じゃ、君は何が出来て、
何をしたいの?っという所から最初の追い込みを開始して、どんど
んと余計な物を削いでいくんです。削いで、削いで、削ぎきっても
尚、何が出来るかってところの追求。それが検定の主な目的なんで
すげど、新人君にはこれがとてつもなくハードらしいんです。

そのテクニック、このテクニックも封印、道具も封印ってな感じで
、制約も増やしていきますから、大抵の新人君は途中でまっちろけ
になってゲームオーバーになっちゃうんです。

毎年、泣きだす子らも出てきます。「こんなやりかた、教えてもら
ったことないです…」って泣いちゃう^^;

困ります。泣かれると。なんか苛めてるみたいじゃないですか^^;
ウチはオーナーの方針で、作業の出来る人は要らない。仕事の出来
る人だけが欲しいっというスタイルなんで、教えてもらったことが
出来る出来ないは全然基準にならないんです。

だから、専門の成績が優秀だった人ほど、検定では真っ先に潰れが
ち^^;
逆に成績は悪くても、自分の世界持ってる人が最後まで残ったりす
るんです。

技術は基準じゃないってことですね。それは有って然るべきもので
あって、要は仕事の出来る人、仕事とは創造性。つまりクリエイテ
ィブな素養が有るかどうかってのがウチのオーナーの取捨基準。

だからウチは、一般的に問題児っていうか、異端者というか…、専
門では講師泣かせで成績は当然芳しくなかったような人らばかりの
吹き溜まりになるんです。

えぇ、斯く言うcocも、元問題児ですw

基本は無視しまくるし、何度教えられても、独学で得たスタイルは
頑として崩さず、叱られても意地張って自分のやり方を通し続けて
、成績は最悪w

そんな当時、ひょんなことでオーナーと知り合って、オーナーの"
見せてみて"っという一言が発端で、"学校辞めちゃっていいよ。ウ
チにおいで。"っというスカウトに至り、見習いを経て、上で書い
てる検定をパスしてcocのキャリアがスタートしたわけです。

cocが検定を受けた時は、なぜパスしたのかは当時全然わからなか
ったんです。
最初の課題を出されて、15分イスに座って悩んだ挙句、5分ちょ
いで作ったのを当時の技術アドバイザーの方(現、某メーカー専属)
が見て、クスっと笑ったんです。あれ?なんか変なことしちゃった
?っと焦った瞬間「うん、パス。もう後の課題は良いや」って。

キョットーン?ってやつですよw
何がどうで、どうだったからパスなのか、当時のcocさんは全く判
ってませんでした。

勿論、今は判ってますよw
それくらいの自己分析能力は経験という補助作用も手伝って身に付
いてますから。

ちなみにこの時の課題の制限時間は15分でした。作業開始前に説
明されたけど聞いてなかったようで、制限時間フルにイスに座って
たという伝説w(普通なら失格です。真似しちゃ駄目w)

さて、困りました…
何故話しが仕事の方面になってしまってるんでしょう…^^;

なんで検定の話しなんか書いてるんだ…
しかも、自分の当時まで振り返っちゃってるし…

脱線してるなんてレベルじゃねぇぞw
しかも、結構な長文になっちゃってるじゃねーか!
日付変わる前にアップするつもりだったのに、余裕で日付跨いじゃ
ったじゃないか!

そして、これをどうまとめて締め括ればいいんだ!(知るかよw

まぁ、つまり仕事には厳しい珍獣が新人をぶっ潰す計画進行中とい
う報告だったわけです。いや、珍獣じゃないし、潰すわけでもない
し、なんか色んなとこ訂正しなくちゃいけないんだけど、この際も
うそれでいいですw

とりあえず、そんなわけで……、えっと……

春ですね~(お前、最後にそれで終わる気かw

ってなことで、昨日に7周年を向かえた記念として、7周年と1日
目のテキストを長文にしてみました。(120%こじつけだなw

では、そういうことで、今回はこれにて。さようなり~。

*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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